
2021.5.21
パナソニック「次の撤退」最右翼はデジカメ!テレビなど問題3事業のたたみ方
パナソニックがテレビ生産を中国TCLに委託する方針を固めた。これで、長年赤字にあえいでいたテレビ事業の構造改革に一区切りがついた格好だが、世界競合と比較すれば改革はまだ道半ばだ。テレビと並んで問題3事業とされるのが、デジタルカメラとハ…
記者
やまもと・あきら/慶應義塾大学経済学部卒業後、15年に入社。16年より週刊ダイヤモンド記者。過去に自動車業界、食品・外食業界、テック・IT・スタートアップ業界のほか、介護・終活・投資・大学・コンサルなどの特集企画を担当。現在はコンサル業界を中心に、投資特集、データ関連記事などを担当。学生時代は落語研究会に所属。落語とは違い原稿を"落とした"ことは一度もない。日本証券アナリスト協会認定アナリスト。
2021.5.21
パナソニックがテレビ生産を中国TCLに委託する方針を固めた。これで、長年赤字にあえいでいたテレビ事業の構造改革に一区切りがついた格好だが、世界競合と比較すれば改革はまだ道半ばだ。テレビと並んで問題3事業とされるのが、デジタルカメラとハ…
2021.5.19
コロナ禍による巣ごもり需要でパナソニックの家電事業は一見好調に見える。しかし、お手頃価格で総合家電化をまい進するアイリスオーヤマと、高価格帯に特化したバルミューダやアイロボットなどの「カテゴリーキラー」に包囲され、業界におけるパナ…
2021.5.11
4月に事業ユニットの改編を行い、新たな組織体制が始動したバンダイナムコグループ。足元では「機動戦士ガンダム」事業が絶好調の同社だが、このタイミングで組織体制の変革を行った狙いとは。大胆な組織改編の目的と、ガンダムを主軸とする世界戦…
2021.5.9
長年、規模で他社の後塵を拝してきたEYのコンサル部門。だが、新たにデロイトの元トップがEYに「移籍」し、野心的な計画を掲げるなど台風の目となっている。さらにEYのみならず、いまコンサル業界では、かつて花形であった戦略系コンサルに対する総…
2021.4.29
ソニーグループが電気自動車(EV)の開発に乗り出している。米アップルに代表されるように、異業種のEV市場参入が注目を集める中、ソニーが狙う開発の目的とは。開発担当者の川西泉執行役員に聞く。
2021.4.20
半導体市場の活況で好業績に沸く半導体製造装置業界。だが、最先端技術を使う半導体の需要が高まる中で、その恩恵にあずかり切れない企業もある。露光装置を手掛けるニコンとキヤノンだ。かつて露光装置で圧倒的な地位を誇った両社が置かれる厳しい…
2021.3.20
空前のグリーンバブルである。世界的な金余りと主要国の環境関連産業への補助金バラマキで、巨額マネーがEV関連企業にも流入している。そうした中、新興企業が「非・伝統的な」方法で巨額の資金を調達したり、旧来の自動車メーカーがベンチャー投資…
2021.3.19
世界的なグリーンシフトが加速する中、成長に期待がかかるのは電気自動車(EV)や車載電池の市場だけではない。再生可能エネルギー拡大の鍵となる「定置用蓄電池」や「VPP(仮想発電所)」といった新しい市場に、各社が商機を見いだしているのだ。…
2021.3.17
「軽自動車の父」として知られる鈴木修・スズキ会長が会長職を退く。同時に公開した新たな中期経営計画では「軽自動車EV」の開発を掲げているが、その内実はかなり厳しい。これまで小さくてリーズナブルな車で勝負してきたスズキだが、「軽自動車EV…
2021.2.24
転職サイトでおなじみのビズリーチが2020年にホールディングス体制に移行し、新たに持ち株会社のビジョナルが誕生した。創業社長だった南壮一郎はビズリーチの取締役から外れ、グループトップとして新規事業の創出に注力する。体制変更で目指すグル…
2021.2.9
序列激変が起きるコンサル業界の中でも、いま最も成長し、他社幹部をして「独り勝ち」状態と言わしめるのがアクセンチュアだ。その成功の理由は、いち早く強化してきたデジタルと、他社を圧倒する規模にある。
2021.2.9
コンサルティング業界の中途採用市場が活況だ。だが、変化したのは採用数だけではない。その中身もだ。デジタル人材のニーズの高まりや、コンサルの「ホワイト化」、給与相場の上昇など、コンサル人材や待遇面も大きく変化している。
2021.2.8
長年、規模で他社の後塵を拝してきたEYのコンサル部門。だが、新たにデロイトの元トップがEYに「移籍」し、野心的な計画を掲げるなど台風の目となっている。さらにEYのみならず、いまコンサル業界では、かつて花形であった戦略系コンサルに対する総…
2021.2.8
企業ニーズの増加とともに成長を続けるコンサル市場。だが、そこでは従来の「序列」を覆すような新たなプレーヤーが頭角を現しており、業界構造に激変が起きている。果たして、その主役は一体誰なのか。
2021.2.5
米国の「SPAC(特別買収目的会社)市場」が異様な盛り上がりを見せている。その中心的存在となっているのが、EV(電気自動車)や再生可能エネルギーを主力事業とするベンチャーだ。「第2のテスラ」候補となる企業はどれか。有望ベンチャー10社のリ…
2021.1.27
お菓子の「まずい棒」の販売や映画「電車を止めるな!」の製作など、経営が厳しい中でもユニークな取り組みをしていることで知られる銚子電気鉄道。だが経営再生を図る裏側には、数多くの慶應義塾の人脈があった。銚子電鉄を支えてきた三田会OBの存…
2021.1.15
学部を次々と増やし、勢力拡大を続けてきた慶應。だが、近年は不祥事が連発し、慶應のブランド価値を損ねる事態が生じている。また、大学改革ではかつての精神が薄れ、早稲田が付け入る隙を与えている。
2021.1.13
他大学と比べて慶應義塾が秀でているのは、圧倒的な集金力だ。コロナ禍で経営が苦しくなった大学の学食に対するクラウドファンディングの支援に3000万円以上が集まった。
2021.1.12
成長を続ける慶應義塾大学と三田会。規模の拡大は新たな人脈と経済圏を生み出し、それに引かれてさらに人が集まるという好循環につながる。慶應大と三田会の膨張をヒト・モノ・カネで徹底検証する。
2021.1.6
スマートフォンの台頭などで、厳しい環境にさらされるカメラ業界。ミラーレス市場は活況だがそれでも先行きは暗く、2020年には老舗のオリンパスが撤退するなど、業界再編も進みつつある。極寒のカメラ業界の行く末を占う。
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