NTTドコモ
Do Communications Over The Mobile Network(移動通信網で実現する、積極的で豊かなコミュニケーション)から取ったもの。あらゆる場所・場面で顧客に満足してもらいたいという全社員の願いと決意が込められている。
関連ニュース
携帯キャリア3社が販売代理店を 「死活格付け」の横暴、KDDI内部資料で判明!
ダイヤモンド編集部,村井令二
携帯キャリア3社とそれらの販売代理店。その奴隷のようなゆがんだ関係の実態については、長らくベールに包まれていた。そこで、ダイヤモンド編集部では、KDDIが販売代理店に示した内部資料を入手。巧妙に代理店の経営を支配する「隷属の構図」が明らかになった。

#5
楽天vs大手3社、携帯で「勝ち目ゼロ」でも三木谷総帥が自信満々な理由
ダイヤモンド編集部,村井令二
「第4の通信事業者」の楽天グループの決算書を通信大手3社と比べると、体力勝負に敗れて大赤字に陥った実態が歴然だ。だが、楽天の三木谷浩史会長兼社長は強気の姿勢を崩さない。その背景には、通信業界の雌雄を決する「競争軸」の激変がある。

予告
伊藤忠、楽天vs携帯3社、トヨタ…全10業界の「決算書の勘所」がスラスラわかる!
ダイヤモンド編集部
コロナ禍から経済が回復するに当たり、企業の業績はK字形のように二極化していく可能性が高い。今まで以上に企業の財務、決算書は重要になってくるのだ。もはや、「決算書は読めません」はビジネスパーソンとして通用しない。しかし、安心してほしい。本特集『決算書100本ノック! 2021夏』は、ライバル対決、歴史、ニュースを読めば、自然と決算書の勘所が身に付く設計になっている。ダイヤモンド編集部の会計特集はシリーズ累計117万部。中でもこの『決算書100本ノック!』は人気企画だ。簿記や仕訳など難しい知識や暗記は一切不要で、財務3表を超大きな図で簡単に理解可能なのだ。

ソフトバンク、通信3社トップの2ケタ増収率!通信以外の「ある事業」がけん引
ダイヤモンド・アナリティクスチーム,笠原里穂
コロナ禍からの企業業績の回復は、勝ち組と負け組の格差が拡大して「K字型」に引き裂かれていくという二極化の議論が強まっている。そこで、上場企業が発表した直近四半期の決算における売上高を前年同期と比べ、各業界の主要企業が置かれた状況を分析した。今回はNTT、ソフトバンク、KDDIの通信業界3社について解説する。

#7
楽天・三木谷氏の懐刀を直撃、社運を懸けた携帯事業「黒字化」の秘策は
ダイヤモンド編集部,村井令二
楽天グループの携帯電話事業をけん引する三木谷浩史会長兼社長のリーダーシップ。その懐刀である矢澤俊介・楽天グループ常務執行役員(楽天モバイル副社長)は、楽天市場の統括役から社運を懸ける携帯事業の拡大を任された。キーマンを直撃した。

#2
楽天が目論む「雪だるま式赤字」解消法、ahamo対抗の「1GBまで0円」驚愕の成算
ダイヤモンド編集部,村井令二
楽天グループが、NTTドコモの「ahamo(アハモ)」に対抗して打ち出したのは「1GBまで0円」という常識外れの料金体系。だが、基地局の整備で設備投資がかさみ、携帯事業の赤字は膨らむ一方だ。楽天は立ち直ることができるのか。

「デジタル給与払い」のデメリットが利用者にとって大きいと言える理由
佐々木城夛
今年初めに話題となったデジタル給与払い。電子マネーを使った給与払いが果たして、利用者のメリットを増やすのか?10の観点から検証した。

#5
NTT再編に競合21社が「待った!」、総務省とのドコモ子会社化密室論議の究明は必須
ダイヤモンド編集部,村井令二
NTT(日本電信電話)が総務省を接待していた問題は収束の兆しが見えない。NTTと総務省の不透明な関係に疑惑の目が向けられる中で、KDDIやソフトバンクなど競合は、NTT再編そのものの阻止に向けて徹底抗戦の姿勢を強める。両者の対立を解消して妥協点を探る役割を果たしてきた総務省は、自らが「脛に傷」を持つ身で、混乱を収拾できずにいる。暗雲の立ち込めるNTT再編の行方を探る。

#3
NTTが仕掛けた携帯値下げの茶番劇、最後に笑うのはドコモら「3キャリア」という大矛盾
ダイヤモンド編集部,村井令二
菅義偉首相が総務省を通じて携帯大手に強く迫った「携帯電話料金の値下げ」。NTTは率先してNTTドコモを通じて大幅値下げを仕掛けて業界を驚愕させたが、即座にKDDIとソフトバンクの競合2社が追随。再び3社寡占が続き、新規参入した楽天や、格安スマホを展開するMVNO(仮想移動体通信事業者)が追い込まれる事態になった。結局、値下げで得をしたのは、消費者以上にNTTだったのではないだろうか。

#2
NTTの政治献金はKDDIの3倍!菅政権に面従腹背を演じられる「政治力の源泉」
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
NTTグループは菅義偉政権に従順なようでいて、実際には対等以上に渡り合う“したたかさ”も持ち合わせている。携帯料金の値下げで譲歩しつつも、悲願だったNTTドコモの完全子会社化を政権に認めさせたのが、その典型だろう。政府との駆け引きの中で果実をもぎ取るNTTの「政治力の源泉」に迫った。

#1
ドコモ再編と携帯値下げ「バーター取引」の真相、NTT・菅官邸・総務省の一蓮托生
ダイヤモンド編集部,村井令二
接待スキャンダルが明るみに出るまでもなく、そもそも国に過剰な忖度をするNTT(日本電信電話)と総務省とは蜜月関係にある。そこに総務相経験者である菅義偉首相が誕生したことで、総務省が菅官邸に“恐怖”で支配される構図が従来以上に強まった。NTTと総務省が菅官邸には逆らえない「絶対服従」体制が完成したわけである。かねてNTTが悲願としてきた「NTTドコモの完全子会社化」と、菅案件である「携帯料金の値下げ」はこうした服従下で実行された。菅政権と、その意向を酌むNTTと総務省に「バーター取引」の意図はなかったのか。事実関係と取材からひもとく。

予告編
「NTT帝国復権」澤田社長の構想が大ピンチ!頼みの総務省幹部失脚、菅政権は掌返し
ダイヤモンド編集部
NTTグループと政治との蜜月は、今に始まったことではない。NTTを巡っては、1985年の民営化、99年の持ち株会社発足以降も再編分割論議が繰り返されてきた。そんなNTTがグループの再結集、すなわち「大NTT」の復権を遂げるためには、時の政権と旧郵政省の流れをくむ総務省との「折衝」は必要悪だったのだ。そして、デジタル貧国に成り下がった日本のICT(情報通信技術)レベルを底上げするという“お題目”において、NTT・菅官邸・総務省の3者の利害は一致していた。しかし、一連の接待スキャンダルはその「親密トライアングル」に痛恨の一撃を食らわせた。総務省幹部は失脚し、菅官邸は問題の火消しに躍起になっている。2018年の就任以来、改革の大なたを振るってきた澤田純NTT社長は、社内での求心力低下が危ぶまれる状況に陥っている。復権に向けて猛チャージをかけていたNTT改革がつまずいた元凶を探る。

人事で大切なたった1つのこと、政治家vs官僚でも会社vs社員でも本質は同じ
山崎 元
菅義偉首相は、政治家が官僚をコントロールするためには「人事(権)」を使うことが有効だとの考えを持っているようだ。筆者もこの点には賛成するが、一方で人事を決める際には一つの約束事が必要だ。これは、政治家と官僚の間で決まる人事だけでなく、企業などあらゆる組織の人事においても同じことがいえる。その約束事とは何か。

携帯料金値下げの「後出しジャンケン」が止まらない!結局どこがお得なのか
石川 温
昨年12月から始まった携帯電話プランの値下げ競争。各キャリアが発表した新プランの多くが、3月後半からサービス開始となる。値下げ合戦が繰り返される中で、結局どこがお得なのかはイマイチ分からない。そこで、新料金プランを選ぶ上でのポイントをITジャーナリストの石川温氏に解説してもらった。

総務省接待問題、NTT「ドコモ完全子会社化」の経緯が歪められた可能性
岸 博幸
総務省幹部への接待問題が深刻化している。その温床は、旧郵政省系の官僚が握る通信・放送行政に関する大きすぎる権限であり、NTTによるドコモ子完全子会社化の決定プロセスが歪められた可能性がある。自身の“直轄領”で起きた不祥事の再発防止のため、菅義偉首相は大胆な組織改革に取り組むべきではないか。

#15-2
【動画】NTT農業参入の秘策は「ローテク×ハイテク」、農業会社社長がポイントを解説
ダイヤモンド編集部
NTTグループ初の農業専業会社、NTTアグリテクノロジーは、2019年の設立以来、農業支援の実績を着実に増やしている。同社の農業事業の現状と、その先に描く展望とは?山梨市と東京・調布市の現場から、その最前線に迫る。

#15
NTTグループ大再編で「農業」が本業に昇格、プラットフォーマー覇権争いに名乗り
ダイヤモンド編集部,千本木啓文
大企業の農業参入が相次いでいるが、その実、有力農家は企業のことを「儲からなければすぐに農業事業から撤退する」と冷めた目で見ているものだ。そんな中、NTT東日本は農家の企業に対する不信感を払拭し、農家支援の事例を着々と増やしている。農業プラットフォーマーの覇権争いに名乗りを上げたNTTの野望とは何か。

「格安SIM」への乗り換え、テレワークが増えた人は絶対に検討すべき理由
ますだポム子
1年以上続いている、新型コロナウイルスの世界的大流行。在宅勤務が進んだり、収入が減ったりと、人々の生活にも大きな変化が生じている。生活様式が変わったことを受けて、家計を見直している人も多いかもしれない。その中でも注目されているのが携帯電話の利用料金の見直し。「格安SIM」へ乗り換えることが大幅な節約につながるという。

楽天モバイルも値下げ、もはや「通信料収入」に頼れない携帯業界の行く末
石川 温
NTTドコモの新プラン「ahamo」を皮切りに、大手3キャリアが相次いで大幅に値下げした新料金プランを打ち出した。そして、1月29日、動向が注目されていた楽天モバイルも、段階制で値下げする新プランを発表した。楽天モバイルの収益にも影響を与えそうだが、値下げ競争の勝算は果たしてどこにあるのか。

ドコモの携帯料金新プラン「2980円」が絶妙といえる、戦略上の理由
嶋田 毅
昨年末、ドコモが発表した新プラン「ahamo(アハモ)」を皮切りに、ソフトバンク、KDDIの携帯電話大手3社は携帯料金の値下げに動いた。この値下げは収益にどんな影響を与えるのか。今回はahamoに焦点を当て、「価格弾力性」の観点から解説する。
