杉田浩一

杉田浩一

株式会社アジア戦略アドバイザリー 代表取締役
すぎた こういち/カリフォルニア大学サンタバーバラ校物理学及び生物学部卒。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)経済学修士課程卒。15年間にわたり複数の外資系投資銀行にて、海外進出戦略立案サポートや、M&Aアドバイザリーをはじめとするコーポレートファイナンス業務に携わる。2000年から2009年まで、UBS証券会社投資銀行本部M&Aアドバイザリーチームに在籍し、数多くのM&A案件においてアドバイザーを務める。また、2009年から2012年まで、米系投資銀行のフーリハン・ローキーにて、在日副代表を務める傍ら東南アジアにおけるM&Aアドバイザリー業務に従事。2012年に、東南アジアでのM&Aアドバイザリー及び業界調査を主要業務とする株式会社アジア戦略アドバイザリーを創業。よりリスク度の高い東南アジア案件において、質の高いアドバイザリーサービスの提供を目指してASEAN各国での案件を遂行中。特に、現地の主要財閥との直接の関係を生かし、日系企業と現地企業間の資本・業務提携をサポートしている。ミャンマーにおいては、大手事業会社、総合商社、金融機関等の進出戦略立案及びその実行サポートに携わる一方で、2012年よりダイヤモンド・オンライン(Diamond Online)にて、3年間にわたり人気コラム『ミャンマー その投資ブームは本物か』『海外戦略アドバイザー杉田浩一が徹底解説 ミャンマービジネス最前線』を連載。
第14回
ついに成立した新外国投資法のポイントを整理保護主義的要素は文面上後退し外国企業には朗報
杉田浩一
長らく改正について審議されていたミャンマーの外国投資法が、先日11月2日にようやく成立した。その内容等を見ていくと、ミャンマーは外資導入を軸とした経済改革を、前向きに進めるための環境整備が一歩進んだことがわかる。
ついに成立した新外国投資法のポイントを整理保護主義的要素は文面上後退し外国企業には朗報
第13回
勃興目前!ミャンマー6000万人消費者市場製菓会社創業者から見た市場攻略の要諦
杉田浩一
前回は、地場のキャンディー製造大手である、Tin Ye Win Manufacturing Co.,Ltd社会長のYe Aung氏に話を伺った。今回は、どのようにして効率的な工場運営を行おうとしているのか、また今後どのような事業展開を考えているのかについて、ご紹介したい。
勃興目前!ミャンマー6000万人消費者市場製菓会社創業者から見た市場攻略の要諦
第12回
困難を乗り越えミャンマー有数の製菓会社に成長華僑に見る起業家精神と消費者市場攻略の肝とは
杉田浩一
今までは、日本企業の視点から、ミャンマー進出における論点を見てきた。今回からはミャンマー企業の視点で、ミャンマーでのビジネスの現状と、日本企業に対する期待感などについて見ていきたいと思う。
困難を乗り越えミャンマー有数の製菓会社に成長華僑に見る起業家精神と消費者市場攻略の肝とは
第11回
ミャンマー駐在が決まったら、家族を連れて行くか?マニーの事例で考える現地の生活、治安、医療事情(5)
杉田浩一
今回は、マニーへのインタビューのまとめとして、ミャンマー駐在の際の生活面、家族を連れていくべきかということに加え、同社の今後の展望に焦点を当てたい。今回も、松谷貫司会長、高井壽秀副社長、榎本勲MANI YANGON LTD社長にお話を伺った。
ミャンマー駐在が決まったら、家族を連れて行くか?マニーの事例で考える現地の生活、治安、医療事情(5)
第10回
突然賃金水準が50%上昇し、デモも発生!民主化が進むと高まる工場運営の意外なリスク(4)
杉田浩一
ミャンマーでの最近の賃上げの状況や電力事情、現地政府との付き合い方を、マニーの事例から考えてみたい。急ピッチで整備されているミャンマー国内の法律や政策、民主化が進む事で変化するミャンマーの人々の動向を掴んでおくことは重要だ。
突然賃金水準が50%上昇し、デモも発生!民主化が進むと高まる工場運営の意外なリスク(4)
第9回
政治・経済分野に比べて進む労働者の“民主化”マニーが気を使う当局との絶妙な距離感(3)
杉田浩一
前回は、医療用精密器具のトップメーカーのマニー株式会社の、ミャンマー進出後に直面した人的管理面や文化的な違いについて紹介した。今回は、進出後の工場での運営における労務管理に焦点を当てたい。
政治・経済分野に比べて進む労働者の“民主化”マニーが気を使う当局との絶妙な距離感(3)
第8回
僧侶に工場で講話をしてもらい、満月の日はお休み!? ミャンマー歴13年のマニーも苦労した現地従業員管理(2)
杉田浩一
今回は、マニーがミャンマー進出後のオペレーション、なかでも人的管理面に焦点を当てたい。今回も松谷貫司会長、そしてそれを実務面からサポートしてきた高井壽秀副社長、榎本勲MANI YANGON LTD社長にお話を伺った。
僧侶に工場で講話をしてもらい、満月の日はお休み!? ミャンマー歴13年のマニーも苦労した現地従業員管理(2)
第7回
良い意味で現地リスクを“割り切る”ことミャンマー進出を成功させたマニーの胆力(1)
杉田浩一
今後、ミャンマーへは中堅企業の進出はますます多くなる。そのためにも、大企業の辞令ではなく身の丈に合った中堅企業の経験を聞いておきたいと考えた。その観点から今回取り上げるのは医療用器具において確固たる地位を築いているマニー株式会社だ。
良い意味で現地リスクを“割り切る”ことミャンマー進出を成功させたマニーの胆力(1)
第6回
残り3年で証券取引法とシステム構築はできるか大和に課せられた最後の苦労と重責(下)
杉田浩一
本連載第5回では、20年以上前にミャンマーに進出した大和総研の、現地で証券取引所開設準備に携わった今までの取り組みをご紹介した。今回は、2015年に迫った証券取引所開設に向けての彼らの挑戦についてお伝えしたい。
残り3年で証券取引法とシステム構築はできるか大和に課せられた最後の苦労と重責(下)
第5回
「株とは何だね?」の質問から苦節20年!証券取引不毛地帯でついに報われる大和の苦労(上)
杉田浩一
なぜこの会社がこれほどミャンマーに食い込んでいるのか――。大和総研を指して、外国人投資家は必ずと言っていいほど口にする。そのきっかけは何か、今後のチャレンジは? 冬の時代を潜り抜けてビジネスを展開する日系企業紹介シリーズ第2弾をお届けする。
「株とは何だね?」の質問から苦節20年!証券取引不毛地帯でついに報われる大和の苦労(上)
第4回
投資加速のカギを握るティラワ経済特別区国家プロジェクトの裏で丸紅が直面する苦労
杉田浩一
今回は、70年前からミャンマーに対して積極的にアプローチをしている丸紅のミャンマー戦略について、市場業務部部長代理兼アジア太平洋チーム長の森本康宏氏に話を伺った。商社といえども、一筋縄ではいかない、ミャンマー投資の難しさが垣間見えた。
投資加速のカギを握るティラワ経済特別区国家プロジェクトの裏で丸紅が直面する苦労
第3回
駐日ミャンマー大使からのメッセージ「インフラ未整備だが、それは日本企業にチャンスだ」
杉田浩一
先日、駐日ミャンマー連邦共和国大使 キン・マウン・ティン氏と会談し、その際に大使から日本企業の今後のミャンマー投資に対する思いを直接聞く機会があった。今回は、ミャンマー政府の日本企業に対する熱いメッセージをお伝えしようと思う。
駐日ミャンマー大使からのメッセージ「インフラ未整備だが、それは日本企業にチャンスだ」
第2回
ミャンマー進出に理解必須の会社法と外国投資法進出担当者の考えるべき視点と会社形態
杉田浩一
第1回では、ミャンマー進出において一般的に言われている魅力とリスクについて整理した。今回は、ミャンマー進出において可能なストラクチャーについて説明したい。ただ、その説明に至る前に、ミャンマーの法制度の枠組みがどのように変化してきたかを見ていこう。
ミャンマー進出に理解必須の会社法と外国投資法進出担当者の考えるべき視点と会社形態
第1回
【新連載】なぜ、今ミャンマーに世界の耳目が集まるのか?5つの魅力と忘れてはならない4つのリスク
杉田浩一
民主化が進むミャンマー。欧米諸国の経済制裁が解除されたことをきっかけに、本格的に世界各国の企業が動き始めた。ヤンゴン中心地のホテルは連日満室。急に現れた手つかずの市場で一旗揚げようと、世界中から目をぎらつかせたビジネスマンたちが押し寄せているのだ。
【新連載】なぜ、今ミャンマーに世界の耳目が集まるのか?5つの魅力と忘れてはならない4つのリスク
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