4年生がやるべきこと

4年生のチェックリスト
 ◇計算の順番
 ◇割り算の正確な計算
 ◇計算の工夫
 ◇単位当たりの量の見方
 ◇面積図の書き方

 4年生は受験生として初めての夏休みですから、いままでできていなかったところの見直しをやります。重要単元である「単位当たりの量」、具体例としていずれ出てくる「速さ」や「濃度」などが、どんなところで使われているか、問題文を読み取り、しっかり見分けられるようにする。ただ、まだ問題を解くための「武器」をもっていませんから、これを手に入れていきます。

 そのためには3つのステップを踏みます、まず問題文を読み解く力です。次に、それを算数的に翻訳して、図や式を書く力です。最後に、計算する力です。計算力がないと答えを間違えてしまいます。

 しかし、4年生の段階ではまだ精神は発展途上なので、どこで間違えたのか分からないことも多い。そこで、間違えた問題を見直すというよりは、間違えた問題を解き直すことになります。そのとき、図や式もきちんと書くようにします。もちろん、精神的に成長している生徒に対しては間違えたものを、なぜ間違えたのかなどの分析をしていくことが必要です。

 計算練習のときにも、きちんと間違えないぞという意識をもって解いていくことも必要ですが、根性論でどうこうできるものではありません。簡易な問題を解き、ミスを少なくしていくためにも、知識として知っておくと良いものを身に付けておくことも有効な対策となります。

 4年生で習う文章題の解き方は、基本的な解き方を身に付け、使いこなすことの根幹を見極めさせるために扱います。例えば、つるかめ算・過不足算の問題文を読んだ上で、書かれた情報を整理し、どう処理していくかを意識していくと、情報の使い方が広がっていきます。それは、ひいては応用力を身に付けるということへつながっていきます。2つの量が出てくるような問題であれば、それぞれを使った面積図を書くといったようなことです。