ふるまいよしこ

フリーランスライター

香港で14年、中国北京で13年半暮らした後、日本帰国。現地で培った人脈と情報網を元に、日本メディアが触れない現地情報を発信。特に最近は、主権返還前の香港での体験と知識をもとに変動が続く香港情勢を市民の視点からウォッチしている。

Twitter:@furumai_yoshiko
個人サイト:https://note.com/wanzee/
メールアドレス:wansfactory@hotmail.com

香港で「法の支配」の番人が辞任!英国人裁判官が吐露した「法治の重大危機」とは
ふるまいよしこ
香港の最高裁で、海外非常任裁判官の英国人2人が突如辞任。そのうちの1人が、フィナンシャル・タイムズに、内部告発ともいえる手記を寄稿した。衝撃の告発に対し、香港政府は4000字もの反論を発表、他にも中国政府下のさまざまな機関が、英国人裁判官を非難する声明を出している。イギリス発祥の「コモン・ロー」が敷かれてきた香港の法制度は、これからどうなるのか。国際社会の注目を集める事態の行方は?
香港で「法の支配」の番人が辞任!英国人裁判官が吐露した「法治の重大危機」とは
「私はあなたの母親じゃないわ」中国有名IT企業のやり手広報ウーマン、動画で職場ルールについて語り炎上
ふるまいよしこ
中国最大の検索エンジンを提供するIT企業「百度(バイドゥ)」の広報責任者が、TikTokで自身の考える「職場ルール」について語った動画が炎上、会社をクビになる、という事件があった。本来炎上の火消しをする立場にあるはずの広報担当者が自ら炎上というのも珍しい話だが、人々は、そして百度のCEOは、彼女の何に怒ったのか。そしてこの一件が示す、悪い意味での「百度らしさ」とは……。
「私はあなたの母親じゃないわ」中国有名IT企業のやり手広報ウーマン、動画で職場ルールについて語り炎上
「香港に5億ドル投じる…」謎だらけの「ドバイ王子」、AI顔認証で100%マッチした“驚きの人物”とは?
ふるまいよしこ
3月末、香港ではスパイ行為など国家の安全を脅かす行為を取り締まる「国家安全維持条例」が施行された。ますます香港社会の統制が強化される見込みだが、それとほぼ同タイミングで起きたできごとに香港社会は盛り上がって(?)いる。アラブの王族の一人、通称「ドバイ王子」が香港に5億ドル投資するというのだ。政府も民間も香港にやってきたドバイ王子を大歓迎したが、あるスクープ記事が出てドバイ王子は国に逃げ帰ってしまった。さらにAI顔認証にかけたところ、ドバイ王子がフィリピンの歌手にそっくりだという話まで出てきた。ドバイ王子とはいったい何者なのか……?
「香港に5億ドル投じる…」謎だらけの「ドバイ王子」、AI顔認証で100%マッチした“驚きの人物”とは?
Netflix版「三体」の衝撃シーンが中国でも話題沸騰!軍メディアまでが「魔改造」と痛烈批判
ふるまいよしこ
3月下旬に配信が始まった、Netflix版「三体」。中国ではNetflixは見られないはずなのだが、たくさんの人たちが何らかの方法で視聴しており、国営放送で取りあげられるほど話題になっているという。その評価は絶賛から酷評までバラバラで、人気作品の世界デビューに揺れる中国人の心を示すかのようだ。
Netflix版「三体」の衝撃シーンが中国でも話題沸騰!軍メディアまでが「魔改造」と痛烈批判
「香港は終わった」フィナンシャル・タイムズのコラムに香港政界が震撼した切ない事情
ふるまいよしこ
英「フィナンシャル・タイムズ」に香港をよく知るコラムニストが寄稿した「香港は終わった」というタイトルのコラムで、香港社会が震撼している。さらに中国からも、かつて「世界の金融センター」と呼ばれていた香港を「遺跡」と揶揄(やゆ)する声が出現している。本当に香港はもう「終わった」のか、「遺跡」になったのか。
「香港は終わった」フィナンシャル・タイムズのコラムに香港政界が震撼した切ない事情
「SF界のノーベル賞」に中国政府が介入?中国主催で起きた“史上最悪のスキャンダル”とは
ふるまいよしこ
大ヒットした『三体』をきっかけに、この10年で急激に世界的に存在感を増した中国SF。2023年10月には、「SF界のノーベル賞」と言われるヒューゴー賞の授章式を含む世界SF大会が四川省で開かれた。しかしそこで同賞史上最悪なスキャンダルが起きたのだ。SFファンたちが「中国政府の介入だ」と激怒した事態とは?
「SF界のノーベル賞」に中国政府が介入?中国主催で起きた“史上最悪のスキャンダル”とは
「カネ返せ!」メッシの試合欠場に中国人が大激怒、でも香港人は薄ら笑いのワケ
ふるまいよしこ
米メジャーリーグサッカー(MLS)のインテル・マイアミが香港を訪れ、香港選抜チームと親善試合を行った。チケットは高額で売買され、香港はもちろん中国からもたくさんのサッカーファンを呼び込んだが、同チームの大スターであるアルゼンチン代表リオネル・メッシ選手&ウルグアイ代表のルイス・スアレス選手は欠場した。観客席から「カネ返せ」の怒号が飛び出し、香港政府は大慌て。怒る中国人ファンの一方で、香港人からは冷ややかな笑いが……。
「カネ返せ!」メッシの試合欠場に中国人が大激怒、でも香港人は薄ら笑いのワケ
マイナス22度の極寒山中で17歳を発見~中国人留学生を狙う「サイバー誘拐」っていったい何?
ふるまいよしこ
昨今、中国人留学生を狙う「サイバー誘拐」という犯罪が増えている。しかし電脳空間(サイバー)上で、生身の人間を誘拐するとはどういうことなのか? 調べてみると、日本人にはおなじみの“ある犯罪”の亜種であること、狙われる中国人留学生にはある共通点があることが判明した。それは…。
マイナス22度の極寒山中で17歳を発見~中国人留学生を狙う「サイバー誘拐」っていったい何?
誰が“民主の女神”周庭さんを「逃がした」のか?香港市民をかき乱す前代未聞の謎の数々
ふるまいよしこ
2019~20年の香港大規模デモなどで、香港の民主化を訴えて活動してきた周庭さん(27)。20年に逮捕され、懲役10カ月の実刑を受けていたが、21年6月に釈放された後、長い沈黙に入っていた。しかし先日、久しぶりに姿を現し、SNSやメディアの取材で事実上亡命することを明らかにした。沈黙の間、彼女に何が起きていたのか。何より、誰が彼女をカナダに「逃がした」のか?――出国までの彼女の足取りをきっかけに、当局の法律運用に対する疑念が吹き出している。
誰が“民主の女神”周庭さんを「逃がした」のか?香港市民をかき乱す前代未聞の謎の数々
中国ロックダウンで大注目!「都会の必需品」がコロナ後に爆発的売れ行き
ふるまいよしこ
日本に比べると、コーヒーを飲む人が少ない中国。しかし大都市を中心にコーヒー人気が高まっており、テイクアウトやデリバリーに対応するチェーンが勢力を拡大、「白酒入りカフェラテ」のような、中国ならではの面白いコーヒーも登場してきている。王者スターバックスを追うのは、ラッキンコーヒーを筆頭とする中国発の新興コーヒーチェーンだ。コロナ禍が明けて盛り上がる、中国コーヒー事情を解説する。
中国ロックダウンで大注目!「都会の必需品」がコロナ後に爆発的売れ行き
「李克強前首相の急死」報道に警戒態勢が敷かれる理由、中国政府が恐れることとは?
ふるまいよしこ
10月27日、中国の李克強前総理が亡くなった。今年の3月まで中国政治のトップで活躍していた大物の突然の死に、中国国内もザワついている。自宅から遠い上海のプールで倒れたこともあり、まことしやかに毒殺説がささやかれているほどだ。政治のトップにいた10年間、李克強は何をしたのか。そして彼の死は中国の人たちにどのような意味をもたらしたのか?
「李克強前首相の急死」報道に警戒態勢が敷かれる理由、中国政府が恐れることとは?
中国人客が大型連休にこっそり日本観光 「二枚舌生活」「見えない旅」の理由とは?
ふるまいよしこ
日本には春にゴールデンウイークがあるが、中国には9月末から10月頭にかけて「黄金週」がある。行動制限が解けた大型連休となれば、旅行に行きたいと思うのは当然。しかし今年の黄金週は、コロナ前のそれとは大分様子が違ったという。なぜか日本メディアを非難し始めた「環球時報」や「北京日報」、そして日本にやってきた中国人観光客の「見えない旅」とは……。
中国人客が大型連休にこっそり日本観光 「二枚舌生活」「見えない旅」の理由とは?
アリババがCEO交代、その意図は?「古参の逆襲」「新時代」が読み解く鍵
ふるまいよしこ
9月10日、中国のEC最大手・アリババグループのCEOが「中国最強のプロ経営者」とも言われた張勇(ダニエル・チャン)氏から呉泳銘(エディー・ウー)氏に代わった。張氏は、アリババ創業者である馬雲(ジャック・マー)氏に代わり、コロナ禍の苦しい局面で同グループを指揮してきただけでなく、タオバオや天猫のEC事業を大きく育てた人物でもある。このトップ人事にはどのような意図があるのだろうか?
アリババがCEO交代、その意図は?「古参の逆襲」「新時代」が読み解く鍵
香港の観光客が激減…渾身のキャンペーンが「夜のお葬式」になってしまった悲しい理由
ふるまいよしこ
世界中から観光客が訪れ、昼も夜も賑わうエネルギッシュな観光都市、香港。コロナ禍も落ち着き、いよいよ観光に本腰を入れよう、眠らない都市の賑わいを再び盛り上げようと、“夜の経済”を盛り上げるキャンペーンを政府主催で行うことにした香港。しかし、何かがおかしいのだ。香港のナイトライフが再び盛り上がらない、その理由とは。
香港の観光客が激減…渾身のキャンペーンが「夜のお葬式」になってしまった悲しい理由
中国共産党のスローガンが英国の観光名所に出現し批判殺到→憤る人が見過ごす「隠されたメッセージ」とは?
ふるまいよしこ
ロンドンのストリートカルチャーで有名な観光名所、イーストエンド。ある夜、突然壁が真っ白に塗りつぶされ、そこに赤いスプレーで「富強」「民主」「文明」「和諧」「自由」「平等」「公正」「法治」「愛国」「敬業」「誠信」「友善」という漢字24文字の落書きが現れた。実行したのは、英国王立芸術大学に留学中の中国人学生。これは悪質ないたずらなのか、政治的行動なのか、それとも現代アートなのか?
中国共産党のスローガンが英国の観光名所に出現し批判殺到→憤る人が見過ごす「隠されたメッセージ」とは?
中国の外相が失踪!香港TV局の才女との不倫が原因?相手の「武勇伝」と疑惑の数々とは
ふるまいよしこ
「消えてしまった、とうとう……」中国ウォッチャー界隈は久しぶりに「中国っぽい」話題で盛り上がっている。昨年12月に指名されたばかりの外相・秦剛が、7月25日に罷免されたのだ。彼は今年6月25日を最後に表舞台に姿を現しておらず、世界中のメディアが「秦剛はどこに?」というタイトルで記事を掲げ、ミステリーを解析しようと躍起になっていたのである。1カ月姿をくらました上に首を切られた外相・秦剛は、ある有名人と不倫していたという噂も。秦剛は不倫でクビになったのか?それとも……。
中国の外相が失踪!香港TV局の才女との不倫が原因?相手の「武勇伝」と疑惑の数々とは
中国で大学生が空前の就職難!なのに政府は高齢者の再就職を奨励…何が起きてる?
ふるまいよしこ
日本以上に少子高齢化が急速に進んでいる中国では、今、就職できない大卒の若者があふれ、大学院生が激増し、一方で高齢者の再雇用が進み…という事態が進行中。労働力不足のはずなのに若者が余る不思議……なぜこんな事態になっているのだろうか?
中国で大学生が空前の就職難!なのに政府は高齢者の再就職を奨励…何が起きてる?
ファーウェイ「創業者の爆弾発言」でクルマ事業をやる、やらないの大混乱!本心は?
ふるまいよしこ
かつては中国だけでなくグローバルでスマートフォンが大人気だった、中国・ファーウェイ。米国の対中制裁の矢面に立たされてスマホ事業が急速にシュリンクした後、次の柱として注力しているのがスマートカー事業だ。今春には「ファーウェイ」の名を冠したお披露目も行われた。そこに同社創業者が「ファーウェイは、自動車造りはしない」と宣言、混乱が起きている。果たしてファーウェイは、自動車事業をやりたいのか、やりたくないのか。
ファーウェイ「創業者の爆弾発言」でクルマ事業をやる、やらないの大混乱!本心は?
香港から大量の観光客が「巨大スーツケース」で来日、日本人も舌を巻く理由とは
ふるまいよしこ
3月、日本にやってきた外国人観光客は181万7500人となり、コロナ禍(2020年2月以降)最大の人数となった。その多くを占めるのが、アジア各国からの観光客だ。国別に見ると、人口が700万人余りしかいないのに、第4位となっているのが香港。この春日本にやってきた香港人たちは、どんな観光を楽しんでいたのか。日本人の筆者も舌を巻く、彼らの“楽しみ方”に迫る。
香港から大量の観光客が「巨大スーツケース」で来日、日本人も舌を巻く理由とは
香港でホラー版「くまのプーさん」上映中止に…現実は映画よりホラー?不可解な経緯
ふるまいよしこ
以前の記事でも触れたように、香港では昨年、現地制作のヒット映画が多数出るなど、映画業界が復興しつつある。しかし、安心してばかりもいられないようだ。すでに香港の映画検定を通り、プライベート上映も行われていた、「あのディズニーキャラクター」をベースにした映画の配給会社が、公開日直前になって上映中止の決定を下したというニュースが流れた。
香港でホラー版「くまのプーさん」上映中止に…現実は映画よりホラー?不可解な経緯
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