認定調査から要介護度の認定までは約1ヵ月
介護保険を申請してから実際に介護サービスを利用できるようになるまでは、次のような流れになります。
介護保険のサービス利用までの流れ
1.要介護認定の申請(市区町村もしくは地域包括支援センター)
2.認定調査(訪問調査)・主治医意見書の提出
3.審査判定
4.認定
5.ケアプランの作成
6.介護サービスの利用開始
認定調査から認定までは、1ヵ月ほどかかります。
「要支援」と認定された場合は、地域包括支援センターのケアマネがケアプランを作成してくれますが、「要介護1」以上と認定されれば、居宅介護支援事業所のケアマネが担当することになります。
・地域包括支援センター:「要支援」認定を受けた人のケアプラン作成のほか、すべての高齢者についての介護の相談を受ける
・居宅介護支援事業所:「要介護」認定を受けた人のケアプランの作成などを行う
介護がスタートすると、おもにこの2つの施設にお世話になるので、まずは、両者の役割の違いを知っておいてください。