2014.1.17 「完全なる日本」で世界を魅了したい!今夏のパリ出店に懸ける思い 『逆境経営 山奥の地酒「獺祭」を世界に届ける逆転発想法』の1/17刊行を記念して、著者である桜井博志・旭酒造社長にインタビュー。今年8月、フランス・パリへ小売り併設レストラン&バー開店を控え、その狙いや、今年の目標について聞きました。
2014.1.16 品質の良さは新鮮な「見た目」で表す!従来の「旭富士」から「獺祭」に銘柄を統一 「獺祭」という銘柄名は、東京への本格進出を始めた1990年頃から打ち出し始めました。いくつかの願いが込められた銘柄名ですが、なかでも、負け組のイメージを払拭し、「シンプルな質の良さを表す」という狙いが強くありました。
2014.1.15 「普通」はすなわち「負け」である 既存製品のテコ入れでは抜本的なテコ入れができず、桜井博志・旭酒造社長は、いよいよ肝心の酒造りを一新しようと決心します。杜氏や蔵人など外部の技術集団に任せず、社員のみで、しかも冬場だけでなく一年中酒造りのできる体制を構築するのです。
2014.1.14 従来策のテコ入れは既存路線の延長にすぎない 先代である父の急逝で、急遽、酒蔵の三代目を継ぐことになった、旭酒造の桜井博志社長。日本酒市場の縮小に先駆けて、業績が悪化していくなか、自分の死亡保険金を借金返済のあてにしてしまうほど追いつめられます。そんなとき打った手とは?
2014.1.10 変えるべきでない伝統を守り抜き大事なものを守るための変化は恐れない 山口県の山奥にある小さな酒蔵が、いかにして世界約20ヵ国に展開するまでに至ったのか――?伝統産業にあっても変わることを恐れず、型破りな経営改革を断行する間の七転び八起きを支えた合理的思考法と熱いスピリットを紹介します!
2013.8.9 原料である山田錦の増産に国の助けは期待しない!逆境を跳ね返すのは私たちにとって「慣れた闘い」だ 純米大吟醸『獺祭』を展開する山口県の旭酒造。青息吐息の日本酒業界にあって、数少ない勝ち組だ。3代目社長の桜井博志社長はしかし、現状に甘んじることなく、海外市場の掘り起こしを本格化させる。後編では、海外市場向けを含めて増産のボトルネ…
2013.8.7 海外の日本酒流通のしがらみを打ち破りお客様にベストの『獺祭』を見せたい 純米大吟醸『獺祭』を展開する山口県の旭酒造。青息吐息の日本酒業界にあって、数少ない勝ち組といえるだろう。3代目の桜井博志社長はしかし、現状に甘んじることなく、海外市場の掘り起こしを本格化させる。この前編では、海外市場の開拓に向けた…