永吉泰貴

記者

ながよし・やすたか/2019年にダイヤモンド社新卒入社。入社後は書店営業部で中国・四国エリアの書店を中心に担当した後、22年よりダイヤモンド編集部の記者・編集者。担当業界は銀行。記者業務と並行して、23年8月から25年7月までダイヤモンド社労働組合の執行委員長を務めた。福岡県出身。趣味は囲碁で、休日に社会人向けの囲碁大会に時々参加している。X(旧Twitter):@nagayoshi25

#4
銀行が「金利上昇の年」でも決して安心はできない理由、メガバンク&大手地銀への利益影響を実名試算!
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
銀行業界は、金利上昇の恩恵を最も受けるといわれる。そこで、二つの金利上昇ケースを想定し、メガバンクと大手地方銀行の純利益に与える影響を実名試算した。その結果、金利上昇が追い風になる銀行と、影響が限定的な銀行が明らかになった。また、17年前の金利上昇時と今の金融環境を比較すると、銀行は金利上昇の追い風に乗れない可能性があることも分かった。
銀行が「金利上昇の年」でも決して安心はできない理由、メガバンク&大手地銀への利益影響を実名試算!
#27
【大図解】2024年は「金利のある日本」に大転換!生活・運用・企業…すべての常識が激変する
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
2024年は本格的な金利上昇への転換点の年だ。とはいえ、20年以上低金利が続いた日本では、「金利のある世界」が想像しにくいのではないだろうか。来る「金利のある世界」が企業や私たちの生活にどのような影響を与えるのか、試算を基にした豊富なグラフ付きの大図解で解説しよう。
【大図解】2024年は「金利のある日本」に大転換!生活・運用・企業…すべての常識が激変する
#13
中国経済は「消費に根本的な異変」の可能性、共産党の一大決心が必要【対談後編】
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
中国経済対談の前編では、24年の中国経済の成長率が鈍化する予測について語ってもらった。要因は、雇用情勢の悪化と不動産リスクをもたらした政策の失敗だ。日本が歩んだ「失われた10年」に中国も向かってしまうのか。その可能性と回避シナリオについて、中国経済の専門家2人が前編に続いて徹底討論する。
中国経済は「消費に根本的な異変」の可能性、共産党の一大決心が必要【対談後編】
#11
中国経済失速!雇用悪化に不動産リスクで「失われた10年」に突入か【対談前編】
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
中国経済が正念場を迎えている。二桁成長が当たり前だった時代はとうに終わり、今や低成長やデフレに陥るリスクもささやかれている。果たして24年はどの道を進むのか。「失われた10年」への突入も指摘される中国経済の行く末を専門家2人が討論する。本稿は前編、後編の前編。
中国経済失速!雇用悪化に不動産リスクで「失われた10年」に突入か【対談前編】
#9
2024年の物価はどこまで上がる?物価研究の第一人者が上昇率を予測
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
国内の物価上昇率は、依然として2%を優に上回る高い水準が続いている。2024年の物価はどの方向に向かうのか。物価研究の第一人者である渡辺努・東京大学大学院教授に、具体的な数値でメインシナリオと波乱要因を聞いた。
2024年の物価はどこまで上がる?物価研究の第一人者が上昇率を予測
#1
日経平均4万2000円説も!バブル越えが来る?2024年の株価をプロ8人が徹底予測
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
2023年前半に日本株は大きく上昇したものの、その後は上値の重い展開が続いた。果たして24年中の史上最高値更新はあり得るのか。株価水準の見通しや注目テーマを、8人の専門家に聞いた。
日経平均4万2000円説も!バブル越えが来る?2024年の株価をプロ8人が徹底予測
【スクープ】DeNAが医療データ「目的外利用」の疑惑浮上!提供自治体が調査へ
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
DeNAが、自治体から提供された診療報酬明細書などの医療データを、製薬会社に販売するなど本来の目的以外で利用している疑いがあることが、ダイヤモンド編集部の取材で分かった。複数の自治体が調査に乗り出している。事実であれば、個人情報保護法に抵触する可能性もある。
【スクープ】DeNAが医療データ「目的外利用」の疑惑浮上!提供自治体が調査へ
#17
【独自】大和証券が「役職定年の給料減」挽回制度を8年で廃止!氷河期世代に迫る成果重視の未来
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
役職定年による給料減を挽回できる「ライセンス認定制度」を、大和証券が8年ぶりに廃止していたことがダイヤモンド編集部の取材で分かった。経済同友会の政策提言資料でも度々評価されてきた同制度のどこに問題があったのか。この廃止により、これから役職定年を迎える氷河期世代は、学習実績ではなくパフォーマンスによって処遇が決まることになる。
【独自】大和証券が「役職定年の給料減」挽回制度を8年で廃止!氷河期世代に迫る成果重視の未来
#8
【独自】イオンリテール「新給与テーブル」を公開!高スキルのパート待遇を大幅改善
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
就職氷河期を通じて激増したのが非正規雇用者だ。日本では長らく正規・非正規の待遇格差が続いたものの、ここにきて風向きが少し変わっている。その象徴が、イオンの中核会社であるイオンリテールだ。同社は昨年から今年にかけて、正社員とパートタイマーの待遇を時間当たりで均等にした。ダイヤモンド編集部が入手した新資格体系と新給与テーブルを見ると、高いスキルを持つパートの待遇を改善し、徹底的に戦力化しようとしている狙いが浮かび上がった。
【独自】イオンリテール「新給与テーブル」を公開!高スキルのパート待遇を大幅改善
三菱UFJは100倍!定期預金「金利引き上げラッシュ」で地銀が恐れる最悪シナリオとは?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
日本銀行が政策修正に踏み切った後、三菱UFJ銀行を筆頭に続々と定期預金の金利を引き上げている。金利上昇時代では、各行の預金戦略がリテールビジネスの将来を左右する。
三菱UFJは100倍!定期預金「金利引き上げラッシュ」で地銀が恐れる最悪シナリオとは?
#5
ビズリーチ酒井社長インタビュー、異例のリターンマッチ!HRMOS黒字化とライバルへの対抗策は?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
20秒沈黙するなどインタビュー前編では態度を硬化させた酒井哲也代表取締役社長。しかし、その終了から約50分後、ビズリーチ側から社長インタビューの異例の追加オファーがあった。急きょ翌日に実施することになった2回目の酒井社長インタビューでは、前日と同様、HRMOS事業の課題やライバルへの対抗策について質問すると、少し違う答えが返ってきた。それは「精緻な青写真は持っていない」という拍子抜けするほど正直な答えだった。
ビズリーチ酒井社長インタビュー、異例のリターンマッチ!HRMOS黒字化とライバルへの対抗策は?
#4
ビズリーチ「第2の柱」人事システム事業に黒字化の道筋なし?酒井社長を直撃!
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
ビズリーチの酒井哲也代表取締役社長に、HRMOS事業の黒字化について質問すると、記者に質問の意図を問い返すなど態度を硬化させた。ところが初回のインタビュー終了から約50分後、ビズリーチ側から「改めてきちんとお伝えしたい」と再度の逆オファーがあり、急きょ、2回で合計2時間に及ぶ異例のロングインタビューとなった。前編では、HRMOS事業の課題と黒字化の見通し、その後の展望について聞いた。
ビズリーチ「第2の柱」人事システム事業に黒字化の道筋なし?酒井社長を直撃!
#3
ビズリーチの「GPTで作れる職務経歴書」は成長の追い風か?効果を検証した東大教授らに聞く
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
ビズリーチは今年7月、GPTツールによる「レジュメの自動作成機能」をリリースした。1分半程度でレジュメが完成し、企業からのスカウト受信量が平均で40%以上増加するという。果たしてGPTを使ったサービスはビズリーチ事業の追い風になるのか。枝廣憲・ビズリーチCSOと効果を検証した小島武仁・東京大学教授に聞いた。
ビズリーチの「GPTで作れる職務経歴書」は成長の追い風か?効果を検証した東大教授らに聞く
#2
ビズリーチ、7年経っても芽が出ない人事システム事業が重荷に…「赤字続きの原因」を内部資料で検証
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
ビズリーチが2016年に開始した人事システム事業「HRMOS(ハーモス)」。ビズリーチ事業を支える第二の収益の柱として当初の期待は大きかった。ところが、7年たった今も売上高はビズリーチ事業の20分の1以下、営業損失は直近5年で累計86億円超という散々な結果だ。ダイヤモンド編集部はHRMOS事業部の一部の社員のみに共有されている内部資料を入手。そこに記載された競合企業の情報や営業トークなどを分析すると、外部からは分からない赤字続きの原因が浮かび上がった。
ビズリーチ、7年経っても芽が出ない人事システム事業が重荷に…「赤字続きの原因」を内部資料で検証
#1
ビズリーチの管理職、年収700万円未満も…「古い日本企業のよう」人事制度に社内の声【独自資料入手】
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
ハイクラス転職サービスを提供するビズリーチ。いかにも急成長中のベンチャーといったイメージだが、自社の給料水準と設計の仕方には不満の声が内部から漏れ伝わる。独自に入手した60ページに及ぶ人事資料から等級・役職別の修正理論年収を試算すると、成果でほとんど差がつかない、社内から「古い日本企業のようだ」とやゆされるような人事制度であることが分かった。
ビズリーチの管理職、年収700万円未満も…「古い日本企業のよう」人事制度に社内の声【独自資料入手】
予告
ビズリーチの急成長にブレーキ!?「第2の収益の柱」が大幅赤字で迎える正念場
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
2007年に南壮一郎氏(現ビジョナル代表取締役社長)が創業し、ダイレクトリクルーティングによる独自のモデルで急成長してきたビズリーチ。最近ではGPTツールの自動作成機能を開発するなど、業界での存在感も健在だ。一方、第二の収益の柱として期待されてきたHRMOS(ハーモス)事業は大幅な赤字が続き、ビズリーチ事業を支える道筋は見えていない。徹底解剖して浮かび上がったのは、正念場を迎えるビズリーチの姿だ。
ビズリーチの急成長にブレーキ!?「第2の収益の柱」が大幅赤字で迎える正念場
#17
医療・介護人材で19期連続増収増益のエス・エム・エス社長が激白「アジア・米欧へ海外展開も」
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
医療・介護の人材紹介最大手のエス・エム・エス。同社は介護事業者事業、キャリア事業に海外事業と複数の柱を基に19期連続増収増益で、次の動向には投資家も目を離せない。後藤夏樹社長は「われわれと同規模の企業は出てこない状況だ」と参入後の難しさを強調。さらに海外事業については「アジアもオセアニアも欧州も、ひいては米国もあり得る」と語った。
医療・介護人材で19期連続増収増益のエス・エム・エス社長が激白「アジア・米欧へ海外展開も」
#14
「AIで人材派遣の仕事は増えていく」売上高1兆円超の人材大手パーソルHD社長が力説
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
AI活用の波が、人材業界にも押し寄せている。人材派遣の仕事の一部はAIによる代替が進むとみられ、人材紹介ではAIマッチングの活用が進んでいる。パーソルホールディングスの和田孝雄社長に、人材ビジネスにおけるAIと人の役割は何が変わり、何が変わらないのかについて聞いた。
「AIで人材派遣の仕事は増えていく」売上高1兆円超の人材大手パーソルHD社長が力説
#12
米銀FRC破綻で再燃「金融不安に強い株」ランキング【ベスト&ワースト各50社】ベスト5位カプコン、1位は?
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
米シリコンバレー銀行(SVB)破綻を契機とした金融不安払拭への道は険しいようだ。影響は限定的との見方もあったものの、5月1日には米ファースト・リパブリック銀行が経営破綻するなど、不安定な環境が続いている。そこで、金融不安にも強い銘柄ランキング50社と、そのワースト版の50社を公開する。
米銀FRC破綻で再燃「金融不安に強い株」ランキング【ベスト&ワースト各50社】ベスト5位カプコン、1位は?
#9
ベネッセ、アンビス…敏腕投資家が「不人気だから」狙う高齢化銘柄は制度改訂で明暗
ダイヤモンド編集部,永吉泰貴
2040年代にピークを迎えるといわれる、日本の高齢人口。高齢化関連の介護・葬祭のニーズは今後も間違いなく高まるだろう。一方、この業界には、制度改定リスクやコロナ禍の需要シフトが起こり、投資選定も一筋縄ではいかないのが現状だ。これらの厄介な問題を逆手に取るビジネスモデルを持つ企業を紹介する。
ベネッセ、アンビス…敏腕投資家が「不人気だから」狙う高齢化銘柄は制度改訂で明暗
新着
業界
学び
特集
書籍
業界
製造業 銀行・証券・金融 保険 建設・不動産 コンサル・士業 商社 運輸・物流 IT・通信 AI・テクノロジー エネルギー 医療・製薬 食品・農業 小売・外食 サービス・エンタメ メディア・広告 スタートアップ・新規事業 教育 財閥・学閥 予測・分析
学び
経営・戦略 マネジメント ビジネス課題 ビジネススキル 営業・マーケティング マネー・投資 相続・節税 年金 キャリア・働き方 受験・子育て 教養