カーゴニュース

1969年10月の創刊から約40年間「経済の中の物流」という視点から一貫した報道を行っている物流業界専門紙。物流報道の中に“荷主”という切り口を持った媒体として評価されている。主な内容は荷主企業の物流動向、行政の物流関連動向、トラック、倉庫、鉄道、海運、航空など物流企業の最新動向、物流機器、WMSソフトなどの関連ニュース等。週2回発行。
アサヒビールの物流が車両台数を半減しても、実車走行距離を倍にできた理由
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メーカーと卸による物流共同化の取り組みが本格化してきた。アサヒビールは伊藤忠食品とトラックの共同利用を開始。必要な車両台数は半分になり、実車走行距離が2倍に向上するなど運送会社の運行効率アップにもつながっている。ドライバー不足の深刻化や、ドライバー職に時間外労働の上限規制が適用される「2024年問題」を目前に控え、同業他社との共同配送といったサプライチェーンの“横”の連携にとどまらず、“縦”の連携にも取り組みを広げている。
アサヒビールの物流が車両台数を半減しても、実車走行距離を倍にできた理由
名物社長率いる丸和運輸が業績予想を上方修正、コロナ禍でも衰えない野心とは
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1973年の設立以来、食品スーパーやドラッグストアなど小売業に特化して業績を伸ばしてきた丸和運輸機関(本社・埼玉県)。和佐見勝社長は2015年、東証第一部に上場して以来、野心的な経営計画を出しており、コロナ禍においても強気の経営方針を貫いている。
名物社長率いる丸和運輸が業績予想を上方修正、コロナ禍でも衰えない野心とは
物流の脱炭素、荷主の省エネ評価に立ちはだかる燃料データ収集の壁
カーゴニュース
荷主の省エネ取り組みの評価に関し、積載率や燃費向上を評価しにくいトンキロ法の算定見直しやベンチマークの設定、クラス分け制度の導入といった方向性が示されており、国が荷主8団体にヒアリング。トラック事業者からの燃料データ収集の負荷の問題が提起され、クラス分け制度についても公平性の担保などが課題に挙げられた。
物流の脱炭素、荷主の省エネ評価に立ちはだかる燃料データ収集の壁
トラック業界は人手不足でも5割が雇用調整、進まぬミスマッチ解消の裏側
カーゴニュース
カーゴニュース調査によると2020年度の物流コストの絶対額が増加した大手荷主企業(調査対象61社)は28社となった。全体の物流費をみると絶対額は増加し、売上高対比でコスト上昇がみられた社も7割を占めており、生産がコロナ禍以前の水準に戻った場合、物流コストがはねあがる可能性もありそうだ。
トラック業界は人手不足でも5割が雇用調整、進まぬミスマッチ解消の裏側
生産がコロナ禍以前に戻ると物流費が急騰か?大手荷主61社調査の実態
カーゴニュース
カーゴニュース調査によると2020年度の物流コストの絶対額が増加した大手荷主企業(調査対象61社)は28社となった。全体の物流費をみると絶対額は増加し、売上高対比でコスト上昇がみられた社も7割を占めており、生産がコロナ禍以前の水準に戻った場合、物流コストがはねあがる可能性もありそうだ。
生産がコロナ禍以前に戻ると物流費が急騰か?大手荷主61社調査の実態
アマゾンは「メガ自前主義」、日本の製造業は物流「自前主義」へ転換せよ
カーゴニュース
米アマゾンは物流を制することで市場を制する“メガ自前主義”だ。日本企業も、自社の物流を把握しないことには、サプライチェーンをマネジメントできるはずがない。日本企業は物流の「脱自前主義」から「自前主義」への転換が求められている。
アマゾンは「メガ自前主義」、日本の製造業は物流「自前主義」へ転換せよ
「物流コストインフレ」がもたらす供給危機とは?経産省物流企画室長が語る
カーゴニュース
「物流危機」から「物流崩壊」への移行を食い止める手立てはあるのか――。トラックドライバーをはじめ物流の担い手の減少は深刻化し、このまま放置すれば供給制約と物流コストの上昇によって、わが国の企業競争力は大きく低下するリスクをはらんでいる。経済産業省商務サービスグループの中野剛志消費・流通政策課長兼物流企画室長に聞いた。
「物流コストインフレ」がもたらす供給危機とは?経産省物流企画室長が語る
東芝、住友商事、古河電工、楽天…コロナ禍で物流子会社M&Aが増加
カーゴニュース
コロナ禍でサプライチェーンの変革や再構築が進む中、企業ロジスティクスを巡る動きが激しさを増している。荷主系物流子会社を対象にしたM&Aが引き続き増加傾向にあり、子会社を3PL大手などに譲渡して物流業務を外部委託する動きが加速。また、メーカーなどのグループ内で複数あった物流子会社を統合・再編して事業体制を強化するとともに、間接部門の効率化を図る取り組みも増えている。
東芝、住友商事、古河電工、楽天…コロナ禍で物流子会社M&Aが増加
「宅配便50億個時代」にいよいよ突入、コロナ禍でEC市場拡大の行方
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国土交通省はこのほど、2020年度の宅配便取扱個数を公表した。それによると、総取扱個数は48億3647万個となり、前年度から5億1298万個、11.9%増という大幅な伸びとなった。20年度はコロナ禍における巣ごもり消費の拡大でeコマースが急増。これまでECに馴染みがなかった高齢者層などにも裾野が広がった。今期も、コロナ禍の長期化や生活スタイルの変化からECの継続成長が見込まれており、いよいよ“宅配便50億個時代”が視野に入ってきた。
「宅配便50億個時代」にいよいよ突入、コロナ禍でEC市場拡大の行方
日本郵便と佐川急便が協業で合意、「弱点」を相互補完へ【編集長解説付き】
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佐川急便と日本郵便は9月10日、物流サービスの共創を目的とした協業体制を構築することで基本合意した。小型宅配便荷物輸送、国際荷物輸送、クール宅配便の3分野で得意領域や弱点を補完し合う新たな協業体制を構築し、10月から順次実施していく。
日本郵便と佐川急便が協業で合意、「弱点」を相互補完へ【編集長解説付き】
伊藤ハム米久HDが物流改革、ドライバー不足や労働時間規制への対応策とは
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伊藤ハム米久ホールディングス(HD)では、幹線輸送の改革を進める。トラックドライバー不足や労働時間規制の強化に対応するため、全国の生産拠点から消費地への長距離輸送について海上・鉄道輸送へのモーダルシフトに加え、トレーラ化やスイッチ輸送の導入などで輸送効率を向上させる。
伊藤ハム米久HDが物流改革、ドライバー不足や労働時間規制への対応策とは
JR東と千趣会と佐川急便がタッグ、中央線の改札やNewDaysで荷物受け取り
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コロナ禍で宅配市場が拡大する中、ネット通販の荷物の受け取りや、感染拡大防止と効率化を狙った非対面発送など、これまでなかった新たな取り組みが始まっている。
JR東と千趣会と佐川急便がタッグ、中央線の改札やNewDaysで荷物受け取り
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