混合離乳食はベビーレッドウィーニング
とピューレのいいとこ取り!?

 次男の離乳食を始める前は、ピューレをあげるか、ベビーレッドウィーニングか、どちらかを選択しなければいけないのかと思っていましたが、『Baby-led Feeding』(Jenna Helwig著/Houghton Mifflin Harcourt/2018)などにそれらのハイブリッドという選択肢が紹介されており、現在、次男の離乳食はハイブリッドで進めています。

 たとえば、アボカドをあげる場合、「すりつぶしたアボカド」と「切ったアボカド」を用意して、のみ込む練習と自分で食べる練習を同時にできるようにしています。私がスプーンで食べさせることはしません。次男がスプーンをつかみ、口へと運ぶための、あくまでサポート役に徹します。

写真:赤ちゃんとアボカドベビーレッドウィーニングとピューレのハイブリッド型 Photo by Yukari Mitsuhashi
写真:赤ちゃんの食事赤ちゃんが複数の選択肢の中から選べるようにする Photo:solidstarts

 英語に「you do you」(あなたはあなた)という表現があります。離乳食の進めかたに正解は存在せず、親と赤ちゃんが自分たちに合ったスタイルを選ぶのが一番。手づくりするか、市販品を使うのかも、人それぞれです。

 赤ちゃんが安全に食べられる、順調に体重が増えている、といった前提条件はもちろんありますが、どのような離乳食の進めかたを選択しても、目的は、赤ちゃんが食事を楽しみ、自分で食べられるようになることのはず。

 親が一つの方法しか知らないと、それがすべてのように感じられてプレッシャーになったり、その通りにできないとストレスになってしまうこともあります。いろいろなアプローチがあることを知ることで、世の中のママやパパがもう少し肩の力を抜いて、離乳食に取りかかれるといいなと思います。

(フリーライター 三橋ゆか里)

◎三橋ゆか里(みつはし・ゆかり)
日本でIT関連のフリーライターとして活動した後、2015年に米・ロサンゼルスへ渡る。BBCや米国版ハフポトなどで日本文化について執筆。英国の出版社から「生きがい」をテーマとした本を出版。現在は、アメリカ人の夫、2人の息子とラスベガスに暮らし、子育てポッドキャスト「HEARMAMA(ヒヨママ)」の配信や執筆活動を行う。