若年層も注意!ストレスや
生活の乱れが頻尿につながることも

 尿トラブルが高齢者や女性に多いことは、トラブル解決を謳う商品のターゲットを見ても明らかだ。だが、比較的若い男性にとっても決して無縁ではない。前立腺や膀胱、尿道などの炎症やがんは年齢を問わず罹患しうるし、前立腺肥大が早期から始まる場合もある。

 また、ビジネスマンにとってはストレスや生活の乱れも大きな要因だ。膀胱炎や尿道炎など尿トラブルを起こす病気に罹りやすくなるし、炎症を放置すると細菌が前立腺まで達して急性の前立腺炎にまで悪化することもある。

 前立腺炎のなかでも最も多いといわれる「慢性前立腺炎/骨盤内疼痛症候群(CP/CPPS)」も恐ろしい。この病の発症にも身体や精神のストレスが大きく影響するという。また長時間座り続けたり自動車を運転するという仕事のスタイルは血流を悪くし、骨盤内に血を滞留させてしまう。陰のうと肛門の間の「会陰部」に痛みを感じたり、頻尿、残尿感がある場合などはこの病気を疑ってもいい。

 そして、前立腺や膀胱の病気に起因して「過活動膀胱」の状態になることもある。文字通り膀胱が過剰に働くことによって、膀胱が満たされていないのに我慢できないほどの急な尿意をもよおしてしまうのだ。過活動膀胱は老若男女を問わず発症し、身体に異常のみつからない心因性のものもあるという。