孔子の言葉を断片的にでも読んでアウトプットする行為は、1つの立派な実践であり、孔子の教えにもかなっています。
そして、最終的に目指すべきは、「自分がやられて嫌なことは人にするな」という教えを日ごろの生活で実践することです。
言葉をアウトプットするだけでなく、実践できたら本当に価値がありますし、アウトプット優先主義もかなっています。
![「インプット1:アウトプット9」の黄金比率を実践してみよう](https://dol.ismcdn.jp/mwimgs/e/e/670/img_ee78bbbc252489d1e25a6c0e3cbea75528784.png)
そして、最終的に目指すべきは、「自分がやられて嫌なことは人にするな」という教えを日ごろの生活で実践することです。
言葉をアウトプットするだけでなく、実践できたら本当に価値がありますし、アウトプット優先主義もかなっています。
本やインターネットからたくさんの知識をインプット、文化や芸術にも精通し、豊かな教養を身につけている。なのに、それをまったく活かしきれていない……。 インプットしただけで、なんとなく満足。それを発信したり、何かの成果に結びつけたりする意識が足りないのでしょう。なんて、もったいないことでしょうか。 かつて知識豊富な人は、“歩く百科事典”などと尊敬されていました。しかし、いまやスマホ片手にネット検索すれば、いつでもどこでも簡単に正確な知識が得られる時代です。 単に知識が豊富なだけでは、たいした価値を生まないようになっています。 大切なのは、その知識と知識をかけ合わせて、新しい何かを生み出すこと。そのためには、インプットした知識を、どんどん発信していくことで“気づき”を得ることが大切です。 知識をただ溜め込むだけでなく、発信しているうちに、そこから新たな発想がふと生まれるのです。 広く深く物事を知っているというだけでなく、普段の会話やSNSで豊富な話題を提供し、多くの人を感心させている。こんな、インプットとアウトプットの両面に優れた人は、いかにも「できる人」という感じがします。 そんな人になるのは、多くの人にとって理想といえるでしょう。 では、インプットとアウトプットを同時に増やしていくには、どうしたらいいのでしょうか? その答えは、思い切って“アウトプット優先”にシフトしてみることなのです。私が提案したいのは、「インプット1:アウトプット9」の割合を目指すことです。 本書では、「話す」「書く」「発信する」というアウトプットをするにあたってのテクニックと、SNS全盛時代に踏まえておきたい心得をふんだんに紹介します。 ぜひ、読んだだけで終わりにせず、明日からとはいわず、今日からアウトプットのスイッチを入れてみましょう。アウトプットこそ、自分の力になります。 みなさんが日本の文化の担い手として、たくさんの優れたアウトプットをするようになることを心から願っています。
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