ファミリーマート
関連ニュース
#56
ファミマ社長が“経済圏”拡大を大胆宣言!伊藤忠流の「勝ち癖」戦略とは
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
円安や原料高による値上げや人手不足、コンビニ飽和論など逆風に見舞われているコンビニエンスストア業界。3強の一角、ファミリーマートはこの難局をどう乗り切ろうとしているのか。伊藤忠商事出身の細見研介社長を直撃。細見氏は「ファミマ経済圏」という概念を打ち出し、利便性だけではない新しいコンビニを拡大していく考えを示した。

#53
セブンが「禁断の商品」投入!23年は“勝ち組”コンビニ業界にも価格競争の荒波
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
新型コロナウイルス禍から業績の回復途上にあったコンビニエンスストア業界に逆風が吹いている。円安や原材料高による「値上げドミノ」が広がる中、最大手のセブン-イレブン・ジャパンは“禁断”の商品の投入を迫られた。コンビニの優位性を失わせかねない新たな悩みについて解説する。

ファミマに通い詰めて感じた、データだけでは分からない顧客ニーズの正体
野地秩嘉
日本型のコンビニは、天才経営者鈴木敏文(セブン&アイ・ホールディングス名誉顧問)が作り出したものだ。おにぎりや弁当、総菜に注力したこと、宅配便の受付、公共料金の支払いサービスを始めたこと、そして銀行の設立。日本全国に約6万店ものコンビニが展開しているのは、鈴木のモデルを他社が模倣し、各地の消費者が受け入れたからだ。

伊藤忠・岡藤会長が「商品名が付かない社内カンパニー」を初めて設立した理由
野地秩嘉
東京・青山にある伊藤忠本社の8階には消費関連の部署が集まっている。2019年7月、そのフロアの一角に、未来の日本のためのカンパニー「第8カンパニー」が発足した。同社がカンパニー制へ移行した1997年以降、初めて設立された新しいセクションである。

ミニストップが既存店売上高で「独り負け」、セブン・ファミマ・ローソンとの差は?
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,加藤桃子
コロナ禍の収束を待たずに、今度は資源・資材の高騰や円安急進が企業を揺さぶっている。上場100社超、30業界を上回る月次業績データをつぶさに見ると、企業の業績において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年7~9月度のコンビニ編だ。

第48回
伊藤忠が変えた「ファミマの経営速度」、織田信長の戦略との共通点
野地秩嘉
長年コンビニビジネスに携わり、ファミリーマートへの出向経験もある食料カンパニー幹部は言った。「伊藤忠が関わるようになってからファミリーマートは変わったと思います。いちばん変わったのが物流です」。

第47回
伊藤忠が「ファミマの物流」を激変、配送車を7割減らした方法とは
野地秩嘉
ファミリーマートに出資してから、伊藤忠が変えたのは各店舗への配送システムだった。ファミリーマートのある社員は、伊藤忠にいた頃からコンビニビジネスにかかわっている。彼は店舗への配送車を減らすことに心を砕いた。

第46回
伊藤忠のファミマ出資交渉の内幕、セゾンとの「我慢比べの30分」とは
野地秩嘉
伊藤忠が従来のトレーディングから進化したビジネスが二つある。それはコンビニビジネスとITビジネスだ。二つへの関与が本格化したのは1990年代末からだ。98年にはファミリーマートへ出資し、99年には傘下の伊藤忠テクノサイエンスが上場している。いずれも丹羽宇一郎が社長だった6年間にやったことだ。

#13
郵便局は役職定年で「給料半額」、イトーヨーカ堂は70歳まで勤務…小売り・流通シニアの明暗
ダイヤモンド編集部,鈴木洋子
役職定年制度がある企業とない企業に大きく分かれる小売り・流通業界。イトーヨーカ堂では役職定年以外にもグループ独自の制度が。一方日本郵便の「給料がほぼ半額になる」厳格制度には現場から悲鳴も上がる。

ファミマが「意外な大ヒット」連発!定番なのにミリオンセラー記録の3商品とは
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,加藤桃子
コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次の業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次の業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年4~6月度のコンビニ編だ。

#8
三菱商事「王座奪還」の余裕と難題、伊藤忠や三井物産に見劣りする資産の“質”
ダイヤモンド編集部,大矢博之
資源高と円安で絶好調の商社業界。業界王座を奪還した三菱商事の決算は、新旧社長への配慮もにじむ余裕すら感じさせた。しかし資産の“質”を比べると、王者の難題が浮かび上がる。

#5
ファミマが社長特命「食品価格の検討」組織を新設!背景に日本の食料危機招く“7大要因”
ダイヤモンド編集部,新井美江子
今年3月、ファミリーマートは適切な値付けなどを行うため、精緻な価格戦略の策定を行う「価格戦略・販売計画グループ」を新設した。背景には、日本を食料危機に陥らせる「七大要因」への危機感がある。特集『食料争奪戦 日本の食卓が危ない』の#5では、ファミリーマートの新組織の“任務内容”について詳述するとともに、食料危機の七大要因について解説する。(ダイヤモンド編集部 新井美江子)

ファミマとローソンに「意外な大ヒット」、ミリオンセラー記録の超定番商品とは
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,加藤桃子
コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次の業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次の業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2022年1~3月度のコンビニ編だ。

ファミマ社長がコンビニ飽和説に反撃!元・伊藤忠の大エースが語る「切り札」とは
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
新型コロナ禍はコンビニエンスストア業界の退潮を鮮明にした。そのさなかの2021年に伊藤忠商事からファミリーマートのトップに登板したのが細見研介社長だ。伊藤忠の「大エース」とも評された細見氏に反転攻勢策を聞いた。

コンビニ王者セブンを襲う「稼ぎ頭商品」失速の危機、勝ちパターンに異変
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
市場飽和で「曲がり角」を迎えつつあるコンビニエンスストア業界でより深刻な問題が浮上してきた。絶対王者のセブン-イレブンの「稼ぎ頭」に変調の兆しが出ているのだ。「勝ち筋」の崩壊に迫られるコンビニ業界の先行きを占う。

コンビニ“冬の風物詩”おでんの撤去相次ぐ裏で、台頭する商品とは?
森山真二
コンビニエンスストアから「おでん」が消える?――。コンビニといえば、おでんは付き物。冬の風物詩にもなっている。それが今、撤去が相次いでいる。おでんに代わって台頭しそうなのが、“あの商品”だ。コンビニのレジ横を巡る戦いに迫った。

#11
セブン&アイHDの命運が「ガソリン価格」に翻弄されかねない意外な理由
ダイヤモンド編集部,大矢博之
国内コンビニ市場が頭打ちの中、セブン&アイ・ホールディングスが活路を見いだそうとしているのは海外だ。今春には約2.4兆円を投じた米国のコンビニチェーンの買収が完了し、米コンビニ事業を次なる成長の柱と位置付ける。ところが、米コンビニ事業に本腰を入れたことで、ガソリン価格という業績の変動要因が新たに加わった。

セブンの「コンビニ王者」たる理由、コロナでも業績ぶれず・へこまずの底力
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,加藤桃子
コロナ禍から企業が復活するのは一体、いつになるのだろうか。上場100社超、30業界を上回る月次の業績データをつぶさに見ると、企業の再起力において明暗がはっきりと分かれている。前年同期と比べた月次の業績データの推移から、6つの天気図で各社がいま置かれた状況を明らかにする。今回は、2021年7~9月度のコンビニ編だ。

楽天モバイル・コンビニ躍進の理由とは?ウェブサイト「情報価値」ランキング2021
ダイヤモンド編集部
消費者がデジタルメディアを利用する機会が増え、情報発信の「質」が強く求められるようになってきた。有益な情報を発信している企業は、何が優れているのだろうか。企業のコミュニケーションの質を検証する上で重要な指標「情報価値」に焦点を当ててランキングを紹介する。また、情報価値を大きく伸ばした企業の取り組みについても見ていこう。

コンビニスイーツの次はコンビニ野菜!?セブン、ファミマ、ローソンが乗り出すワケ
鎌田和歌
最近、コンビニで野菜や果物の販売が増えていると感じる。以前から地方では野菜販売に注力する店舗があったが、これが都内でもじわりと広まっているようなのだ。コンビニ各社に聞いた。
