経営戦略(29) サブカテゴリ
第148回
他人がやっていない新しい事業で成功したいと思っている起業家は多いです。ですが、筆者はいつもベンチャーを立ち上げたいという人に、「他社がやっていることを他社よりもうまくやりなさい」とアドバイスすることにしています。なぜでしょうか。

全米オープンに出場中の大坂なおみさんが、SNSで一部の人たちから叩かれている。黒人男性への発砲事件の抗議として、全米オープンの前哨戦となる試合をボイコットしたことなどが原因だ。バッシングの背景にある、「極めて日本人的」とも言える思考の病理を斬る。

ドラッカーの書籍を読み解くためには、まずドラッカーマネジメントの骨格にあたる部分を理解する必要がある。そのエッセンスと、骨格にあたる「5つの質問」とを理解して、混迷する「VUCA」時代の経営の羅針盤としてドラッカーマネジメントを活用しよう。

ヤフー立ち上げを主導し、2代目社長を務めた井上雅博氏。創業時から事実上のトップとしてヤフーを爆発的に成長させた立役者だ。井上氏は、2012年、突然社長の座を退いた。業績悪化でもなく、不祥事を起こしたわけでもない。その理由とは何だったのだろうか。

高収益企業として注目を集めているワークマン。成熟した国内アパレル市場を主戦場としているにもかかわらず、ここ5年間の平均ROIC(投下資本収益率)で12.6パーセンテージポイント、平均ROS(営業利益率)で14.5パーセンテージポイント、それぞれ業界平均を大きく上回るパフォーマンスを出している。その成功の裏には優れた「戦略ストーリー」がある。

連日のように日本列島を襲う殺人的な暑さで、熱中症による死者が急増している。足もとに限ってみれば、コロナ以上に熱中症で多くの死者が出ている状況を、なぜ日本人は静観しているのか。背景には、「暑さ」に関する日本人の独特な価値観がありそうだ。

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第147回
新型コロナウイルス感染拡大の影響で日本経済は厳しい状況が続いています。しかし、今を変革のチャンスととらえる発想も必要です。コロナ危機というお題目がある今は、ある意味、「改革しやすい時期」ともいえるのです。

ジャニーズ事務所の人気アイドル・山下智久さんが、未成年の少女と飲酒をしたことが報じられ、芸能活動の自粛を発表した。不思議なのは、報道から山下さんの処分発表まで、10日間ものブランクがあったことだ。危機管理が厳しいジャニーズ事務所に、何があったのか。

2020年4~6月期の実質GDPは、前期比年率▲27.8%と戦後最悪の落ち込みとなった。これから懸念されるのが、失業率の上昇と企業倒産の増加だ。コロナ禍がもたらす未知の構造変化の中で、企業はどのような対応策をとり、政府はそれをどのようにバックアップすればいいのか。

ブリヂストンが世界一のタイヤメーカーであることは意外と知られていない。そんなブリヂストンが力を入れているのが、溝がすり減って使えなくなったタイヤに新しい溝を貼り付けて再生タイヤとして利用するリトレッドタイヤ事業だ。中古タイヤと言っても過言ではない。中古タイヤを売れば売るほど、当然新品タイヤの売れる量は減ってしまう。それなのに、なぜリトレッドタイヤ市場に参入し、注力しているのだろうか…?そこには4つの狙いがあった。(早稲田大学ビジネススクール教授 内田和成)

感染急増による医療崩壊を避けるため、「新型コロナを指定感染症から外せ」という声が強まっている。しかし肝心の厚労省は、こうした世論に対して後ろ向きな姿勢を貫いているように見える。実はその頑なな姿勢は、彼らの生い立ちに深く関係しているのだ。

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第146回
「優秀なナンバー2がいてくれれば……」そう願う経営者は少なくありません。しかし、将来を見据えては、ナンバー2を探すのではなく、経営人材を育てることに注力すべきです。それには、時間も労力もかかります。今日は経営人材の育成についてお話しします。

吉村洋文・大阪府知事の発言を受け、にわかにうがい薬の買い占めが起きている。なぜこんな話を真に受けるのかと不思議に思う一方で、思い当たることもある。我々日本人が簡単に情報に操られる背景には、日本の学校教育の影響があるのではないか。

アベンジャーズ、スパイダーマン……数々の人気作品やキャラクターを生み出してきた「マーベル」。実は、90年代には一度経営破綻に陥った過去がある。いかにしてマーベルは再建し、成功を収めたのか。

メディアは連日のように、新型コロナの感染者数を報道している。その際、視聴者の不安を駆り立てるのが、「累計感染者数」だ。以前から日本人は「積み上げの数字」を使って話を大きく見せ、現実を見誤らせてしまう傾向がある。この「病理」はいつから始まったのか。

イノベーションを実現していく企業には共通する発想がある。「だったら○○しなければいい」というシンプルさを求める考え方だ。この考え方で生まれたアイデアは強力に人を引き付ける。

第145回
コロナ危機に直面した経営者は、日々難しい経営判断を求められています。しかし優秀な経営者といえども、すべての場面で完全に誤りのない意思決定ができるわけではありません。優秀な人は、どのようなことに気を付けて「決断」しているのでしょうか。

報道被害が取り沙汰される中、「自殺報道のガイドライン」などが設けられ、メディアは適切な対応を促されている。しかし、俳優の三浦春馬さんや、コロナ感染で亡くなった有名人に関する報道では、それが守られないケースも多かった。こうした「人災」はなぜ続くのか。
