2024.1.21 日本の大企業は、世界的には「中小企業」にすぎない 徳成 世界において、大企業、ラージ・キャップと定義される線引き的な基準が、138億ドルなんです。つまり、2兆円ほど。それ以上の時価総額がある会社が、大企業とみなされるわけです。これ、調べてみたら日本に約90社しかないんですよ。
2024.1.20 スタートアップ経験者が日本の大企業に戻ってこないと、日本は厳しい 徳成 実際にグローバルに戦っているのはそのJTCたち、時価総額〇兆円という大企業たちです。だからJTCを良くしていくためにも、スタートアップで経験を積んだ方々にはまた戻ってきてほしいなと思います。何だったら会社経営をやってほしい。そうじ…
2024.1.19 「大学生時代が知的レベル最盛期」の人がこれから見直すべきこと 堀内 大学に入った時点が知的レベルの頂点で、そこからひたすら落ちていくというようなことになると、勝負の勝ち負けどころか勝負にもならないなという感じがあって。そこも見直す必要があると思うんですよね。
2024.1.18 世界で活躍できる子どもに育てるために親ができること 堀内 いくらお金があっても、とにかく受験勉強をさせていい大学に行かせて、それでいわゆるJTC(伝統的な日本の大企業)に就職したら嬉しいというような価値観の親だと、けっこう厳しいなという思いもあって。相変わらず昭和の価値観を押し付ける…
2024.1.17 イギリスが日本と比べて国際社会で圧倒的に存在感が高いのはなぜか 堀内 GDPというのはフローを表現しているものですから、企業で言えば粗利益と言うか、PLの項目に相当するものです。そこで私たちはPLが大きいとか小さいとか競っているかもしれませんが、そもそもBSが超優良で含み益が山のようにある。イギリスの…
2024.1.16 日本が国際社会でルールメイク側に立てない原因は「真面目すぎる気質」にあった 堀内 もともと悪いことをして儲けようと思っていない日本人に、悪いことをしても儲けようと思っている人たち向けのルールを持ってきているわけですから、出ていないクギをさらに打って引っ込める、みたいなことになってしまいがち……と僕は思うん…
2023.12.27 資本主義とは何か。人間中心に考え直す 名著『読書大全』の著者、堀内勉氏が、かつて絶望の淵に立たされた時に読んだヴィクトール・フランクルの『夜と霧』。そこに記された強制収容所での過酷な状況を生き抜いた考え方に、堀内氏は救いを見た。以来、読書は人生を変え、本と真摯(しんし…
2023.12.26 『読書大全』の著者を絶望の淵から救った本 名著『読書大全』の著者、堀内勉氏が、かつて絶望の淵に立たされた時に読んだヴィクトール・フランクルの『夜と霧』。そこに記された強制収容所での過酷な状況を生き抜いた考え方に、堀内氏は救いを見た。以来、読書は人生を変え、本と真摯(しんし…
2018.4.6 サイボウズ青野社長が訴える、本当の「楽しく働く」こととは 私たちは皆、旧来の日本型会社システムがワークしなくなっていることに気づいている。ところが世の中全体がおかしい時、常識的な大人は、もしかしたら自分が間違っているのではないかと思ってしまう。そのおかしさを論理的に説明して、進むべき道を…
2017.5.26 奈良の小さな工芸会社が全国展開で成功できた理由 昨年で創業300年を迎えた中川政七商店。「日本の工芸を元気にする!」をミッションとして、今や絶滅の危機に瀕している日本の伝統工芸を盛り立てようと様々な取り組みを行っている「老舗ベンチャー」だ。業界がここ20年で5分の1以下にまで縮小する…