2018.1.19
産後セックスレスの密かな原因!?意外に深刻な手術の傷痕
帝王切開で1年前に長男を出産した妻は夫との「夜の営み」が途絶えたままで悩んでいる。不仲になったわけではない。ただなんとなく、そんな感じにならないのだ。帝王切開の生々しい傷跡と痛痒さがその原因だった。
医療ジャーナリスト
きはら・ひろみ/宮城県出身。大学在学中にコピーライターとして働き始め、20代後半で独立してフリーランスに。西武セゾングループ、松坂屋、東京電力、全労済、エーザイ等々、ファッション、流通、環境保全から医療まで、幅広い分野のPRに関わる。2000年以降は軸足を医療分野にシフト。「ドクターズガイド」(時事通信社)「週刊現代?日本が誇るトップドクターが明かす(シリーズ)」(講談社)「ダイヤモンドQ」(ダイヤモンド社)などで、企画・取材・執筆を深く、楽しく手掛けてきた。2012年、あたらす株式会社設立(代表取締役)。近年は医療系のWebサイト、動画制作(企画・ライティング・プロデュース)にも力を入れている。
&慢性痛~知っておきたい慢性痛のホント(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作)
https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~mansei2/
あるペインの少女クララ(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作)
https://www.youtube.com/watch?v=XtZbHzOhAgs
2022年8月、著書『「がん」が生活習慣病になる日 遺伝子から線虫まで?早期発見時代はもう始まっている」を上梓。
2018.1.19
帝王切開で1年前に長男を出産した妻は夫との「夜の営み」が途絶えたままで悩んでいる。不仲になったわけではない。ただなんとなく、そんな感じにならないのだ。帝王切開の生々しい傷跡と痛痒さがその原因だった。
2018.1.12
長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督をはじめ、多くの著名人らが入院したリハビリ病院の著名医師として活躍している石川誠氏。リハビリ医療はチームプレーであり、「ドクターX」のような医師は必要ないと断言する。
2018.1.5
「今日の味噌汁、凄く塩辛いよ」。夕食の味噌汁を一口すすった夫は困ったような顔で妻に訴えた。妻は内心ドキリとしていた。調理の際、通常の量で旨味をまったく感じられず、倍の量を使ったからだ。
2017.12.22
妻は、なんとも言えない不快感で目が覚めた。口の中がカラッカラに乾燥し、ヒリヒリと痛む。舌が熱を持っているようだ。喉は粘ついており、唾を上手く飲み込めない。というか、そもそも唾が出ない。その病気とは。
2017.12.8
わずかな睡眠不足がじわじわと積み重なって、大きな借金のように増えてしまった状態が続くと、さまざまな体調不良が生じる。妻はまさしくそんな体調不良が続き、悩んでいた。その妻に専門医が下した診断とは。
2017.12.6
今年はインフルエンザワクチンの製造量が減って各医療機関で不足気味となり、13歳以上の任意接種については「原則1回接種とし、2回接種は控えてほしい」旨を厚生労働省も通知する事態となった。その原因とは。
2017.11.30
日本ではあまり知られていないが、キューバは「災害医療先進国」と呼ばれている。「災害大国」である日本が学ぶべきことも多いはず。キューバの災害医療の優れた点などを紹介する。
2017.11.29
がん研有明病院の有名医師、比企直樹氏が発見した胃がん等の内視鏡検査・治療に用いられている薬も、ラジオ番組で「ミミズにミント水をかける理由」を聞いてひらめいたものだという。
2017.11.24
ある夜、唇の熱っぽさと乾き、気持ちの悪いカユミに、尚美さん(仮名・31歳)は嫌な予感がした。年に1~2回、多忙な時期に限ってかかることが多いような気がするあの病気「口唇ヘルペス」だ。
2017.11.10
ある日、妻は猛烈な歯痛を感じて歯科医で受診したが、まったく原因がわからない。別の歯科クリニックで神経を抜き、抜歯しても歯の痛みが消えないのである。その歯痛の意外な正体とは。
2017.10.27
日に10回以上も起こるピクピクとした顔面のけいれんに悩んだ妻は、病院を受診することにしました。選択した治療は、ボトックス注射でした。
2017.10.19
腰痛で悩む人は多いが、再発しやすいし、なかなか治らないのが実情だ。どうして腰痛は簡単に治らないのか。その要因や最新の治療方法などについて、腰痛治療に詳しい新百合ヶ丘総合病院の水野順一医師に聞いてみた。
2017.10.13
妻は、左胸の鋭い痛みに小さな悲鳴をあげた。それは今まで経験したことのない痛みだった。乳首の脇、乳輪の奥のほうに極細の針を刺し込むと同時に電流を流したような感じ…。いったい何が起きたのだろう。
2017.10.3
九大の研究者が発見した「線虫が患者の尿からがんを嗅ぎ分ける」という研究は、多くのマスコミに紹介された。それが最近さも九大のお墨付きを得たかのような「線虫がん検査」が販売され、開発者の広津崇亮氏は警告する。
2017.9.29
夫が帰宅が遅く娘(3歳)と2人きりで過ごす、普段通りの夜だった。しかし、仕事が思うように進まず、イライラする妻にしきりに話しかけてくる娘に対し、ついキレてしまい、無意識のうちに針で刺して続けてしまった。
2017.9.22
高齢の親を看取る際、本人も望まない延命治療を強いるのは圧倒的に50代の息子が多いという。その理由は何か。本人はもとより、家族や親戚の皆が納得する看取りを行うにはどうしたらいいのか。
2017.9.15
あるキャリアウーマンは突発性難聴で入院中。突然、理由もなく、死にたくなる衝動に襲われた。どうやらステロイド薬の大量投与による副作用が原因らしいということに気がついた。
2017.9.13
一度、自殺を試みた人が再び自殺しようとする確率は高く、何らかの精神疾患を抱える人が多い。横浜市立大学附属市民総合医療センター・救命救急センターでは、再自殺を防ぐため精神科医が常駐している。
2017.9.1
「痛っ」指関節のこわばりと痛みで、由佳さんは箸を落としてしまった。最初は、起床時に指がこわばるだけだったが、やがて服のボタンをはめるのがつらくなり、エレベーターのボタンは指の腹ではなくグーでないと押せなくなった。小児リウマチの病歴…
2017.8.18
芳香剤や香りの付いた柔軟剤を依存症かと思うくらいに使いまくる妻に対して夫はたまらずに注意した。そうすると、妻は急に泣き崩れた。どうやら、体臭恐怖症のようだった。
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