2020.12.21 コロナでも「絶好調な不動産市場」、2021年はどうなるか 新型コロナの影響で、日本経済はもちろんのこと、国内の不動産市場についても、大荒れを予想する言論が目立った。特に今年4~5月の緊急事態宣言中においては「新型コロナで都市郊外や地方・海外への移住が増える」「在宅勤務(リモートワーク)の進…
2020.11.24 住宅市場が急回復、首都圏は「局地バブル」へ 不動産市場において、住宅市場は「絶好調」と言っていいだろう。10月の首都圏中古マンション市場は成約件数が3636件で前年比プラス31.2%、10月としては1990年5月のデータ収集以降、過去最高となった。販売が好調であることに加え、新規登録の少な…
2020.10.16 「不動産バブル」が日本で起きる可能性が高い理由 今年4月の新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言の発令以降、不動産市場に大激変が起きた。インバウンド需要を見込んでいたホテル、飲食店などの商業系は自粛ムードで閑古鳥が鳴く日々が続いた。こうした中、民主党から自民党に政権交代した2012年1…
2020.6.24 不動産市場でコロナ後に「3極化」が加速する理由 新型コロナウイルスの影響により、在宅勤務が一気に拡大した。働き方が大きく変わる中、オフィスや住宅などの価格は今後どうなっていくのか。アフターコロナの不動産市況を読み解く。
2019.10.14 巨大台風襲来で明暗分かれる「風水害」に強い家、弱い家 9月の台風15号に続いて本州に上陸した台風19号は、猛烈な風雨で大きな被害をもたらした。強い台風や爆弾低気圧などの「風水害に強い家」とは、どんな家なのだろうか?
2019.8.1 タワマンは「オワコン」なのか?憧れだけで買ってはいけない理由 タワマンが建ちすぎて街のインフラ整備が追いつかなかったり、管理などに不備のあるタワマンが散見されるなど、「タワマン=憧れの住まい」という図式が揺らいでいる。しかし、すべてのタワマンがダメなのではなく、今後は「良いタワマン」と「ダメ…
2019.3.25 不動産バブル崩壊は本当か、マンション契約率悪化の背景を探る 不動産バブルがいよいよ崩壊か――昨年12月の首都圏の新築マンション契約率の大幅悪化を受けて、業界では悲観的な声が上がった。しかし、過去の不動産バブル崩壊時と現在とでは、かなり状況が異なる。
2019.2.14 レオパレスを待ち受ける修羅場、予想される空室増や前払い契約の返金の打撃 33都道府県で1324棟、およそ1万4440人が退去を迫られる事態となった、レオパレス21の施工不良問題。入居者やアパートオーナーの損失はもちろん、レオパレスの経営にも大打撃が予想される。なぜ、こんなずさんな工事を許す事態となってしまったのだ…
2018.12.25 廃虚や老人見殺し住宅を量産か、「省エネ基準義務化」見送りの愚策 「住宅省エネ基準の義務化」が見送られることになった。省エネ性能の高い家は、夏に涼しくて冬は暖かい。つまり、エアコンや暖房器具の使用を大きく削減できるほか、住宅価値も維持されやすいし、住民の健康維持にも大きな貢献をする。なぜこんな「…
2018.11.16 「五輪後に建設費が下がる」はウソ!むしろ上がる可能性が高い理由 東京五輪後なら、工事需要が一服して工事費も下がるはず。そう考えて、大規模修繕を先送りするマンション管理組合が増えているが、実際には五輪後に建設費が下がる可能性はほぼなく、むしろさらに上がっていく可能性の方が高い。
2018.10.19 東京の高級住宅街の不動産暴落!?「羽田新空路」問題の恐怖 羽田空港の発着便を増やすべく、国が新たに設定した空路を巡ってバトルが勃発している。松濤・青山・代官山・白金・御殿山など、都内屈指の高級住宅街が軒並み、飛行機の騒音に悩まされることになるからだ。米国の実例から試算してみると、例えば代…
2018.9.28 人気タワマンでも40年後は廃虚!?恐ろしいマンション劣化の真実 新築・中古ともに、「都心」「駅近」などの好条件マンションの価格高止まりが続いている。しかし、湾岸や武蔵小杉など人気エリアの花形タワーマンションであっても、状況次第では数十年後には「廃虚化」が待っている。恐ろしいマンション劣化の真実…
2011.9.29 一生賃貸派が増えてきた。マイホーム派はどうする?! 新設住宅着工戸数は、ついに80万戸台(年間)があたりまえになりつつある。今年は少しばかり上向くことが予想されるが、もうかつてのように100万戸を上回るようなことは二度とないだろう。なぜなら、住宅市場の根本的な構造変化が起きているからだ…
2011.9.27 100年もつ「お宝物件」を見極める8つのポイント 見た目はきれいにお化粧して見栄えのする中古住宅でも、実は大きな問題があるかもしれない。逆に、見た目はみすぼらしい住宅でも、リフォームを施すと見違えるように生まれ変わる中古住宅もある。お宝物件を見分けるためにはどうしたらよいか。代表…
2011.9.22 ロシアンルーレット市場でババ中古物件を引くな! 中古住宅を選ぶのは、まるで「ロシアンルーレット」のよう。欠陥住宅や事故物件など、どんなものを掴むかわからない一方で「お宝ヴィンテージ住宅」ともいえるお得な中古住宅が見つかることも。なぜこのようなことになっているのか。
2011.9.20 価値ゼロのマイホームを早く高く売る秘訣 いざマイホームを売りに出したら誰しも、少しでも早く、そして高く売りたいもの。売却に手間取り、万が一でも売れ残りのイメージがついてしまったら大変だ。少しでも、早く高く売るためにはどうすれば良いか。今回は、そのコツについて具体的にお話…
2011.9.15 マイホーム「他より高く売ります」広告のウソ!「自宅を早く、高く売るコツ」教えます。 これから自宅の売却を考えている方に「自宅を早く、高く売るコツ」をお知らせする。不動産仲介会社がわざわざ説明しない業界構造、知っておくと得をする知識やノウハウがたくさんある。知っているかいないかで、その結果には雲泥の差が出ることが多…
2011.9.13 マイホームで「安物買いの銭失い」が絶えないのはなぜか? 税金の投入による住宅ローン金利や期間の優遇、税制優遇などによって上限なき新築住宅の建設が続いている。これは際限なき国債発行と同じ構図。世帯数が減少する中では空き家の増加や資産価値の減少をもたらすが、なぜこのようなことになっているの…
2011.9.8 新築造り過ぎニッポンが迎える「空き家40パーセント時代」 我が国の住宅はすでに大幅に余剰。このまま行けば30年後には空き家率が43パーセントになるとの予測もある。人口・世帯数が大幅に減少する「住宅大幅余剰時代」を迎えることが確実な我が国で、どういった基準でマイホームを選べばいいのか。
2011.9.6 マイホームを買った後の「不測の事態」にどうやって備えるか マイホームを購入した後に、例えば転勤やリストラ、長期にわたる疾病などに備えるにはどうしたらよいだろうか? いわゆる「不測の事態」が起きた際には、「売る」か「貸す」かしかない。いざというとき、マイホームを人に貸した賃料で、住宅ローン…