欧州(4) サブカテゴリ

第18回
日本は有休取得の義務化より「バカンス大国」を目指せ
永田公彦
50%未満と国際的に極めて低い日本の年次有給休暇(年休)取得率。日本人が休まない「岩盤自主規制」に風穴を開けるためにすべきことの1つ、それは、「皆が、長く、安く、気軽に、バカンスを楽しめる社会にする」ことです。
日本は有休取得の義務化より「バカンス大国」を目指せ
第17回
日本人は有休を取るのに謝る必要がない社会を作れ
永田公彦
「申し訳ございません。課長は、お休みを頂戴しています」…多くの外国人が理解しがたい日本の文化です。休みを取らない“岩盤自主規制”に風穴を開けるためにすべきことの1つ、それは、「休みとるために謝るのをやめること」です。
日本人は有休を取るのに謝る必要がない社会を作れ
第16回
フランスの有給休暇取得率が100%な理由
永田公彦
50%未満と、国際的に見て極めて低い日本の年次有給休暇取得率。これは一種の国民的な悪習であり、長年変わらない「岩盤自主規制」です。ここに風穴を開けるためになすべきことの1つ、それは、「取りたければ取ればいい」という風潮を徹底することです。
フランスの有給休暇取得率が100%な理由
安倍総理続投が日本の国益、辞めれば習近平が大喜びする理由
北野幸伯
安倍内閣の支持率が急落している。毎日新聞が行った調査によると、支持率はなんと26%。これらの結果を受け、「安倍内閣はもうダメだ」「危険水域に入った」といった声があふれている。しかし筆者は、安倍総理続投が日本の国益であると考えている。
安倍総理続投が日本の国益、辞めれば習近平が大喜びする理由
米国の没落が急加速!「アメリカファースト」政策の大失敗
北野幸伯
トランプ米大統領が孤立している。国内では、「ロシアゲート」で、国際社会では「パリ協定離脱」でバッシングされている。「アメリカファースト」を掲げ、「わが道」を行くトランプ。しかし、「米国を再び偉大にする」という願いとは正反対の結果になっている。
米国の没落が急加速!「アメリカファースト」政策の大失敗
トランプは大恩人のFBI長官解任で二度、墓穴を掘った
北野幸伯
トランプ米大統領は5月9日、ジェームズ・コミー連邦捜査局(FBI)長官を解任した。この出来事が、トランプ自身も予想しなかった大騒ぎになっている。
トランプは大恩人のFBI長官解任で二度、墓穴を掘った
プーチンが宿敵リベンジに大慌て!ロシアデモ騒動の舞台裏
北野幸伯
メドベージェフ首相の汚職問題がYouTubeで暴露され、大規模なデモが各地で勃発したロシア。モスクワでは約1000人が逮捕される大騒ぎになった。プーチンが超安定かつ長期政権を築き上げてきたロシアでいったい、何が起きているのだろうか?
プーチンが宿敵リベンジに大慌て!ロシアデモ騒動の舞台裏
中国がトランプ懐柔攻勢、日米関係が良好でも気を抜くな
北野幸伯
大統領就任からわずかな期間でトランプ大統領の言動が変わった。当初は「ロシアを味方にして、中国に勝つ」だったはずが、「ロシアにより厳しく、中国に優しく」になっているのだ。問題は、この変化が中国の工作によって起きていることだ。
中国がトランプ懐柔攻勢、日米関係が良好でも気を抜くな
第33回
国境を開放し移民を自由化する大胆提言の真意
flier
今、話題となっている移民問題。「移民で治安が悪くなる」「雇用が奪われる」等と言われているが、実際はどうなのか。本書の「国境を完全開放したほうがよい」といった大胆な提案に注目しながら読み進めていくと、移民問題をより多面的にとらえられるようになるはずだ。
国境を開放し移民を自由化する大胆提言の真意
第32回
安倍・トランプ会談大成功の理由を安保・経済・戦略から読み解く
北野幸伯
安倍総理は2月10日、米国のトランプ新大統領と会談した。さまざまな面で、今回の会談は大成功だったと言える。世界中が注目したこの会談で話し合われた内容を分析し、今後の日本と世界にどのような変化をもたらすのか、考えてみよう。
安倍・トランプ会談大成功の理由を安保・経済・戦略から読み解く
第31回
トランプの反中は「本物」、異常なプーチン愛は「戦略」だ
北野幸伯
ドナルド・トランプが1月20日、米国大統領に就任した。全世界が、「彼はどんな政策を行うのだろう?」と注目している。特に、他国に影響を及ぼす「外交政策」は重要だ。今回は、トランプ新大統領がどんな外交をし、世界のパワーバランスがどう変わるのかを考えてみよう。
トランプの反中は「本物」、異常なプーチン愛は「戦略」だ
第30回
北方領土「進展なし」でもプーチン来日が成功だった理由
北野幸伯
ロシアのプーチン大統領が12月15日に来日した。安倍総理との会談で、北方領土問題について具体的な進展がなかったことから、失望の声も聞かれる。しかし、もっと大局的視点から見れば、会談はロシアだけでなく、日本にとっても成功だったと言える。
北方領土「進展なし」でもプーチン来日が成功だった理由
第29回
トランプ大統領の「安保タダ乗り論」にどう対処すべきか
北野幸伯
ヒラリー・クリントンとの激戦を制したドナルド・トランプ。数々の暴言で知られるトランプだが、間もなく日本の同盟国・米国の大統領になる。この事実を私たちは受け入れ、未来に目を向ける必要がある。今回は、「日本は、トランプとどうつきあうべきなのか?」を考えてみよう。
トランプ大統領の「安保タダ乗り論」にどう対処すべきか
第28回
北方領土「2島先行返還」は日本にとって損か得か?
北野幸伯
プーチンが12月に訪日することが決まり、日ロ関係が動いている。日本政府もロシア政府も、訪日時に成果を出すべく、活発に交渉していることだろう。日本側最大のテーマは「北方領土」だ。一方、経済危機まっただ中のロシアは、「経済協力」の大きな進展を期待する。今回は、北方領土問題の展望と、日ロ関係の現状と未来について考えてみよう。
北方領土「2島先行返還」は日本にとって損か得か?
第27回
中国を弱体化させるには韓・露との関係改善が必要だ
北野幸伯
中国の挑発が激化している。領海、領空侵犯は日常茶飯事。日本政府が抗議しても、「尖閣はわが国固有の領土なので、何も悪くない」と開き直っている。いまや中国は、日本にとって「最大の問題」になった。そこで今回は、中国の戦略を破綻させ、同国に勝利する方法を考えてみよう。
中国を弱体化させるには韓・露との関係改善が必要だ
第26回
ヒラリーと中国の「黒い関係」に日本は警戒が必要だ
北野幸伯
ヒラリー・クリントンとドナルド・トランプの対決となった米大統領選。過激な発言のトランプよりは、ヒラリーに当選してもらいたいと考える日本人は多いが、実はヒラリーは長年、中国から金銭支援を受け、「黒い関係」を続けてきた人物だったことが明かされている。
ヒラリーと中国の「黒い関係」に日本は警戒が必要だ
無差別殺傷が続くドイツで難民・移民に寛容な空気に変化
仲野博文
無差別乱射事件をはじめ、ドイツで連続殺傷事件が続発している。容疑者が中東出身だったりISの影響下にあったため、イスラム圏出身者に対する恐怖感が社会に浸透し始めている。
無差別殺傷が続くドイツで難民・移民に寛容な空気に変化
英国民投票が残した地域分裂・移民ヘイト・安全保障問題
仲野博文
国民投票から約2週間経ったイギリスが、現在もまだ揺れ続けている。EU離脱決定の後に残ったのは、地域独立機運の高まりによる社会の分断、東欧からの移民差別、他国における反EU機運の高まりなどだ。
英国民投票が残した地域分裂・移民ヘイト・安全保障問題
第39回
英EU離脱の隠れた理由は「宗教」だ
宿輪純一
6月24日、英国では国民投票によって、EU離脱が決まった。主として経済面での理由がいわれているが、筆者は、実は英国の主たる宗教が「英国国教会(Church of England)」であることが主因の一つであると考えている。
英EU離脱の隠れた理由は「宗教」だ
第135回
英国の優位性は不変、EU離脱交渉でも主導権を握る
上久保誠人
英国のEU離脱は、短期的には経済の混乱を引き起こすだろう。だが中長期的に見れば英国にとって不利益ではない。むしろ、英国に抜けられるEUの不利益となるのではないだろうか。
英国の優位性は不変、EU離脱交渉でも主導権を握る
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