ヘルスデーニュース
タバコを吸いたくなるのはビール、コーヒー、焼き肉…逆に「禁煙」に導いてくれる食べ物は?【京都女子大学の調査】
お酒を飲むとタバコが吸いたくなる、コーヒーと喫煙はセット…という人は少なくないかもしれません。では反対に、喫煙したくなくなる食べ物は?京都女子大学家政学部の研究結果をお届けします。

高血圧、むくみ…漢方薬の副作用「偽アルドステロン症」が認知症と関連?【保険適用148種類で検証】
日本のデータベースを用いて漢方薬の使用と副作用報告に関する調査が行われ、「偽アルドステロン症」と高血圧や認知症との関連が明らかとなった。

都会のアスファルトvs.森の中“頭がさえる”のはどっち?脳波に影響する散歩の方法
米ユタ大学の研究で、大学にある樹木園を散歩した人では、アスファルトだらけの医学部キャンパスを散歩した人に比べて、散歩後に、注意を構成する機能の一つである実行制御が改善することが、脳波(EEG)の測定から明らかにされた。

ウイルスの飛散防止に「トイレの蓋を閉めて流す」は意味なし【米国大学の研究結果】
便器の蓋を閉めてから水を流すと、細菌の拡散を防ぐことができると言われています。しかし、ウイルスの場合には、蓋を開けたまま水を流すか閉めてから流すかで、水を流している間のウイルス粒子の飛散量に変わりはないことが新たな研究で明らかにされました。

愛犬を夢中にさせる動画コンテンツ、“動物もの”の中で特に人気は……
あなたの愛犬は、テレビで何を見るのが一番好きでしょうか。米国の大学で、犬の視覚をチェックするためのより良い方法の開発を目的にした研究の一部として、犬がどんな動画や映像に興味を持つか調査が行われました。果たしてその結果は……⁉︎

バイアグラとの併用で「死亡リスク」が上がる薬、その理由とメカニズム
心疾患の治療目的で硝酸薬を使用中の男性が、バイアグラやシアリスといった勃起障害(ED)治療薬を併用すると、死亡リスクや心筋梗塞、心不全などのリスクが高まる可能性が、新たな研究で示されました。これらの薬にはどんな作用があるのでしょうか?併用するとリスクが上がる理由は?

70歳以上でも骨密度が落ちない超簡単な運動習慣、ポイントは「衝撃」
運動や日常生活の中で骨にわずかな衝撃を与えるだけで、加齢に伴う骨密度(BMD)の低下を抑制できる可能性のあることが、ユヴァスキュラ大学(フィンランド)のTuuli Suominen氏らによる研究で示唆された。70歳以上の男女299人を対象とした、1年にわたる実験とは?

孤独を癒してくれる相棒は、犬や猫のほうが人より断然優秀!?
平均年齢66歳の7900人以上を対象とした研究で、1人暮らしの人でも、ペットを飼っていれば記憶力や思考力の低下を抑えられる可能性のあることが明らかになった。

「就寝時間が早い子」が、将来高くなる3つの力とは?
3歳のときに就寝時間が早かった子どもは、就寝時間が遅かった子どもと比べて、小学校1年生時点の学力が高く、勤勉さや思いやりを表す非認知能力も高いという研究結果が発表された。

泣き出した女性を目の前にすると、喧嘩中でもつい慰めてしまうワケ
泣き始めた女性の姿に弱り果て、泣きやませるためにあの手この手を尽くす男性の姿は、昔からテレビや映画でよく見かけるが、生化学的な観点からこのような男性の反応を説明できるらしい。女性の涙には男性の攻撃性を40%以上も抑制する化学物質が含まれていることが示された。

“予測が外れない”インフルエンザワクチン開発に向け、新たな抗体発見
複数のインフルエンザウイルス株を中和できる可能性のある、これまで見つかっていなかったクラスの抗体を同定したことが発表された。現在よりも幅広いウイルス株に有効なワクチンの開発につながる可能性があるという。

会話時間が少ないと高まる「誤嚥性肺炎」の危険性、医師300人が行ったテストとは?
50~60歳代という誤嚥性肺炎が生じるにはまだ早い年齢層であっても、人と会話をする時間が短い人は、嚥下機能が低下している可能性のあることを示すデータが報告されました。医師310人が行った嚥下機能を評価するための「反復唾液嚥下テスト」とはどんなものでしょうか。

仕事の気晴らしにSNSを見る習慣が、実は仕事の生産性を下げている理由
ソーシャルメディアの使用時間を1日わずか30分減らすだけで、その人のメンタルヘルス、仕事の満足度、仕事へのコミットメント(責任を持って仕事に積極的に関わっていくこと)が向上したとする研究結果が報告されました。

治っても安心できないインフルエンザ、コロナよりリスクが高い後遺症とは?
季節性インフルエンザで長期間にわたって症状が持続する「long Flu(ロング・フルー)」が起こり得ることが、米セントルイス・ワシントン大学の臨床疫学者Ziyad Al-Aly氏らが実施した研究で示された。コロナと比較した実験の結果とは?

父親の飲酒が新生児に与える悪影響、何カ月前から控えるべき?
妊婦の飲酒が胎児の健康に悪影響を及ぼすことは、これまで多くの研究で指摘されています。しかし、男性の飲酒も新生児の先天性異常のリスクを高める可能性のあることが新たな研究で明らかになりました。

認知症に効果はある?高齢者の記憶力をアップする日本の食材
わさびには記憶力を高める効果がある可能性が、健康な少人数のボランティアを対象とした日本の研究で示唆されました。わさびに含まれる「ヘキサラファン」という成分を含むサプリメントを12週間摂取した人としなかった人に、どんな違いが出たのでしょうか。

「誘われたら断れない人」の間違った認識、知ったら驚愕する誘う側の心理
あまり気の乗らないイベントなのに、「せっかく誘ってくれたのに断ったら、相手は嫌な思いをするのではないだろうか」と心配し、断り切れずに参加してしまうということがないでしょうか。心配無用。断られた方は思ったより気にしていないのです。

ネットサーフィンのしすぎは脳に悪影響?204カ国大調査で分かった意外な結果
ネットサーフィンはメンタルヘルスに悪影響を与えると考えられがちだが、インターネットの使用が心理的ウェルビーイングやメンタルヘルスに大きな脅威を与えることはないことを明らかにした、画期的な研究結果が報告された。

「テレワークを時々する人」を襲う、新しくて気付きにくい健康障害
出勤日とテレワークの日が混在することによって生じる時差ぼけによって、心理的ストレス反応が強くなる可能性を示唆するデータが報告された。久留米大学の松本悠貴氏らをはじめとする産業医で構成された研究チームによるもの。新しい働き方が引き起こす健康障害の中身とはどんなもの?

赤ワインを飲むと頭が痛くなる人が、白ワインなら大丈夫な理由
赤ワインを飲むと頭痛が起きる人がいる。米カリフォルニア大学デービス校ブドウ栽培・醸造学部のApramita Devi氏らが、このような「赤ワイン頭痛」が引き起こされる原因の解明につながり得る研究結果を、「Scientific Reports」に発表した。
