宮原啓彰
#48
コロナ禍は、われわれに一体何を突き付けているのか。コロナ禍が人や社会、政治にもたらした意味を考察すべく、日本を代表する社会学者、大澤真幸氏に話を聞いた。緊急事態宣言を巡る混乱の深層を明らかにする。

#47
新型コロナウイルスの感染拡大によって、新宗教の教勢に優勝劣敗が起きている。老舗の巨大教団が「3密」回避のために活動を自粛する一方、“巣ごもり”を強いられる大学生ら若年層を狙うカルト教団の復権が危惧されている。

#14
新型コロナの感染拡大で大学院を目指す人が増えている。コロナ不況をかわす目的に加え、入試の易化も起きているからだ。最後に「学歴ロンダリング」にピッタリなお得な大学院を紹介する。

#5
AI、データサイエンスなどの情報系の学問が重視される中、新型コロナの流行が受験生の理系志向に拍車を掛けている。各大学が理系強化を図り、西の大学序列にも異変が起きている。

#1
どの理系大学・学部が自分に最適なのか。大学選びの際に、最初の目安となるのがやはり偏差値だ。過去の偏差値と比べることで、現在の“勢い”も見えてくる。そこでランキングでは、最新の偏差値と10年前の偏差値との比較を行った。

#6
地方紙の販売部数減少率を調査し、ランキングした。地方紙41紙のうち、なんと過半数が5年間で10%を超える減少率となり、25%超も減った大手ブロック紙もあった。東西の地方紙の雄を襲う苦境をレポートする。

#5
その土地に深い根を下ろす地方新聞は、紙面からは読み取れない裏の顔を持つことも。地方行政との癒着により闇に葬られる不祥事や、他の業界ではあまり見られない前時代的な社風……。ジャーナリズムとは懸け離れた地方紙のトンデモな“行間”を読む。

#10
九州経済の中心地、福岡市が推し進める再開発プロジェクト「天神ビッグバン」と「博多コネクティッド」に黄信号がともっている。新型コロナの影響で、旺盛だったオフィスやホテル需要が一転、開発計画の見直しやオフィス空室率の上昇が懸念されている。

神社本庁激震!“こんぴらさん”が離脱、「本庁は天皇陛下に不敬極まる」
「こんぴらさん」の呼び名と参道の785段(奥社まで1368段)もの石段で有名な、香川県の金刀比羅宮が、全国8万社の神社を包括する宗教法人、神社本庁の傘下からの離脱を決めたことが12日、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。背景には、不祥事や疑惑が続出する神社本庁への反発がある。

先月、安倍政権を支える政治団体「神道政治連盟」の大幹部でもある神社界の大物の訃報が飛び込んできた。表向きは病死とされるその死を巡り、神社界では今、さまざまな憶測や怪文書が飛び交う。死の直前、この幹部を刑事告訴する動きが水面下で進んでいたという。

#15
毎年受診しているものの、一般人にはなかなか分からない健診(検診)の裏事情。検診センターや人間ドックの勤務医3人に、匿名を条件にぶっちゃけトークを展開してもらった。

#8
「子供をがんから救いたい」という目的で始まり、一時は90%を超える乳児が受けたがん検診が18年、一般にほぼ知られぬまま絶滅した。集団検診の汚点とまでされる神経芽腫検診だ。

#5
がん検診の見落としが全国で相次いでいる。一昨年には、東京都杉並区でも肺がんの見落としが発覚。ほぼ世界に例を見ない胸部X線頼みという日本の肺がん検診の根底が揺らいでいる。

約8万社の神社を傘下に置く宗教法人、神社本庁。その不動産売買を巡り、上層部と業者の癒着疑惑を内部告発した元幹部職員2人への懲戒処分の是非を問う裁判が目下、大詰めを迎えている。そんな中、癒着を疑われた神社本庁の裁判担当の実務責任者として裁判所に陳述書を出した、神社本庁大幹部とその部下の不倫疑惑が浮上。現場写真と共に独自記事を掲載する。

1年で最も売れる「週刊ダイヤモンド」年末年始の恒例企画をオンラインで同時展開するスペシャル特集「総予測2020」。ダイヤモンド編集部が総力を挙げて、多くの識者や経営者に取材を敢行。「2020年の羅針盤」となる特集をお届けする。今回は、相続改正について、2020年の動きを解説する。

「絶対に崩しちゃいけない部分を守りつつ、時代に合うように変える。そのギリギリの線を模索しました」プレーンヨーグルト市場でトップシェアを誇る「明治ブルガリアヨーグルト」。明治マーケティング本部発酵乳マーケティング部ヨーグルトGの相澤雄馬は、昨年10月に投入された新商品「ブルガリアヨーグルト LB81 カルシウムと鉄分」の狙いをそう語る。

建設投資は、バブルの余韻が残る1992年度に84兆円というピークに達した。ところが、93~94年、故金丸信・元自民党副総裁の脱税事件に端を発するゼネコン汚職事件も相まって、バブル崩壊の荒波が押し寄せてくる。
