吉田由紀子
第72回
ちょっとした贈り物ができるソーシャルギフト・サービスが人気を呼んでいる。反対に、誰かに謝りたい場合もあるだろう。そんなときにお薦めしたいWEBサービスが登場した――といっても、かなり異色だ。「ソーシャル懺悔代理サービス」は、文字通り、1000円で謝罪を代行してくれるサービスだ。

第69回
世界のみんなと歌える音楽共創アプリ「nana」で地球の裏側とのセッションも実現可能に
8月にリリースされた「nana」は、合奏やコラボを楽しむiPhone用音楽アプリ。見知らぬ者同士がネットを通じて一つの曲を作り上げていく、そんなコラボがいとも簡単に実現できる。従来にない使い勝手の良さで、リリース直後から音楽好きのIT関係者の間で話題になっている。

第68回
アメリカでブームのモノづくり交流サイト DIY熱はこれから日本にどう根付くか?
いま、アメリカのWEBシーンでは、ちょっとしたDIYブームが起こっている。その熱は日本にも波及。12月には、世界最大のDIYの祭典「Maker Faire」が東京で開催される。そんな波に乗って、日本でもDIYの交流サイトが生まれている。そのひとつが、今月本格運用を始めた「makebooth」だ。

第62回
ネットによる新時代の「お試し」マーケティングで、中高年の楽器回帰需要を掘り起こせるか?!「音スタ!」
「お試し」は、ハードルを低くすることで消費者の心理障壁を取り除く効果があり、訪問販売などでも使われてきた古典的な販売手法。ネット時代にも健在で、取り扱う商材も広がっている。楽器のお試しサイト「音スタ!」は、潜在的な音楽ファンを掘り起こすことを目的とした価格設定で、出足順調だ。

第61回
グラビア雑誌感覚で街を編集できる「tab」地域イベントの強力な援護ツールになるか?
この夏リリースされた「tab」のキャッチフレーズは「interest to action」。画像の共有を通じて、興味を現実の行動に移すことを容易にするデジタルメディアだ。セカイカメラをヒットさせた頓智ドットが、位置情報連携をさらに進化させた取り組みとして注目されている。

第53回
マイクロ起業やキャリアアップの可能性を広げる「オンラインアイデアボード Blabo!」
新サービスや新製品を開発する際、様々な属性の人から意見やアイデアを集めることも重要な作業のひとつ。そんなときに重宝しそうなのが、「オンラインアイデアボード Blabo!」。付箋紙をイメージさせるUIで、集まったアイデアを一覧できたり、「アイデア歴」を蓄積・管理できるのが特徴だ。

第50回
タイムラインが常に流れていくtwitterやfacebookのようなフロー型でも、ブログのようなストック型でもない、新しい発想のSNSが「Fture.me(フューチャーミー)」だ。目標や行動計画など「未来」の「興味関心」によってつながりをつくっていくユニークなコンセプトのSNSだ。

第48回
Eコマースの世界では、売り手側にセレクトを任せるキュレーション型ショッピングサイトが盛んになっている。ライフスタイルに応じて、プロが目利きした商品を届けてくれるサービスは、これからのECの要になりそうな気配だ。
