ダイヤモンド社書籍編集局
三流リーダーは組織【を】変える、一流リーダーは組織【が】変わる
2020年の話題の書『他者と働く』の著者、宇田川元一さんの待望の新刊『組織が変わる』が発売早々、次のような感想が続々届いている。「早速夜更かししそうなくらい素晴らしい内容。特に自発的に動かない組織のリーダーについてのくだりは!」「読み始めていきなり頭をパカーンと殴られた。慢性疾患ってうちの会社のこと? すべて見抜かれている」「『他者と働く』が慢性疾患の現状認識ツールなら、『組織が変わる』は慢性疾患の寛解ツールだ」「言語化できないモヤモヤの正体が形になって現れる体験は衝撃でした」『組織が変わる』という極めてシンプルなタイトルに込められた思いとは何か。この本で宇田川氏は「組織を変えようとしたら、必ず挫折する」という。「組織を変えたい」と思っている人がハマる落とし穴とは何か。組織の問題を感じている私たちが、本当にやるべきことは何か。いよいよ「だから、この本。」最後の連載! 埼玉大学の宇田川氏を直撃した。

小さな事件を重大事故にしない できるリーダーの新しい習慣【2 on 2】の対話法
前著『他者と働く』がHRアワード2020 書籍部門 最優秀賞を受賞した宇田川元一氏。待望の新刊『組織が変わる』も、発売たちまち好評を博している。新刊で紹介されているのが「2 on 2(ツー・オン・ツー)」という、まったく新しい対話の手法。その手法の中には、●「解決モードにならない」●「反転の質問」をする●「自分が問題の一部だと気づく」●「妖怪探し」をするなどユニークな要素がたくさん含まれている。今の時代の組織にこそ必要な「2 on 2」という対話メソッド。では、今最も注目されている学者に「2 on 2」の特徴や狙いを聞いてみよう。

イキイキ・やりがいの対話から変革とイノベーションの対話へ!シビアな時代に生き残る「対話」の力とは?
宇田川元一氏の前著『他者と働く』から1年半。今、書店で話題となっている新刊『組織が変わる――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2』を読んだ読者から、熱狂的な感想が届いている。組織にはもっと対話が必要だ。前著でも、そのメッセージを発してきたが、「そもそも、何のために対話をするのか」というところでは、誤解されている部分も多い。特に最近は「やりがいを感じられるようになるため」「みんなと仲よくなって、職場の環境をよくするため」「居心地をよくすることが大事」という文脈で語られることも多くなった「対話」や「組織開発」。そんな世の中の風潮に「欺瞞でしかない」と言い切る宇田川氏に、「組織における対話とは何か」。その本質をとことん聞いてみた。

【チームの雰囲気をもっと悪くするには?】という“反転の問い”がチームの雰囲気をよくする理由
前著『他者と働く』がHRアワード2020 書籍部門 最優秀賞を受賞した宇田川元一氏。『他者と働く』が多くの人に読まれ、支持を得た反面、「違和感を覚える感想も多かった」と宇田川氏は言う。その一つが「この本を上司に読ませたい」というもの。その感想の裏側には「自分はわかっているけれど、相手はわかっていない」という思いが見え隠れすると宇田川氏は言うのだ。話題の新著『組織が変わる――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2』では、「自分も問題の一部であると認識すること」の大切さが強調されている。・人はなぜ「自分の外側に問題がある」と思ってしまうのか?・どうしたら「自分も問題の一部」と気づけるのか?『組織が変わる』の著者・宇田川氏に徹底的に聞いてみよう。

あなたの会社を蝕む6つの「慢性疾患」と「依存症」の知られざる関係
前著『他者と働く』がHRアワード2020 書籍部門 最優秀賞を受賞した宇田川元一(うだがわ・もとかず)氏。待望の新刊『組織が変わる――行き詰まりから一歩抜け出す対話の方法2 on 2』が発売され、組織で働くすべての人の必読書として、たちまち好評を博している。前著では「組織における対話の大切さ」が存分に語られたが、新著『組織が変わる』では、「組織の慢性疾患」という視点から、変革を推し進めるための独自の考え方と方法の両面が語られている。・今、組織で求められる対話とは?・対話の場を、どのようにつくっていけばいいのか?など、今すぐにでも行動できる実践的な内容となっている。●新規事業開発を進めようとしても、既存事業部の協力が得られない…●部下が積極的に意見を言わない…●チームのメンバーが向かっている方向がバラバラ…●部内の雰囲気が停滞している…など組織には「慢性疾患」とも呼ぶべき、すぐには解決できない問題が多数存在している。組織の慢性疾患へのセルフケアとして、対話の方法が具体的に語られているのも本書の特徴だ。今、組織に必要なのは「問題を単純化して、解決策を探る対話」ではない。むしろ、組織の解決思考が「本当の問題はどこにあるのか」をわからなくしてしまっている。組織にはびこる「すぐに解決したがる病」はなぜ起こるのか。『組織が変わる』の著者・宇田川氏にそのあたりの構造を詳しく聞いてみた。

日本トップクラスのライターが、無料note記事を1500日以上更新し続ける理由
世界的ベストセラー『嫌われる勇気』の共著者であり、日本トップクラスのライターである古賀史健氏に「ライターの仕事術」をうかがった。多忙な古賀氏が語るスケジュール管理法やつらい作業の持続法とは? いつも仕事の締切に追われている人、必読です。

ベストセラーライターが語る「わかりやすい文章」の落とし穴
世界的ベストセラー『嫌われる勇気』の共著者であり、新刊『取材・執筆・推敲書』を上梓したばかりの古賀史健。日本のトップラーターである彼が語る「わかりやすい文章の落とし穴」とはなにか。文章を書く際に、どのような姿勢で読み手と向き合うべきかを訊いた。

「バズらせること」と「読者を騙すこと」の曖昧な境界線
SNSでは「バズ」=爆発的な拡散を生むためのテクニックがしきりに取り沙汰されている。しかし「バズるコンテンツ」と「いいコンテンツ」はイコールなのだろうか。4月に『取材・執筆・推敲──書く人の教科書』を上梓した日本のトップライター古賀史健氏が語る「いい原稿」「おもしろい原稿」とは。

なぜベストセラー著者になっても「作家」ではなく「ライター」の肩書きを選ぶのか?
書く人の教科書として刊行された『取材・執筆・推敲──書く人の教科書』の著者・古賀史健氏への特別インタビュー。多くのヒットコンテンツを手がけた古賀氏が、「作家」ではなくあくまでも「ライター」の肩書きにこだわる理由は何なのか?

世界で活躍している人が、もし今入社1年目だったらどんなキャリアを目指す?
東大法学部卒業後、外資系のコンサルティングファームと投資会社を経て、ハーバードビジネススクールでMBAを取得。出口治明氏とライフネット生命保険を創業した岩瀬大輔さんは、現在は、国内のベンチャーキャピタルのパートナーとしてベンチャー企業を支援したり、さまざまな企業の経営に携わったりするなど、幅広く活動している。この華々しい経歴だけ見ると、日本の若い世代にとって遠い世界のことのように思うかもしれない。しかし、岩瀬さんが新入社員時代に実践してきた「仕事の基本」をまとめた『入社1年目の教科書』には、誰でもできることしか書かれていない。しかも、10年前に発売された本にもかかわらず今も売れ続けて50万部を突破した。さらに3年前には『入社1年目の教科書 ワークブック』を発売、この2冊は、企業や官公庁の新人研修のテキストとして採用されている。では、今のコロナ禍のような状況で岩瀬さんが入社1年目だったら、どんなキャリアを目指し、何をするだろうか? 今だからこそやるべきことや、本の内容をアップデートしたい点はあるのだろうか? 率直な意見を聞いてみた。

令和も平成も変わらない、リーダーが実践する「人の育て方」
この春、新入社員を迎えて、緊張感が高まっているリーダーやマネージャーも多いのではないだろうか。テレワークの場合は、コミュニケーションのとり方に戸惑うこともあるだろう。そういう時こそ活用したいのが、多くの企業で新人研修のテキストとして採用している『入社1年目の教科書』と『入社1年目の教科書 ワークブック』だ。「立場が上の人が言ったことを、現場が素直に受け入れてくれるとは限らない」と話すのは、さまざまな会社でリーダー経験を持つ著者の岩瀬大輔さんだ。では、人に信頼され、部下がついていきたいと思うリーダーは、どのように人を育てているのだろうか? 上司と部下のコミュニケーションツールとして、『入社1年目の教科書』をどう使えばいいのだろう? 岩瀬さんにアドバイスしてもらった。

入社1年目にも再雇用者にも響く「仕事で一番大切なこと」
コロナ禍で就活の荒波を越えた新卒の社員も、転職や再雇用で入社したベテラン世代も、働き方がガラッと変わった今、誰もが「仕事で一番大切なことは何か?」を問われている。そんな中、新人研修、社内勉強会のテキストとして、大企業から官公庁まで多様な企業が採用しているのが『入社1年目の教科書』だ。サブテキストとして発売された『入社1年目の教科書 ワークブック』には、新入社員の悩みや質問に岩瀬さんが答えている「Q&A」も豊富で読み応えがある。「部下や後輩を指導するために読んだら、自分ができていないことも多かった」という読者はがきも多く寄せられる、この「社会人の教科書」。発売されたのは10年前だ。なぜこんなにも普遍性と汎用性が高く、時代を超えても読み継がれているのか? 岩瀬大輔さんのお話からその秘密に迫った。

入社1年目で「仕事ができる人」は何をしているのか?
入社シーズンから1ヵ月が経った。新しい環境、新しい人間関係に戸惑いながらも、仕事を覚えはじめている人が多いだろう。まだ、何をすればいいのかわからないという人もいるかもしれないが、入社1年目はスタートダッシュの大事な時期。まずは走り出さなければいけない。しかし、走り方によって歴然と差が出るのもこの時期だ。では、入社1年目に何をすれば仕事を早く覚えられるのか? 5年後、10年後に活躍するためには、どのような心構えで仕事に向き合えばいいのか? そんな疑問や不安を抱える人に読まれ続けて50万部を突破した本が、新入社員のバイブル『入社1年目の教科書』である。著者は、大学卒業後、外資コンサルティング会社などを経て、ハーバード大学経営大学院に留学。帰国後に戦後初の独立系生命保険会社・ライフネット生命保険会社を出口治明氏と創業した岩瀬大輔さんだ。そこで今回、ご本人に、仕事ができる人が入社1年目から守り続けている原理原則について話を聞いた。

ダイヤモンド社では、コンテンツの可能性を徹底的に追求する書籍編集者を募集中です!
ダイヤモンド社では中途採用で書籍編集者を募集しています。そこで、4つある編集部の現役編集長たちが、各編集部の特徴、企画に求める条件、一緒に働きたい人材像などについて語り合いました。ホンネ炸裂のトークをお読みいただき、我こそは!と思われた方はぜひご応募ください!

「部下に好かれたい」というリーダーは結果が出せない
発売当初から話題のヒットになっている『リーダーの仮面』。これまでのマネジメント書とは一線を画し、人間の意識構造の原理原則から「リーダーや管理職がやるべきこと」をシンプルに提示している。多くのマネジメント論が現れては消えていくなか、いま、この本が圧倒的に選ばれている「秘密」を、著者の安藤広大さんが語る。全4回のインタビュー。

部下のメンタルを追い詰める「ダメな上司」の特徴
発売当初から話題のヒットになっている『リーダーの仮面』。これまでのマネジメント書とは一線を画し、人間の意識構造の原理原則から「リーダーや管理職がやるべきこと」をシンプルに提示している。多くのマネジメント論が現れては消えていくなか、いま、この本が圧倒的に選ばれている「秘密」を、著者の安藤広大さんが語る。全4回のインタビュー。

個を生かそうとする組織が絶対にハマる「落とし穴」
発売当初から話題のヒットになっている『リーダーの仮面』。これまでのマネジメント書とは一線を画し、人間の意識構造の原理原則から「リーダーや管理職がやるべきこと」をシンプルに提示している。多くのマネジメント論が現れては消えていくなか、いま、この本が圧倒的に選ばれている「秘密」を、著者の安藤広大さんが語る。全4回のインタビュー。

「流行りのマネジメント理論」は、なぜうまくいかないのか
発売当初から話題のヒットになっている『リーダーの仮面』。これまでのマネジメント書とは一線を画し、人間の意識構造の原理原則から「リーダーや管理職がやるべきこと」をシンプルに提示している。多くのマネジメント論が現れては消えていくなか、いま、この本が圧倒的に選ばれている「秘密」を、著者の安藤広大さんが語る。全4回のインタビュー。

「やりたいこと症候群」になっていませんか?
著者である奥野一成氏は、プロの投資家から約4000億円の資産を預かり運用実績を上げ続けるファンドマネージャー。今回はそんな奥野さんにキャリアアップのコツについて聞いてみました。

お金持ちになる人の考え方は、ここが違う
著者である奥野一成氏は、プロの投資家から約4000億円の資産を預かり運用実績を上げ続けるファンドマネージャー。数々の企業・ビジネスの盛衰を見てきた奥野さんは、「お金持ちになれる人」「なれない人」にはマインドに大きな差があると語ります。
