面白そう、楽しそうと思ったことに対して、アクションを起こす

 考えてばかりいると、考えるだけの人になってしまいます。

 考えているばかりで動かないから、アタマばかりが大きくなり、足腰が貧弱なので、歩くとフラフラして定まらないし、そのうち歩くことさえできなくなってしまうのです。

 動かない時間が多くなりすぎると、動くことに不慣れになるので、動くことがおっくうになったり、苦手になったり、じつは怖くなったりするようになるのです。

 考えて動き、動いた結果を振り返ってまた動く。

 動けば動いた分だけ、現実が分かります。

 そしてその分だけ、面白かったり、嬉しかったり、悲しかったり、悔しかったり、儲かったり、損したり、そして、視界が開け、ひらめき、「次」が見つかったりします。

 考えるだけでは身につかないいろんなものが、たくさん身につくのです。

 だから、人は考えたようにはならず、動いたようになるのです。

 面白そう、楽しそうと思ったことに対してアクションを起こしましょう

 「好き」なら、それは続きます。

 「やっぱり、好きじゃなかった」なら、「ホントに好きじゃないのか?」「ホントにやめていいのか?」を、ひとしきり考えたあと「いったん終了、ひと休み」でいいと思います。

 このぐらいシンプルで、いいのです。