多忙なキーマンでも、面白いようにつながる「8時50分理論」
決定権を持つ部課長クラスのキーマンは、とにかく忙しい。
朝昼夕と電話をしても、メールをしても音信不通。たいてい会議や外出で連絡が取れません。
でも、仕事をうまく回すためにはキーマンと接触しなければいけません。
そこで、決裁権を持つ「部課長クラス」に電話をするときは、「朝」の就業開始「40分前」に電話をかけるようにしてください。
つまり、
・9時就業開始の会社なら「8時20分」
・9時30分就業開始の会社なら「8時50分」
この時間に電話をするのです(→「8時50分理論」)。
たったこれだけで、面白いようにキーマンにつながるようになります。
キーマンがデスクにいるのは、「就業開始40分前」だけ!?
私の経験上、出世頭や部課長クラスのキーマンは、「就業時間の30分前」から仕事を始めることが多いです。
誰もいない会社の静かな時間帯にデスクワークで集中して、就業時間と同時にフルスロットルで新しい案件や社内の調整事に走り出します。
つまり、就業時間をすぎて連絡するほうが、ナンセンスなのです。
キーマンとつながるには、彼らがリラックスしている、就業規則の40分前からの10分間が勝負!
就業開始が午前9時30分の会社の場合、8時50分~9時00分までの10分間は、キーマンがパソコンを立ち上げたり、コーヒーを飲んだりしてリラックスしている「ゴールデンタイム」。
出社したばかりで、頭も心も気を許している準備の時間ですから、この時間を狙って、ぜひ連絡を取ってください。