
木原洋美
東北大学が中心となり、東日本大震災被災地の復興に取り組むために作られた『東北大学 東北メディカル・メガバンク機構』。これは、震災直後の現場で奮闘する医療関係者たちの思いから、誕生したものだった。

第46回
妻は若い頃、指先をペロッと舐めてから書類をめくる中年上司を嫌悪していた。しかし、自分の年齢が中年に差し掛かると、加齢とともに指先の「渇き」を実感するようになった。でも、指先ペロッだけはしたくない。

唇の先天性異常である「口唇口蓋裂(こうしんこうがいれつ)」の赤ちゃんの「死」について、ある医師が書いたコラム記事が医療関係者の間で話題になっている。どうして、その赤ちゃんは死ななければならなかったのか。

第45回
小柄でスレンダーだが、バストが大きい。ショートカットでボーイッシュないでたちだが、顔立ちは小鹿のように愛らしく、鈴が転がるようなキラキラした声でよく笑う。しかし、彼女は人を惑わす「魔性の女」だった。

相変わらずインフルエンザが猛威をふるっている。今シーズンのインフルエンザの患者数は現在の調査方法となった1999年以降で最多となった。なぜ、これほどの大流行となったのか。

第44回
会社のトイレにしゃがんでいた美由紀さん(仮名・46歳)はギョッとした。股間からプヨプヨとしたピンク色の「何か」が顏を出している。大きさはピンポン玉大。恐る恐る触れてみたが痛くはない。その病気の正体は。

ノロウイルスは冬になるとしばしば集団感染を引き起こし、ニュースにもなる。手指や食品などを介して、経口で感染し、ヒトの腸管で増殖し、おう吐、下痢、腹痛などを起こす。その対策や予防法とは。

第43回
帝王切開で1年前に長男を出産した妻は夫との「夜の営み」が途絶えたままで悩んでいる。不仲になったわけではない。ただなんとなく、そんな感じにならないのだ。帝王切開の生々しい傷跡と痛痒さがその原因だった。

長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督をはじめ、多くの著名人らが入院したリハビリ病院の著名医師として活躍している石川誠氏。リハビリ医療はチームプレーであり、「ドクターX」のような医師は必要ないと断言する。

第42回
「今日の味噌汁、凄く塩辛いよ」。夕食の味噌汁を一口すすった夫は困ったような顔で妻に訴えた。妻は内心ドキリとしていた。調理の際、通常の量で旨味をまったく感じられず、倍の量を使ったからだ。

第41回
妻は、なんとも言えない不快感で目が覚めた。口の中がカラッカラに乾燥し、ヒリヒリと痛む。舌が熱を持っているようだ。喉は粘ついており、唾を上手く飲み込めない。というか、そもそも唾が出ない。その病気とは。

第40回
わずかな睡眠不足がじわじわと積み重なって、大きな借金のように増えてしまった状態が続くと、さまざまな体調不良が生じる。妻はまさしくそんな体調不良が続き、悩んでいた。その妻に専門医が下した診断とは。

今年はインフルエンザワクチンの製造量が減って各医療機関で不足気味となり、13歳以上の任意接種については「原則1回接種とし、2回接種は控えてほしい」旨を厚生労働省も通知する事態となった。その原因とは。

日本ではあまり知られていないが、キューバは「災害医療先進国」と呼ばれている。「災害大国」である日本が学ぶべきことも多いはず。キューバの災害医療の優れた点などを紹介する。

がん研有明病院の有名医師、比企直樹氏が発見した胃がん等の内視鏡検査・治療に用いられている薬も、ラジオ番組で「ミミズにミント水をかける理由」を聞いてひらめいたものだという。

第39回
ある夜、唇の熱っぽさと乾き、気持ちの悪いカユミに、尚美さん(仮名・31歳)は嫌な予感がした。年に1~2回、多忙な時期に限ってかかることが多いような気がするあの病気「口唇ヘルペス」だ。

第38回
ある日、妻は猛烈な歯痛を感じて歯科医で受診したが、まったく原因がわからない。別の歯科クリニックで神経を抜き、抜歯しても歯の痛みが消えないのである。その歯痛の意外な正体とは。

第37回
日に10回以上も起こるピクピクとした顔面のけいれんに悩んだ妻は、病院を受診することにしました。選択した治療は、ボトックス注射でした。

腰痛で悩む人は多いが、再発しやすいし、なかなか治らないのが実情だ。どうして腰痛は簡単に治らないのか。その要因や最新の治療方法などについて、腰痛治療に詳しい新百合ヶ丘総合病院の水野順一医師に聞いてみた。

第36回
妻は、左胸の鋭い痛みに小さな悲鳴をあげた。それは今まで経験したことのない痛みだった。乳首の脇、乳輪の奥のほうに極細の針を刺し込むと同時に電流を流したような感じ…。いったい何が起きたのだろう。
