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【パラリンピック開幕】世界で戦うアスリートが参拝する神社の神様とは?Photo: Adobe Stock

ここ一番の大勝負を助ける海軍大将

【パラリンピック開幕】世界で戦うアスリートが参拝する神社の神様とは?東郷平八郎
イラスト/朝倉千夏

 東京・原宿駅近くの東郷神社は、アスリートがよく参拝する神社です。オリンピックに7度出場した橋本聖子さん、サッカー日本代表の中心選手として活躍した本田圭佑選手、オリンピック3大会で金メダル3つ銀メダル4つを獲得した体操の内村航平選手なども参拝に訪れています。

 アスリートですから、もちろん目的は「必勝祈願」。合格祈願の神社としても知られ、目標を達成するための強い心を養うご利益です。

 ご祭神は日露戦争で連合艦隊司令長官として活躍した東郷平八郎(元帥・海軍大将)。薩摩藩士出身の海軍軍人で、日露戦争の日本海海戦で完勝し国内外で英雄視されました。東郷神社の創建は、陸軍の英雄・乃木希典を祭る乃木神社に対抗する意図もあり、ご本人は神になるのを嫌がっていたとか。しかし、その意思はスルーされ、東京都渋谷区と福岡県福津市に東郷神社が創建されました。

「国際的に活躍したい人」にも良い神社です。東郷平八郎の海外での知名度は高く、「世界三大提督」のひとり(他はイギリスのネルソン、アメリカのジョーンズ)。トルコでは日露戦争の戦勝を記念しトーゴー通りがつくられ、フィンランドではトーゴービールがつくられ、米国「タイム」誌の表紙を飾りました(日本人初)。先にあげたアスリートもオリンピック前や海外移籍前に参拝しています。世界相手に戦うときに特におすすめです。

 これは都市伝説的ですが「肉じゃが」の生みの親です。明治初期まで日本人には肉食の習慣がなく、それがため「脚気」なる病気にかかる人が大勢いました。その解決策が肉食で、取り入れた海軍は脚気が激減し、取り入れなかった陸軍は減りませんでした。ただ、洋食そのままでは日本人の口に合わず、日本的な肉食料理が海軍で生まれ、そのひとつが肉じゃがです。こういった生活面でのちょっとした問題解決も担当するので、原宿に来たら訪ねてみてください。

【主なご利益】必勝祈願、受験合格、身体健全

【こんな人にオススメ!】
国際戦など、日本を代表して戦う人。問題解決に取り組みたい人