相次ぐ火山噴火、日照り、水不足、
なぜ、予想できたのか?
まずは火山の噴火です。
今年9月16日の記事でも書きましたが、今年は、異常に火山の噴火が目立ちました。
・3月6日 霧島連山新燃岳(九州)で爆発的噴火が発生
・5月3日 キラウエア火山(ハワイ島)で噴火が発生
・6月28日 アグン山(インドネシア・バリ島)で噴火が発生
・7月26日 マナロ火山(バヌアツ共和国)で大規模な噴火が発生
今年だけで、大規模噴火は4つもあります。
ここ近年では、一年でこんな数の噴火はありません。
そして、次に注目すべきは“夏の猛暑”です。
暑いだけならまだよいのですが、深刻化し始めたのが、不安の材料となっていた「水不足」でした。
山形県の米沢市では、7月の降水量はわずか44.5ミリで、1976年の観測開始以降最少となりました。
田んぼはひび割れた状態で、コメ作りができないという悲鳴もコメ農家からあがっていたそうです。
米沢市の水がめである、綱木川ダムの貯水率は今年の8月時点で、なんと平年の4割以下となるなど水不足の状態が続きました。
同時に、関東の利根川上流のダム群で、一番に大きい八木沢ダムも貯水率が低下したというニュースもありました。今年の猛暑は、全国的に水不足や干ばつを引き起こしたのです。
私が、あらかじめこの日照りや水不足を予測できた理由は、九紫の年の特性を考えるとすぐにわかります。
1964年、関東地方での歴史的な渇水「オリンピック渇水」が起こりましたが、この1964年も「火の九紫」の年でした。
あくまで統計学に沿っての予測ですが、そのデータは何百年と積み重なってのものですので、信頼性は抜群にあるのです。