リモートワークで
何が変わったのか

 もう少し掘り下げてみましょう。

1.会議・面談・商談
 会議・面談・商談は、【対面集合】から【非対面リモート】に変化。

 かつては時間を調整し、会議室を確保し、全員顔を合わせてのミーティングが基本。
        ↓(変化)
 在宅勤務が一気に広がり、Zoomや Google Meet、Microsoft のTeamsなどを使ったリモート会議、オンライン会議が急速に普及。

2.資料作成と確認・修正
 資料の作成作業は【一人作成・メール添付で確認】から【同時編集・コメントで確認】に変化。

 オフィスに出勤するのがあたりまえだった頃は、デスクのパソコンで資料を作成。同僚・上司の確認や承認を仰いでメールに資料添付で送付。何度もメールをするので、確認に手間がかかっていた。
        ↓(変化)
 リモートでは対面しないのが前提となり、クラウドで対面しない相手と資料を見ながら共同作業することが必須に。

3.管理・育成・指導

 部下の管理・育成・指導は【対面接触】から【非対面非接触】に変化。

 以前はオフィスで毎日顔を合わせるので、顔色を見ながら声をかけ、時には個室で相談ができた。
       ↓(変化)
 在宅勤務になると、リモート会議や電話などで、管理・育成・指導するしかない。

 つまり、接触型リアルから非接触型オンラインへ大きく流れが変わったのです。

 デバイス機器、通信環境、クラウド技術の進歩により、すでにリモートで仕事ができる環境が整っていたため、新型コロナで一気に劇変しました。

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