
2023.9.29
アリババがCEO交代、その意図は?「古参の逆襲」「新時代」が読み解く鍵
9月10日、中国のEC最大手・アリババグループのCEOが「中国最強のプロ経営者」とも言われた張勇(ダニエル・チャン)氏から呉泳銘(エディー・ウー)氏に代わった。張氏は、アリババ創業者である馬雲(ジャック・マー)氏に代わり、コロナ禍の苦しい…
フリーランスライター
香港で14年、中国北京で13年半暮らした後、日本帰国。現地で培った人脈と情報網を元に、日本メディアが触れることができない現地情報を発信。特に最近は、主権返還前の香港での体験と知識をもとに変動が続く香港情勢を市民の視点からウォッチしている。
Twitter:@furumai_yoshiko
個人サイト:https://note.com/wanzee/
2023.9.29
9月10日、中国のEC最大手・アリババグループのCEOが「中国最強のプロ経営者」とも言われた張勇(ダニエル・チャン)氏から呉泳銘(エディー・ウー)氏に代わった。張氏は、アリババ創業者である馬雲(ジャック・マー)氏に代わり、コロナ禍の苦しい…
2023.9.24
世界中から観光客が訪れ、昼も夜も賑わうエネルギッシュな観光都市、香港。コロナ禍も落ち着き、いよいよ観光に本腰を入れよう、眠らない都市の賑わいを再び盛り上げようと、“夜の経済”を盛り上げるキャンペーンを政府主催で行うことにした香港。…
2023.8.25
ロンドンのストリートカルチャーで有名な観光名所、イーストエンド。ある夜、突然壁が真っ白に塗りつぶされ、そこに赤いスプレーで「富強」「民主」「文明」「和諧」「自由」「平等」「公正」「法治」「愛国」「敬業」「誠信」「友善」という漢字24…
2023.7.27
「消えてしまった、とうとう……」中国ウォッチャー界隈は久しぶりに「中国っぽい」話題で盛り上がっている。昨年12月に指名されたばかりの外相・秦剛が、7月25日に罷免されたのだ。彼は今年6月25日を最後に表舞台に姿を現しておらず、世界中のメデ…
2023.6.23
日本以上に少子高齢化が急速に進んでいる中国では、今、就職できない大卒の若者があふれ、大学院生が激増し、一方で高齢者の再雇用が進み…という事態が進行中。労働力不足のはずなのに若者が余る不思議……なぜこんな事態になっているのだろうか?
2023.5.25
かつては中国だけでなくグローバルでスマートフォンが大人気だった、中国・ファーウェイ。米国の対中制裁の矢面に立たされてスマホ事業が急速にシュリンクした後、次の柱として注力しているのがスマートカー事業だ。今春には「ファーウェイ」の名を…
2023.4.30
3月、日本にやってきた外国人観光客は181万7500人となり、コロナ禍(2020年2月以降)最大の人数となった。その多くを占めるのが、アジア各国からの観光客だ。国別に見ると、人口が700万人余りしかいないのに、第4位となっているのが香港。この春日…
2023.4.7
以前の記事でも触れたように、香港では昨年、現地制作のヒット映画が多数出るなど、映画業界が復興しつつある。しかし、安心してばかりもいられないようだ。すでに香港の映画検定を通り、プライベート上映も行われていた、「あのディズニーキャラク…
2023.3.1
2019年のデモから2020年の香港国家安全維持法制定、そして2021年には映画検定審査条例まで改定された香港。一時はその人気ジャンルの存続が危ぶまれたものの、ここに来てヒット作が続々。忌避されるはずといわれていた法廷劇までが大ヒットしている…
2023.2.16
3月に開かれる全国人民代表大会の全体会議に向けて、1月上旬に中国各地で選挙が行われ、中国共産党トップの指導者たちが選出された。習近平国家主席は今年江蘇省から出馬、満票で当選したが、江蘇省は習の出自や経歴となんの関係もない。そして前回…
2023.1.24
コロナ禍で約3年国境を閉ざしていた中国。しかし人の行き来が再開するとともに、中国政府の得意な攻撃的外交「戦狼外交」もまた再開したようだ。日本と韓国に対し、差別的な入国制限措置を取っていると批判、中国もまた同等の措置を取る、と通達し…
2022.12.28
2019年に民主的な政治制度導入を求めた香港市民を、香港政府を使って押さえつけた中国政府。今年、香港の政治トップである行政長官になった李家超氏は、そんな香港政府のトップに立って市民デモを押さえつけた功績が認められた結果の就任だといわれ…
2022.12.16
新型コロナの感染予防のため、これまで強硬な規制を敷いてきた中国。しかし若者たちの抗議デモが全国に広がったことを受け、突然「新型コロナ感染予防コントロール措置をさらに改善することに関する通知」(新十条)を発表した。PCR検査場が一夜に…
2022.11.30
一人っ子政策などの影響で、中国の10~20代はいま、かつてないほど高学歴だ。しかし政府の強硬なコロナ対策や経済不況の影響で、その多くが職に就けずにいる。都市部に住みたいが物価が高すぎる、そんな状況下、ロシアとの国境に近い元炭鉱の街がち…
2022.11.13
党大会から1カ月たっても、中国の強硬なゼロコロナ政策はまったく終わる気配がない。隔離施設から戻った女性が自殺、iPhone工場からの集団大脱走――メディアが沈黙する中で、突発的に起きた事件だけが報じられるという事態が続いている。「党大会…
2022.10.27
10月16~22日の7日間、北京で行われた中国共産党の「党大会」。5年に1回開かれる、中国で最も大きな政治イベントで、習近平総書記(国家主席)の3期目続投が決定した。しかし、筆者の関心を引いたのは習近平でも、その周囲を固めた面々でもなかった…
2022.10.15
中国では国慶節(建国記念日)の10月1日から7日間の連休が終わり、8日の土曜日から人々は表向き「通常運転」に戻った。「表向き」というのは、政府が決めた連休は7日までで、連休の代わりに8、9日の週末は出勤することになっているからだ。ただし、…
2022.10.2
都市ロックダウンに強制隔離、頻繁なPCR検査と、強硬なゼロコロナ政策を続ける中国政府。しかし経済の低迷もあり「PCR検査や強制隔離を有料に」という話が出てきている。そんな中、濃厚接触者たちを隔離施設へ送るバスが高速道路から転落、27人が死…
2022.9.9
8月下旬、ファーウェイ創始者が社内向けに発表した経営指針が、経済メディアやSNSで大きな話題になった。「今後10年、世界経済は衰退を続ける」「ファーウェイは規模追求をやめ利益確保を目指す。まずは2年生き延びる」「社員一人ひとりに寒気を感…
2022.8.25
米国下院議長ペロシ氏が台湾を訪問したことで始まった台湾海峡危機。中国が米国を非難し、強気で台湾を威嚇する一方で、米軍も日本の自衛隊も動かず、当の台湾でもいつも通りの日常が続いている。中国は何のために台湾を威嚇したのか。そしてこの軍…
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