サントリーホールディングス
関連ニュース
#11
ビール後発組・サントリーと宝酒造が深刻な販売不振も、“撤退説”を覆す「2つの前向きな根拠」とは
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。本稿では、「ダイヤモンド」1966年11月14日号に掲載された特集『食品業界をめぐる20の問題点』内の記事「宝 サントリーのビール部門不振はどうなる?」を紹介する。記事では、苦戦が続くサントリーと宝酒造でビール撤退が起き得ない「二つの根拠」に加え、サントリーの強気の拡大作戦について明らかにしている。

#10
【ビール5社対決】サントリーが参入3年目で宝を逆転!王者・キリンと同じ広告費を投じる「超積極策」の中身
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。「ダイヤモンド」1966年5月30日号に掲載された「ビール5社の優劣格差はどう変わる 麒麟・サッポロ・朝日・サントリー・宝」という当時のビール業界の勢力図をまとめた記事を2回にわたり紹介する。サントリーはビール参入3年目で、先行していた宝(現宝酒造)とシェアが逆転し、業界4位に浮上している。後編の本稿では、シェアトップのキリンビールと同じ宣伝広告費を投じるなどサントリーが取っていた積極的な拡大策の中身を明らかにする。

#9
【ビール5社対決】参入3年目のサントリーは大赤字!シェアトップのキリン「3つの強み」とアサヒ・サッポロが負った痛手
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。「ダイヤモンド」1966年5月30日号に掲載された「ビール5社の優劣格差はどう変わる 麒麟・サッポロ・朝日・サントリー・宝」という当時のビール業界の勢力図をまとめた記事を2回にわたり紹介する。前編となる本稿では、キリンのブランド力の高さや商売のうまさを表すキリンの「三つの強み」を明かしていく。

#8
サントリーがビール参入2年目で累計40億円の大赤字!絶好調の祖業、洋酒事業が支えた不退転の決意
ダイヤモンド編集部,名古屋和希
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。今回は「ダイヤモンド」1965年7月30日号の特集「株式未公開の魅力会社」内に掲載されたサントリーに関する記事を紹介。記事では、ビール事業への参入から丸2年で、ビール事業の赤字が累計で40億円に達したと明かしている。64年のビール事業の売上高は40億円ほどで、まだまだ損益分岐点を大きく下回る。一方、祖業である洋酒事業は極めて堅調で、ビール事業の大きな支えとなっている。当時のサントリーの財務や収益の実情をひもとく。

#7
「大阪も東京も地元だ」サントリーの佐治敬三がビールシフトの大号令!参入から“5年で黒字化”の野心計画を披露
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。「ダイヤモンド」1964年7月20日号において、63年のビール事業参入の翌年に「ビールに親子2代の悲願をかけるサントリー」と題して掲載された、サントリー(現サントリーホールディングス)社長の佐治敬三とダイヤモンド社社長の寺沢末次郎の対談を2回にわたり紹介する。後編となる本稿では、佐治が1年前に参入したビール事業の生産拠点を東京に設けたことに関して「大阪も東京も地元なんだ」と、ビールへのシフトを強調する。

#6
阪急東宝創業者の小林一三がサントリーに勧めた“幻”のビール事業構想とは?2代目社長が明かす「悲願」のビール参入を決めた理由
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。「ダイヤモンド」1964年7月20日号において、63年のビール事業参入の翌年に「ビールに親子2代の悲願をかけるサントリー」と題して掲載された、サントリー(現サントリーホールディングス)社長の佐治敬三とダイヤモンド社社長の寺沢末次郎の対談を2回にわたり紹介する。前編となる本稿では、先代の鳥井信治郎が戦前に阪急東宝グループの創業者、小林一三の勧めで検討した“幻”のビール事業について、佐治が明らかにする。

#5
ビールは高級酒か大衆酒か?サントリー社長の佐治敬三が「世界一高い」ビール税と酒税が抱える矛盾を大批判!
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。サントリーが1963年にビール事業に参入する1年前に酒税改正が実施された。酒税改正では、税率は酒の「大衆性」によって左右され、ビールは焼酎などよりも高い税率が課せられることとなった。「ダイヤモンド」1964年10月10日号に掲載された「ビールの税金は高すぎる」と題したサントリー社長・佐治敬三の記事を紹介。佐治はビール税の高さがビールの消費拡大を阻んでいるとし、大衆性などを基にした酒税税制の在り方に批判を加えている。

#4
サントリー、ビール参入2年目の“通信簿”!シェア5割超で独走するキリンの前にサントリーは「再出発すべき」!?
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもとく。サントリーは1963年4月にビール事業に果敢に打って出た。当時は、キリンビール、アサヒビール、サッポロビールの3ブランドでビール市場は寡占状態にあった。本稿では、「ダイヤモンド」1964年4月20日号のに「シーズン入りで激化する販売戦とビール会社の業績」と題する当時のビール業界の勢力図を解説した記事を紹介する。記事では、大手3社に大きく水をあけられていた後発のサントリーのビール事業を「再出発すべきだ」と断じている。ビール参入2年目のサントリーの“通信簿”とは。

#3
アサヒビール初代社長がサントリーに超異例の「助け舟」を出した理由、後発のサントリーのビール事業を後押しした“陰の立役者”らの秘話
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。1963年にビール事業への挑戦に乗り出したサントリーに販路を提供するなど手を差し伸べたのが誰あろうライバルの朝日麦酒(現アサヒビール)初代社長の山本為三郎である。本稿では、「ダイヤモンド」1964年3月2日号に掲載された山本の寄稿を紹介する。寄稿は「高碕達之助氏をしのぶ『偉大な常識人』」と題し、交流の深かった昭和の政財界の大物、高碕達之助の死去を悼んだものだ。実は、山本がライバルに販路を提供するという極めて異例の「助け舟」を出した背景には、高碕の関与があった。山本が高碕の人柄をしのび、後発であるサントリーのビール事業を後押しすることになった高碕との秘話を明かす。

#2
サントリーのビール事業は「父子二代の執念」!2代目社長がビール参入半年後に語った「キリン1強打破」への不退転の覚悟
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡を「ダイヤモンド」の厳選記事を基にひもといていく。1963年4月、サントリー創業者である鳥井信治郎の次男で2代目社長の佐治敬三がビール事業に参入する。ただ、ビール事業はその後、長く苦戦が続き、「やってみなはれ」のチャレンジ精神の象徴の一つともなる。ビール事業に参入してわずか半年後に「ダイヤモンド」1963年9月10日号で「念願はビールの一本立ち」と題し、佐治がビールへの強い思いと覚悟を語った記事を紹介する。佐治はビール事業を「父子二代の執念」と形容した上で、シェアトップだったキリンビール打倒へ不退転の決意を示している。

#1
なぜサントリーは上場しないのか?創業者インタビューに見る、ウイスキー事業立ち上げの苦労で得た「信念」とは
ダイヤモンド編集部
今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年超の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの過去の厳選記事を基にひもといていく。本稿では、「ダイヤモンド」1954年12月3日号に掲載された創業者で寿屋(現サントリーホールディングス)社長の鳥井信治郎が「サントリーの思い出」と題して語った記事を再掲する。記事では、鳥井信治郎が日本初の本格ウイスキー作りの苦労を振り返るほか、仕事のモットーを打ち明ける。また、鳥井はサントリーが上場しなかった理由も明かす。異例の非上場経営の原点ともなった創業者の強い信念とは。

4大ビール会社「採用大学」ランキング2024最新版!3社でトップ2を独占した大学は?
ダイヤモンド・ライフ編集部
就職率が過去最高レベルに達している就活市場。「売り手市場」の中、各企業はどの大学から採用をしているのか。業界別・企業別に2024年「採用大学」ランキングを作成した。今回は、キリン、アサヒビール、サントリーグループ、サッポロビールのビール会社4社のランキングをお届けする。

4大ビール会社「採用大学」ランキング2024最新版【全10位・完全版】
ダイヤモンド・ライフ編集部
就職率が過去最高レベルに達している就活市場。「売り手市場」の中、各企業はどの大学から採用をしているのか。業界別・企業別に2024年「採用大学」ランキングを作成した。今回は、キリン、アサヒビール、サントリーグループ、サッポロビールのビール会社4社のランキングをお届けする。

#10
東大・京大生の就職先ランキング【食品22社】キリンが4位、味の素が3位、1位は?
ダイヤモンド編集部,山本 輝
企業の人気や“実力”を表す格好のバロメーターとなるのが、“トップエリート集団”である東京大学と京都大学の就職者数だ。そこで今回、東大と京大の2024年3月卒業・修了の就職者数を徹底的に集計し、全17業界670社に及ぶ大規模な「東大・京大就職者数」の企業ランキングを作成した。本稿では、食品業界22社の就職者数ランキングをお届けする。

【人気特集】三菱電機「年収1200万円課長」の若返り大作戦、ビール大手4社の「シニア待遇格差」も公開
ダイヤモンド編集部
2023年に人気を集めた特集『部長・課長の残酷 給料・出世・役職定年』。上場企業の平均年収は公開されているものの、部長・課長のリアルな待遇が世に出ることはほとんどありません。「賃上げ」が昨今の春闘の話題となっていますが、年収を上げる早道の一つは、社内での出世です。では、どうすれば部長・課長に出世でき、待遇はどうなっているのでしょうか。そして、部長・課長に昇進しても、シニア社員には「役職定年」という悲劇も待ち受けています。特集では主要企業の部長・課長の本当の給料や出世事情、シニアの残酷な現実を追いました。

#54
丸紅、サントリーに続き新トップ発表続々…三菱UFJ銀行も交代周期【2025年に社長交代周期を迎える13社・前編】
ダイヤモンド編集部,臼井真粧美
2024年の終わりが近づいたタイミングで25年度のトップ人事が続々と届き始めた。25年に新たな社長が就任する企業はどこなのか。社長交代の周期が25年に訪れる企業13社をピックアップ。その前編をお届けする。

#51
25年、ビール業界「最後のバブル」の追い風に乗る意外なメーカーとは?サントリーは新ブランド投入も示唆!
ダイヤモンド編集部,下本菜実
2025年はビール業界にとって正念場となりそうだ。26年10月に控える酒税改正に向けて、各社は“看板”ともいえるスタンダードビールを強化していく。「最後のバブル」ともいうべき好機に、既存商品に集中して売りのばすのか、新商品を投入するのか。バブルの追い風に乗る意外なメーカーを明らかにするほか、各社のブランド戦略を詳報する。

女性役員比率が高い会社ランキング【トップ12】1位企業には元TBSアナも!
ダイヤモンド編集部,松本裕樹
今回は「女性役員比率が高い会社ランキング」を作成した。女性役員が半数以上の会社がこの1年で大きく増加した。また、情報・通信業、サービス業、小売業などで女性の役員登用が目立った。

女性役員比率が高い会社ランキング【447社・完全版】
ダイヤモンド編集部,松本裕樹
今回は「女性役員比率が高い会社ランキング」を作成した。女性役員が半数以上の会社がこの1年で大きく増加した。また、情報・通信業、サービス業、小売業などで女性の役員登用が目立った。

#15
【食料品74社】最強「オーナー企業」ランキング!12位伊藤園、7位サントリー食品、1位は?
ダイヤモンド編集部,澤 俊太郎
「オーナー企業大国」の日本において、最強のオーナー企業は――。『ファミリービジネス白書2022年版』のデータを基に、上場オーナー企業「1580社」の直近本決算の「売上高」「営業利益率」「総資産事業利益率(ROA)」「自己資本比率」「流動比率」を偏差値化してランキングを作成した。食料品74社の業種別ランキングをお届けする。12位に伊藤園、7位にサントリー食品インターナショナルが名を連ねた。
