
2018.12.11
女医が多い病院ほど「安全性」が高いと考えられる理由
医療界で今年の「最悪のニュース」といえば、東京医科大学の入試における女性差別問題だろう。女性医師が多く、活躍できる医療現場の方が患者にとっても“好ましい環境”であるには間違いない。
医療ジャーナリスト
宮城県出身。大学在学中にコピーライターとして働き始め、20代後半で独立してフリーランスに。西武セゾングループ、松坂屋、東京電力、全労済、エーザイ等々、ファッション、流通、環境保全から医療まで、幅広い分野のPRに関わる。2000年以降は軸足を医療分野にシフト。「ドクターズガイド」(時事通信社)「週刊現代?日本が誇るトップドクターが明かす(シリーズ)」(講談社)「ダイヤモンドQ」(ダイヤモンド社)などで、企画・取材・執筆を深く、楽しく手掛けてきた。2012年、あたらす株式会社設立(代表取締役)。近年は医療系のWebサイト、動画制作(企画・ライティング・プロデュース)にも力を入れている。
●【Youtube】医療ジャーナリストひろみんの健康ライフの肝
https://www.youtube.com/channel/UCdHRCwkfWdDdw_rvJHr-qLg
●慢性痛~知っておきたい慢性痛のホント(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作)
https://www-user.yokohama-cu.ac.jp/~mansei2/
●あるペインの少女クララ(横浜市立大学ペインクリニック内科との協働制作)
https://www.youtube.com/watch?v=XtZbHzOhAgs
●2022年8月、著書『「がん」が生活習慣病になる日 遺伝子から線虫まで?早期発見時代はもう始まっている』(ダイヤモンド社)を上梓
2018.12.11
医療界で今年の「最悪のニュース」といえば、東京医科大学の入試における女性差別問題だろう。女性医師が多く、活躍できる医療現場の方が患者にとっても“好ましい環境”であるには間違いない。
2018.12.7
祝福のシャワーを浴び、幸福の絶頂にいたのはつい半年前のことだ。それなのに、千鶴さん(仮名・25歳)は今、先がまるで見えない、暗いトンネルの中にいる気分を味わっていた。
2018.11.23
妻は「橋本病」という甲状腺機能が低下する病気にかかっている。生命にかかわる病気ではなく、症状も「疲労感」が中心で、重病感がないせいか、放置して、悪化させてしまう人が多い。
2018.11.9
「高齢出産ですね。出生前診断はどうしますか。高齢の方にはお勧めしています」と医師に聞かれた38歳の妻は、悩んだ末に出生前診断を受けないと決めた。その理由とは。
2018.11.2
お酒を飲んでいないのに呼気からアルコールが検出され、酒気帯び運転で摘発——。その原因は、なんと入れ歯安定剤だったという。
2018.10.26
Facebookでフォローしている「友達(60代目前)」が書いた記事に、自分とはほぼ逆の女性像が「女子力が高い条件」として並んでいた。その主張とは。
2018.10.19
腰痛はつらいものだ。とにかく、この長く続く痛みから解放されたいと思い、治療手段として手術を安易に選択する人も少なくない。しかし、その「手術」という選択は正しいのだろうか。
2018.10.17
今季は「例年よりもインフルエンザの流行が早い」と言われ、そのような報道もある。実際、9月以降、学級閉鎖する自治体も出てきている。そこで、近年の状況と背景などを調べてみた。
2018.10.12
義母の異常な口臭に気がついた妻は、どのように相手に告げようかと悩み、ある方法を思いついた。その方法とは。そして、義母の口臭の原因とは。
2018.9.28
異常な疲れや集中力の低下、寝不足などを感じていた妻は、夫から「うつ病」ではないかと指摘された。明らかな体調不良を感じていた妻は迷った末に、婦人科を受診した。そこで、告げられた病名とは。
2018.9.21
「断らない救急日本一」として有名な神戸市立医療センター中央市民病院救命救急センターが、長時間労働が問題になっている昨今、報道をきっかけに “ブラック病院”との批判にさらされている。本当にブラックなのか。
2018.9.17
医師は基本的には「エビデンスのあるものしか信用しないし、話さない」ものなのだが、それでも現在の科学ではわからない不思議な体験をしてしまう人もいて、しばしば耳にしてしまう。医師から聞いた「不思議な体験」を書いてみたい。
2018.9.14
高額な謝礼を期待してか、治験ボランティアは、主婦の間で密かなブームになっている。中には“バイト気分”で参加する人も多いが、実際に参加してみれば、そんなに甘く、安易なものではないことに気づく。
2018.8.31
段取りの鬼・彩加さん(仮名・34歳)は妊娠も計画通りのはずだった。ところが、幼い頃にかかったはずの風疹に「抗体なし」が発覚。そんなところへ夫の職場で風疹患者が発生し……。
2018.8.17
動物保護団体で子猫のミルクボランティアなどの保護猫の活動をしていた妻は、息子が重度の猫アレルギーにかかってしまい、泣く泣く飼育していた猫を手放し、ボランティアを断ったのだが、団体の上層部からは非難されてしまう。
2018.8.11
本格的な夏山シーズンを迎えた。近年、中高年の登山者は増えているが、それに伴い同世代の遭難も増えつつある。そこで、槍ヶ岳山頂直下、標高3060mにある通称“雲の上の診療所”の管理者・齋藤三郎医師に遭難対策などを聞いた。
2018.8.7
水虫といえば、誰もがかかりうるおなじみの感染症で「足にできるもの」というイメージが強いが、最近は柔道などの格闘技を通じて海外から入ってきたり、ペットを通じて頭にできる“新種”の水虫も登場している。
2018.8.3
ずっとアルツハイマー型認知症の治療を受けていた父親が急変し、近所の公立病院に緊急搬送された際、脳神経外科から「アルツハイマー型認知症ではない」と告げられた妻はショックを受ける。
2018.8.2
今夏の暑さは“異常”といえるほどであり、熱中症対策が叫ばれている。ところで、熱中症によく似た症状を示す「怖い病気」があることをご存じだろうか。この暑さの中、医師も先入観から“熱中症”と誤診しやすいので、注意が必要だ。
2018.7.25
暑い日が続き、熱中症で救急搬送される人も増えている。こうした熱中症患者の約半数は温度や湿度に対する感覚が鈍くなっている高齢者であり、熱中症対策には、単なる呼びかけではなく、ちょっとした工夫も必要だ。
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