和田裕美
営業とは、見込みとなるお客さんにサービスや商品の購入を促し契約を結ぶこと。そのため、これまで営業は「売り込むこと」だと認識されてきました。しかし、人口減少や物価の高騰といった市況の変化によって、売るための営業が選ばれなくなる時代がすぐそこまで来ています。売らずに売れる仕組みとは、具体的に何をすればよいのか? “これからの売り方10のルール”から三つを紹介します。

「お客様との関係を作るのが難しい」と感じているビジネスパーソンは少なくないと思います。人対人ですから、相性の問題もあるでしょう。さらに“成果”という厳しい現実が、継続的な関係を作れない原因となって立ちふさがります。そんな中、成果が出なくてもお客様から「ありがとうございます」と言われ、以降も相談が絶えないセールスも存在します。何がその命運を分けるのでしょうか。

商品やサービスが思うように売れない理由、それは「ニーズがない」もしくは「ニーズを持ったお客様に出会えない」せいだと考えていませんか。“売れない営業マン”ほど、原因は外にあると思い込んでいます。商品自体の大きな差別化が難しくなってきている昨今、これからの営業に求められる「問題解決思考」とは。

新年度を迎えて1カ月。新しい環境にまだまだ慣れない人も多いのではないでしょうか。営業職に就き、思うように成績を上げられずに悩み始める人が多いのもこの時期です。研修も終わり、実際に営業活動を開始すると、現実とのギャップを少しずつ感じてしまうもの。営業がうまくいかない原因は何なのでしょうか。営業の形も大きく変わる中で、これから成果を出し続けるために必要なことを解説します。

新生活や新年度を迎えて1カ月がたち、新たな環境にも慣れた一方で「なかなかうまくいかない」と悩む人も少なくないでしょう。「仕事がつらい」「プレッシャーに負けそう」――。仕事をしていれば、誰しもがメンタルの落ち込みを経験します。そんなときには少し、考え方を変えてみましょう。フルコミッション営業の厳しい世界を生き抜き、トップセールスの実績を持つ筆者が、社会で「自分らしく働く」ための処世術を解説します。

4月は、仕事の役割が大きく変わる人も多くなるタイミング。昇進や異動に伴い今までとは異なる役割を担うことになり、期待や不安、さまざまな感情が入り混じるでしょう。特に、春からリーダーや管理職になる場合は、「自分に務まるのか自信がない……」という人も珍しくありません。では、リーダーに向いている人とはどんな人なのでしょうか。20代で外資系企業の支社長を務めた私の経験からお話しします。

17日間にわたって開催された北京冬季五輪が幕を閉じました。今回は、選手の健闘だけでなく、「不透明なジャッジ」も注目された大会でもありました。何か問題が生じて、こちらの意見を聞いてほしいときは、互いに感情的にならず建設的な議論に持ち込みたいもの。ところが、これがなかなか難しい。ビジネスパーソンにとっても、心得ておきたいコミュニケーションスキルの一つです。

コロナ禍で在宅勤務が一般化し、通勤時間が減少したことで余暇の時間が増えたという人も多いと思います。新しいことを学ぶチャンスだといえますが、すぐに仕事に直結すること以外はついつい後回しになってしまうもの……。ただ、「今必要ないから」と勉強する機会を遠ざけることは自らのキャリアを狭めることにつながります。

これからのビジネスパーソンにはグローバルな視点で能力を発揮し、成果を出すことが求められます。そうした中、日本人ビジネスパーソンにとって“弱点”になり得る傾向について、筆者は偶然にも思い知ることになりました。その傾向とは?

同期や同僚など、周りの人と比べて結果が出ていないことに落ち込んでしまう人は少なくありません。落ち込むと、仕事へのモチベーションもさらに落ちてしまいます。なかなか結果が出ない部下に、上司はどう声をかけてあげるべきなのでしょうか。

4月から新生活が始まった人も多いと思います。新しい職場、新しい仕事。最初は「つまらない」と感じることもあるでしょう。そんなときはどうやって仕事に向きあえばいいのでしょうか。

一時期、テレビの情報番組とかでも盛んに取り上げられた音声SNSのClubhouse(クラブハウス)も、最近はかなり落ち着いてきたようです。「もうそろそろ終わり…」との声も出ていますが、筆者の場合、とても思いがけない貴重な体験をしました。SNSには、こうした奇跡的な出来事に出会う機会があるようです。

今の時代、スケジュール管理はグーグルカレンダーなどの時間管理アプリを使う人が圧倒的で、「もう紙の手帳は使わない」という人も多い。しかし、ビジネスコンサルタント・作家の和田裕美さんは、「今のデジタルの時代こそ、紙の手帳を上手に活用すべき」と強調する。その理由や具体的な使い方について、語ってもらった。

手帳がウィズコロナ時代を生き抜くツールになる
今年で16年目のロングセラー『和田裕美の営業手帳』。目標達成し夢を叶える人が増え続けています。そこで愛用者の皆さんをお招きし和田さんと座談会を行ないました。後編では多様な使い方の実例とともに、ウィズコロナを生き抜くヒントをお届けします。

9回裏で逆転ホームランを打つメンタルを鍛える「手帳」とは?
今年で16年目のロングセラー『和田裕美の営業手帳』。目標達成し夢を叶える人が増え続けています。そこで愛用者の皆さんをお招きし和田さんと座談会を行ないました。前編では多様な使い方の実例とともに目標達成のための仕掛けを解説します。

15年かけて追求した使いやすさと、「絶対に変えない」という頑固さと
発売以来15年『和田裕美の営業手帳』のユーザーは年齢や職種を超えて広がっています。そこで3人の愛用者の方に、手帳の魅力や独自の使用法を伺う座談会を開催しました。後編では「2冊使い」などマニアックな使い方について話が広がります。

15年愛され続ける手帳の秘密とは? 愛用者が語るロングセラー手帳の活用術!
発売以来15年『和田裕美の営業手帳』のユーザーは年齢や職種を超えて広がっています。そこで3人の愛用者と和田さんが手帳の魅力や独自活用法を語り合う座談会を開催しました。前編では週間・月間・年間のスケジュール管理における各自の工夫をご紹介します。

スケジュールはデジタル派でも、アナログ手帳が手放せない理由
14年目となる『和田裕美の営業手帳』。スマホによる手帳離れなど意に介さず「これでないとダメ」という熱烈なファンは少なくありません。そこで愛用者3名と和田裕美さんの座談会を実施しました。驚くことに皆さんスケジュールはデジタル派。ではなぜアナログ手帳を使うのでしょうか。

予定を書くだけじゃつまらない。「ライフログ」としての和田手帳の魅力
14年目となる『和田裕美の営業手帳』。スマホによる手帳離れなど意に介さず「これでないとダメ」という熱烈なファンは少なくありません。そこで愛用者3名と和田裕美さんの座談会を実施しました。和田手帳の魅力から使い心地やデザイン性、他商品との違いまで生の声を伺いました。

なぜ「和田裕美の手帳」は13年も売れ続けるのか?
9月23日、13年目となる『和田裕美の営業手帳 2018』(以下、「和田手帳」)が発売される。著者プロデュースによる手帳では、異例のロングヒットとなるが、一度使い始めたら離れられない、浮気してもすぐ“モトサヤ”に戻ってしまうのはなぜなのか。人気の秘密を伺った。(構成/両角晴香)
