【論破王】ひろゆきが「それって意味あるの?」と言われたときの対処法ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

現在、テレビやYouTubeで圧倒的な人気を集める、ひろゆき氏。
20万部を突破したベストセラー1%の努力』では、その考え方について深く掘り下げ、人生のターニングポイントでどのような判断をして、いかに彼が今のポジションを築き上げてきたのかを明らかに語った。
この記事では、ひろゆき氏に気になる質問をぶつけてみた。

「気が散るとき」に何をする?

――不安とか焦りで目の前のことに集中できないことってありませんか?

ひろゆき氏:今はないですね。「あの時、もっと別の選択肢があったかも」「この先、自分は大丈夫だろうか」みたいな過去とか未来に関することは考えないようになったんですよね。

 未来のことは少し考えたとしても、それはちゃんとお金を使う計画だったり、どこに住むかを考えたり、「建設的な思考」ですよね。だから不安とか焦りとは違う気がします。

――何かコツみたいなものはありますか?

ひろゆき氏:今に集中するための方法を持つことですよね。たとえば、スーパーに行って、何か新商品を買ってきてください。で、それをじっくり味わってみてください。

――じっくりと?

ひろゆき氏:そう。何だろう、「そんなことかよ」と言ってバカにする人って、生きるスキルが足りないんですよ。「じっくり食べる」といっても、「どんな味がして、それは何の材料が入っているからなのか」とか、「自分が作るとしたら、どんな作り方をするか」とか、「このお菓子はどこが発祥の国で、誰が初めに作ったんだろう」とか。考えることはいくらでもありますよね?

 そうやって、「今、気になること」に没頭するんですよ。ただ食べて「おいしい」「まずい」だけだと、1秒で終わりますけど、教養とか知識があると、それが30分でも1時間でも楽しむことができます。そのスキルを持っておくと、不安とか焦りを感じるヒマなんてないですよ。

どうやって時間を過ごしてるのか

――「退屈」が不安を生み出すんですかね?

ひろゆき氏:不安を生み出す原因と関係ないことをいかに考えられるかどうかですよね。映画を見ているときに「うわの空」になる人と、めちゃくちゃ細かいことまで覚えている人、2つに分かれますよね。

 映画になかなか没頭できない人は、「集中力がないからダメなんだ」と自分を責めずに、「別の趣味がある」と考えたほうがいいんですよ。音楽とかマンガとか。相性のいい趣味があるはずです。

 宗教だと昔から「祈りを唱える」という方法がありますよね。あれって、実は効果的なんですよね。「祈ったって意味ないよ」と言いたくなるかもしれませんが、その人にとって「意味がある」と信じられることをやることに意味があるんですよ。

――イヤな習慣だと思わないんですね?

ひろゆき氏:会社とかの組織に入って、「意味ないな」と思う習慣があると思うんです。強制的にやらされると反発しますよね。そうじゃなく、自分が勝手に決めたり、納得できることを習慣にするのが大事です。

 あとは、「人に何を言われても気にしない」をセットにすることですね。

――「好きでやってる。だから好き」。という理論ですね。

ひろゆき氏:すぐ不安になる人って、人から「それってなんでやってるの?」と言われたときに、間違っている気になっちゃうんですよ。

 たとえば、「私は靴を磨くときに没頭できます」という人がいたとして、他人から「靴なんて磨いても意味ないよ」「新しい靴を買えばいいじゃん」とか言われたとしても、「そういう考えなんだな」と受け流すことができるかどうか。

 自分にとって意味があるんだから、それには意味があるんですよ。人に伝わる必要なんてないんですよ。