体にいいからと食べている「玄米」の新事実

 さらに番組では、「玄米を食べるときは100回噛まないと、栄養的なメリットはほぼゼロ!」という意外な新常識が登場。

 玄米は糠と呼ばれる薄皮で覆われていますが、この糠がミネラルやビタミン、食物繊維を豊富に含んでおり、玄米が体にいい、と言われるゆえん。

 しかし、100回噛まないとその栄養素がほとんど吸収されない、のだとか。

 そのため、よく噛んで細かく砕くのはもちろん、噛む回数を多くすることで唾液の量が増え、唾液中の酵素が糠を消化、胃に吸収されやすくなる、とのこと。

 また、『医者が教える食事術2 実践バイブル』には、玄米についてこんな記述が。

「『同じ炭水化物でも、茶色いものならいいのか』という質問をよく受けます。玄米もそばも糖質であることに変わりはなく、血糖値を上げて太ります。これは、生化学上確かなだけでなく、私の患者さんが測定している食後血糖値を見ても明らかです。ただし、玄米はビタミンやミネラル、食物繊維が白米と比較して豊富です。ですから、白米を食べるよりは玄米を食べたほうがいいというのは私も賛成です」

 健康のために、とあれこれ試している人も、一度改めて「本当に正しい食の常識」と向き合ってみることが必要のようです。