
2022.11.10
サッカー日本代表はなぜ盛り上がらなくなったのか
4年に一度のサッカー界最大の祭典、W杯の開幕が直前に迫りながらほとんど盛り上がりを見せない状況で、Jリーガーで構成される国内組の代表選手が11月9日に開催国の中東カタールへ飛び立った。週明けからはヨーロッパ組が順次合流し、23日のドイツ代…
ノンフィクションライター
1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。サンケイスポーツの記者として、前身の日本リーグ時代からサッカーを取材。1993年10月28日の「ドーハの悲劇」は、現地の記者席で目の当たりにしている。角川書店との共同編集『SPORTS Yeah!』を経て2007年に独立。フリーランスのノンフィクションライターとして、サッカーを中心に幅広くスポーツを追う。
2022.11.10
4年に一度のサッカー界最大の祭典、W杯の開幕が直前に迫りながらほとんど盛り上がりを見せない状況で、Jリーガーで構成される国内組の代表選手が11月9日に開催国の中東カタールへ飛び立った。週明けからはヨーロッパ組が順次合流し、23日のドイツ代…
2022.10.30
数え切れないほどの記憶と記録を残して、左足の名手、中村俊輔がスパイクを脱いだ。26年間に及んだ現役生活でいくつもの目標を設定し、一つずつ成就させてキャリアを紡いできた44歳の元日本代表MFは「ビッグクラブとワールドカップで活躍するのはか…
2022.10.5
京セラの創業者、稲盛和夫名誉会長が2022年8月24日に亡くなった。KDDIの創業にも携わり、会長として再建を引き受けた日本航空を3年足らずで再上場させた「経営の神様」は、実はサッカー界にも大きな足跡を残している。京都サンガF.C.の会長および名…
2022.9.17
8月に日本で集中開催されたノックアウトステージを勝ち抜いた浦和レッズが、東地区の勝者となった今シーズンのAFCチャンピオンズリーグ(ACL)。西地区の勝者と対戦する来年2月の決勝で、現行制度で最多となる3度目の優勝を目指す浦和は、同時に大…
2022.8.10
新型コロナウイルス禍で禁止されている声出し応援を一部サポーターが繰り返したとして、Jリーグが浦和レッズに科した歴代最高額タイの2000万円の制裁金が大きな注目を集めた。現状に不平不満を募らせる一部サポーターを管理できなかったクラブの運…
2022.7.2
今シーズンから55歳のレジェンド、FW三浦知良が所属する日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズに前例のない厳罰が下された。来シーズンのJ3昇格への必須条件となる「Jリーグ百年構想クラブ」資格が、6月28日のJリーグ理事会で剥奪…
2022.6.23
カタールワールドカップ開幕を5カ月後に控えた森保ジャパンで、致命的ともいえる問題が露呈した。惨敗を喫したチュニジア戦後、FW三笘薫が「チームとして決まり事のようなものを持たないといけない」と明言した。就任から4年がたとうとしている森保…
2022.6.10
2002年ワールドカップ日韓共催大会以来、サッカーブラジル代表が20年ぶりに来日した。改修後の国立競技場で日本代表と対戦した6月6日の国際親善試合は、1-0で“サッカー王国”ブラジルに軍配が上がった。約4年7カ月ぶりの対決を実現させるために、…
2022.5.14
日本サッカー界で前例のない快挙が達成された。アジア各国の強豪クラブが頂点を競うAFCチャンピオンズリーグ(ACL)で、山下良美主審、坊薗真琴、手代木直美両副審で構成される女性審判員チームが初めて試合を担当した。特に36歳の山下さんはACLだ…
2022.4.24
シーズン序盤のプロ野球で、ロッテの3年目右腕、20歳の佐々木朗希が世界を驚かせる快投を続けている。4月10日のオリックス戦で完全試合を史上最年少で達成した佐々木は、続く17日の日本ハム戦でも8回までパーフェクトピッチングを継続。球数が100を…
2022.4.16
今シーズンから55歳のレジェンド、FW三浦知良がプレーしている日本フットボールリーグ(JFL)の鈴鹿ポイントゲッターズで、前代未聞の不祥事が発覚した。2年前のリーグ戦で試合結果を操作する、いわゆる八百長が指示されていたと最上部団体の日本サ…
2022.3.30
森保ジャパンが苦しみながらも、7大会連続7度目のワールドカップ出場を決めた。今秋に中東カタールで開催される本大会への楽しみが増してくるなかで、素朴な疑問も浮かんでくる。選手たちは日本サッカー協会(JFA)から報酬を得ているのか。日本代…
2022.3.25
日本サッカー協会(JFA)が下した決断が、驚きを持って受け止められている。長年の悲願をかなえる形で、2003年に購入した東京都文京区内の自社ビル「JFAハウス」を売却するというのだ。JFAだけでなくJリーグなども事務局を構える本丸を、なぜこのタ…
2022.2.26
北京五輪で、大会最終日の20日に最後のメダリストとなったのは、カーリング女子代表ロコ・ソラーレ。残念ながら金メダルには手が届かなかったが、前回平昌五輪の銅を上回るカーリング史上最高の銀メダルを獲得。各選手の個性がチームとして機能した…
2022.2.13
序盤で大きくつまずいたワールドカップ・アジア最終予選で、日本代表が年をまたいで破竹の5連勝をマークし、今秋に中東カタールで開催される本大会出場へ王手をかけた。精彩を欠いた戦いぶりでファン・サポーターを不安にさせたチームは、何がどの…
2022.2.1
オミクロン株が猛威を振るう中で、今秋に中東カタールで開催されるサッカーのワールドカップ出場を懸けたアジア最終予選が、埼玉スタジアムで予定通りに開催されている。その背景を、Jリーグのクラブから招集された国内組だけに課された隔離義務や…
2022.1.22
体操ニッポンを“絶対王者”としてけん引してきた内村航平(33・ジョイカル)が、晴れやかな笑顔とともに現役に別れを告げた。歴史に自らの名を刻んだ、一握りのアスリートだけが臨める現役引退会見から伝わってきたのは、未来を担う子どもたちを含…
2022.1.12
首都・東京をホームタウンとする現時点で唯一のJ1クラブ、FC東京の経営権をIT大手のミクシィが取得した。世界的なヒットを記録したソーシャルゲーム「モンスターストライク」の配信で知られるミクシィは、なぜFC東京を子会社化したのか。Jリーグの…
2021.12.17
今シーズンの戦いを全て終えた明治安田生命J1リーグで、ヴィッセル神戸が従来の7位を上回る、クラブ史上で最高となる3位へ躍進して来シーズンのACL出場権を獲得した。2017年シーズンから大型補強路線に舵を切り、翌シーズンには稀代の司令塔アンド…
2021.12.3
底抜けに明るいキャラクターと屈強な対人守備で10年間も浦和レッズの主軸を担ってきた、34歳の元日本代表DF槙野智章の契約満了に伴う退団が大きな反響を呼んだ。世代交代を進める浦和側が断腸の思いで来シーズン以降の契約を更新しない決断を下した…
アクセスランキング
「進次郎、やるじゃん!」と素直に喜べない人は知らない…「5kg2000円の備蓄米」で米価が下がるワケ
退職代行を使う人はどこに行っても通用しない?→ひろゆきの答えがド正論すぎて、ぐうの音もでなかった
「子どもをナメたようなふざけた詞だ」77歳のエッセイストが一刀両断した、有名な童謡とは?
残念ですが、国産車では足元にも及びません…BYDの「軽EV」と国産首位・日産サクラの圧倒的な性能差〈再配信〉
「すみません」の代わりに使うだけでゴキゲンになれる「魔法の言葉」
退職代行を使う人はどこに行っても通用しない?→ひろゆきの答えがド正論すぎて、ぐうの音もでなかった
テレビと布団を見れば即バレ!老後の一人暮らしで「幸せな人」と「寂しい人」の決定的な違い〈再配信〉
残念ですが、国産車では足元にも及びません…BYDの「軽EV」と国産首位・日産サクラの圧倒的な性能差〈再配信〉
「300÷0.5」を一瞬で暗算、「数字に強い人」が頭の中でやっていることとは?〈再配信〉
ヤマト運輸・佐川急便・日本郵便、24年度の宅配便個数で「独り負け」だった企業とその要因は?
退職代行を使う人はどこに行っても通用しない?→ひろゆきの答えがド正論すぎて、ぐうの音もでなかった
残念ですが、小泉進次郎大臣でも米価は下げられません…「5kg2000円」の備蓄米がもたらす「悪夢のシナリオ」
ハッピーセット「ちいかわ」転売問題、経営のプロが考えた「転売対策」がド正論すぎてファン激怒
「お金がない」の語尾につけるだけで心が軽くなる魔法の言葉…102歳のおばあちゃんの知恵袋〈再配信〉
テレビと布団を見れば即バレ!老後の一人暮らしで「幸せな人」と「寂しい人」の決定的な違い〈再配信〉
「こんな新型RAV4、誰が想像した?」ライバルのSUBARU「新型フォレスター」試乗で見えた“明確な違い”
日本薬科大学など4大学で「薬学生募集停止」リスクを指摘!別理由であの東京薬科大学も!?
【稼げるエスカレーター校ランキング】7位法政大学、4位青山学院…MARCHを上回る黒字経営のトップ3は“非東京”
【財閥系化学3社対決】三井化学が3期連続で利益未達でも三菱ケミ・住友より市場評価が高い理由、PBR1倍超えに欠かせない「もう一段のリストラ」とは?
日本郵船・商船三井・川崎汽船の合弁「日の丸コンテナ船」ONEが2030年までに5.2兆円を投資する理由、海運ビジネス“永遠の課題”克服なるか?