経営戦略(43) サブカテゴリ
第90回
既存事業からの撤退は容易ではありません。特に創業時から続けている事業や将来的に黒字転換が期待できると思い込んでいるような事業は、経営者や社員の思い入れ、思い込みが強く、撤退の判断基準をどこに求めればいいのか迷います。

京都銘菓・八ッ橋の老舗メーカー間で勃発したバトルが話題を呼んでいる。「聖護院八ッ橋総本店」がうたっている「元禄二年創業」というのがでたらめであると、ライバルの「井筒八ッ橋本舗」が噛みついたのだ。

不正融資問題を起こした政府系金融機関の商工組合中央金庫(商工中金)。不正を生んだ“ノルマ重視”の体質を、どう変えていくのか。今年3月に就任した、関根正裕社長に道筋を聞いた。

第70回
JRグループには、JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州、JR貨物があり、業績は上場と非上場で雲泥の差が出ている。今回の書籍『JRは生き残れるのか』は、30年後に向けてJR各社が取りうる施策をあらゆる角度から検討している。

ペンタブレット市場で圧倒的な世界シェアを誇るワコムが、新たなビジネス領域に踏み出そうとしている。4月に就任した井出信孝新社長に戦略を聞いた。

東京都が今月12日に提出する「受動喫煙防止条例」への、愛煙家からの反対が激化している。実は、欧米など海外の屋内禁煙の国々では、屋外の喫煙スペースがそこら中にある。屋外でもダメ、屋内でもダメ、という日本のやり方ではギスギスした社会になってしまうだろう。

第89回
経営者にとって重要なのが「会社の未来のために使う時間」だという話をしてきました。未来を予測するのはとても困難ですが、それでも未来予測の精度を高めるために、経営者は普段から未来を見るくせをつけ「未来を見通す力」を養わなねばなりません。

今年7月に創業100周年を迎える藍澤證券。40年弱にわたり社長を務める藍澤基彌氏に、事業展開や後継などの考え方を聞いた。

連日、ワイドショーで叩かれまくっている日大の内田前監督と井上前コーチ。しかし、この問題は、2人の悪者に全責任をおっかぶせれば済むほど簡単な話ではない。日本中の会社には「内田・井上コンビ」にソックリな人物がわんさかいるはず。それはかつて、山本七平も指摘した「日本人の暴力志向」が根底にあるからだ。

第13回
雑貨の企画・販売を手がけていた社長は、毎年の利益を確保するために2年前から100円ショップにも販路を広げていた。さらに売り上げを伸ばそうと、社長がパンダの置物を企画・販売したところ、不評で多額の損害を出してしまう。そのためボーナスが払えなくなる事態に。社長は賞与分をパンダの置物で代用しようとするのだが…。

最終回
ドトール・日レスホールディングスのトップにして、「星乃珈琲店」という新しいブランドの構築にも成功した大林豁史会長。「慎重派」を自任する経営観や時代変化の読み方などを聞いた。

第69回
アマゾンが書籍から家電、食品、ヘルスケアなど取扱品目を拡大するにつれ、業界の主要プレーヤーだったリアル店舗の業績に影響を与えている。これが「アマゾンエフェクト」と呼ばれる現象だ。この影響は小売の王者セブン-イレブンにも及んでいる。

学生の会見で尻に火がついてようやく監督とコーチが会見するも、苦しい言い訳を連発して学生の告白をなきものにしようとしたという、驚くような展開を見せている日大アメフト部事件。その間違いだらけの対応は、日本の大学によく見られる「危機に弱い組織」の特徴そのままだ。

第3回
08年秋のリーマンショックで外食産業は大きな痛手を負った。ドトール日レスホールディングも例に漏れず、苦しい状況をなんとか建て直すため、大林会長は幹部を集めてアイデアを募った。しかし返ってきたのは「打つ手がありません」という言葉だけ。激怒と消沈の末、既に社長職を辞して引退の準備をしていた会長の復帰戦が始まった。

第88回
経営者が会社のために使う時間には限りがあります。そこで私は経営者に対して、使っている時間を「3つの時間」に分類することをおすすめしています。それによって、会社のために時間を有効に使えているかどうかの判断がつきやすくなるからです。

自販機市場の縮小などで苦戦するダイドー。中期経営計画の達成が危うい要因と今後の戦略を髙松富也社長に聞いた。

旧優生保護法問題でマスコミが国を糾弾している。しかし、同法の前身である旧国民優生法の時代から、朝日新聞を始め、マスコミ各社が「優生思想で日本民族を繁栄させる」ことをバンバン喧伝し、世論形成に絶大な威力を振るったことは報じられないままだ。

第2回
外食産業はオーナーが創業時のブランドを成長させるビジネスモデルが多いが、ドトール・日レスホールディングスの大林会長の場合は違う。時代に合わせてブランドを閉じたり新設したりして、様々な業態の多ブランドを展開することで持続的な成長を堅持している。異色の経営手法を編み出した「大林流」経営論に迫る。

第68回
伝説の鮨職人・中澤圭二は、日本で最も影響力がある鮨職人の一人だ。中澤の四谷「すし匠」は、米国の料理店ガイドで料理部門トップに輝く名店。だが中澤は50歳直前で店を弟子に譲り、ハワイで「すし匠ワイキキ」を開く。なぜ中澤はハワイに渡ったのか。

電力・ガスの小売り自由化をめぐり首都圏で競争が激化している。4月に就任したばかりの東京ガスの内田高史社長に対抗策を聞いた。
