
2025.2.24
「なぜ救えなかった?」台湾トップスター・大Sが来日中にインフルエンザで急死~問われる“日本の医療の壁”
台湾のトップスター、女優の大Sことバービー・スーさんが日本旅行中に病気で死亡した。48歳という若さでの突然の死に、台湾を含む中華圏では「なぜ助からなかったのか?」という疑問が噴出。特に在日中国人の間では「日本の医療は本当に先進国レベ…
フリーランスライター
香港で14年、中国北京で13年半暮らした後、日本帰国。現地で培った人脈と情報網を元に、日本メディアが触れることができない現地情報を発信。特に最近は、主権返還前の香港での体験と知識をもとに変動が続く香港情勢を市民の視点からウォッチしている。
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2025.2.24
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2025.2.8
1月に米国で成立した「TikTok禁止法」。1月19日からTikTokが使えなくなると聞いた米国の熱心なユーザーたちは、同じく縦型ショート動画を投稿でき、中国版Instagramと呼ばれる「小紅書(rednote)」に大量に流入した。中国のネットユーザーがこの「…
2025.1.23
「出演辞退した俳優の代役で映画に出ないか?」1月2日、撮影のため飛行機でタイに向かった俳優が失踪した。心配したガールフレンドと弟が探しに行ったが、失踪から約一週間後に再会した彼は……。恐ろしいことに、最近の中国ではこうしたことが頻繁…
2024.12.29
長いこと元気がなかった香港映画界に、再び活気が戻ってきている。2024年は興行成績1億ドル越えの大ヒット作品が続々誕生。そのうちの1本、『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』が来年1月17日から日本で公開される。同作品のアクション監…
2024.12.20
中国で離婚をテーマにしたリアリティ番組が大きな話題を集めている。「家の恥を外にさらす」と離婚に対して忌避感が強い中国社会では出演者を探すのも大変だと思うのだが、有名女優や実業家、人気ブロガーなどの著名人が生々しく夫婦の悩みを番組で…
2024.11.30
この秋、大きな話題になった二人の中国人女性がいる。一人は海外で主流のお笑い、スタンダップコメディで有名になった30代女性。そしてもう一人は20代の頃から難病に苦しみ、40代で安楽死を選択した女性だ。片や、女性から絶大な支持を受ける一方で…
2024.11.18
11月、中国の大学生たちが集まって、夜中にシェアバイクに乗って開封市へサイクリングをするという謎のブームが起きた。目的地までの距離は約50km、その数なんと数十万人。幹線道路を自転車が埋め尽くし、動画や写真をSNSに投稿する。大学生以外の…
2024.10.24
日本人にもおなじみ、西遊記の孫悟空をモチーフにしたゲーム「黒神話:悟空」が中国で大ヒット。ゲームの舞台になった街に観光客が殺到してあふれかえる事態となっているという。このゲーム、グラフィックが美しく、ハイレベルな作品なので、中国だ…
2024.9.25
9月18日に中国・深センで起きた、日本人学校に通う10歳の男児が中国人男性に襲われて死亡した事件。中国政府は犯人の動機や事件の背景を明らかにしておらず、日本では詳しい情報がほとんど報じられていないが、亡くなった少年の父親が事件の翌日に…
2024.8.31
オリンピックといえばとかく「メダルの数」「国威高揚」となりがちだった中国で、近年、国民とスポーツの接し方に変化が起きている。「スポーツは勝負だけど、それだけじゃないよね」という見方をする人が増えてきたのだ。さらには日本でいう「推し…
2024.8.22
今年の夏、ある事件をきっかけに、中国の金融業界に激震が走っている。投資銀行に勤める30歳のエリート女性が、オフィスのあるビルから投身自殺をしたのだ。事件を機に「歴史のゴミ時間の真っただ中」という流行語まで生まれた。彼女はなぜ亡くなっ…
2024.7.18
6月24日、中国・蘇州にある日本人学校のスクールバスが刃物を持った男に襲われ、日本人母子が怪我を負い、犯人を止めようとした中国人女性が亡くなった事件。中国では当初この事件は詳しく報道されなかったが、ネットでは亡くなった女性の名前を明…
2024.7.2
香港の最高裁で、海外非常任裁判官の英国人2人が突如辞任。そのうちの1人が、フィナンシャル・タイムズに、内部告発ともいえる手記を寄稿した。衝撃の告発に対し、香港政府は4000字もの反論を発表、他にも中国政府下のさまざまな機関が、英国人裁判…
2024.5.29
中国最大の検索エンジンを提供するIT企業「百度(バイドゥ)」の広報責任者が、TikTokで自身の考える「職場ルール」について語った動画が炎上、会社をクビになる、という事件があった。本来炎上の火消しをする立場にあるはずの広報担当者が自ら炎上…
2024.4.25
3月末、香港ではスパイ行為など国家の安全を脅かす行為を取り締まる「国家安全維持条例」が施行された。ますます香港社会の統制が強化される見込みだが、それとほぼ同タイミングで起きたできごとに香港社会は盛り上がって(?)いる。アラブの王族…
2024.4.7
3月下旬に配信が始まった、Netflix版「三体」。中国ではNetflixは見られないはずなのだが、たくさんの人たちが何らかの方法で視聴しており、国営放送で取りあげられるほど話題になっているという。その評価は絶賛から酷評までバラバラで、人気作品…
2024.3.28
英「フィナンシャル・タイムズ」に香港をよく知るコラムニストが寄稿した「香港は終わった」というタイトルのコラムで、香港社会が震撼している。さらに中国からも、かつて「世界の金融センター」と呼ばれていた香港を「遺跡」と揶揄(やゆ)する声…
2024.2.28
大ヒットした『三体』をきっかけに、この10年で急激に世界的に存在感を増した中国SF。2023年10月には、「SF界のノーベル賞」と言われるヒューゴー賞の授章式を含む世界SF大会が四川省で開かれた。しかしそこで同賞史上最悪なスキャンダルが起きたの…
2024.2.10
米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミが香港を訪れ、香港選抜チームと親善試合を行った。チケットは高額で売買され、香港はもちろん中国からもたくさんのサッカーファンを呼び込んだが、同チームの大スターであるアルゼンチン代表…
2024.1.25
昨今、中国人留学生を狙う「サイバー誘拐」という犯罪が増えている。しかし電脳空間(サイバー)上で、生身の人間を誘拐するとはどういうことなのか? 調べてみると、日本人にはおなじみの“ある犯罪”の亜種であること、狙われる中国人留学生には…
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