シリーズ21万部突破のベストセラー『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』、渾身の感動作で自身初の小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』(2022年1月11日発売)の著者が、voicy「精神科医Tomy きょうのひとこと」を音声配信。心がスッと軽くなる“言葉の精神安定剤”で気分はスッキリ、今日がラクになる!
人生を楽しむための考え方とは?
きょうのひとことは、
「やりたくないことはやらなくていい」
どんな人にとっても、1日は24時間。
そこから睡眠や仕事、お風呂に歯磨き、家事や掃除といった時間を差し引くと、自由になる時間はたかだか知れています。
だから、本質的には時間をどう使うかによって、自分の人生が変わります。
時間は限られるのですから、やりたいことをやれば、やりたくないことをやる時間が減ります。
逆にいうと、やりたくないことをやめれば、その時間を埋めるかのように、やりたいことが入り込んでくるというわけです。
だから、やりたくないことをなるべく減らすという発想が、すごく大事なことなんですね。
やりたくないことをやめると時間が空きますから、暇な時間がぽっかりと空いてしまうかもしれません。
ですが、そのうち何かに触れたり、何かをやってみたくなります。
そうこうしているうちに、やりたいことが芽生えてきます。
そもそも自由になる時間がなければ、人はやりたいこともできませんから、考えないようにするんですね。
だから、先にやりたくないことをやめてあげれば、やりたいことがその時間を埋めてくれるようになるというわけです。
逆に、やりたいことを減らしてしまうと、空いた時間にやりたくないことが、どんどん入り込んできてしまいます。
そういうわけで、やりたいことをやる楽しい人生にするためには、やりたくないことを一刻も早くやめるという発想が大事になります。
もちろん、どうしてもやめられないこともあるでしょう。
とはいえ、ちゃんと見直してみれば、やりたくないことをもっと減らすことはできるはず。
そのことをできる限り意識しましょう。
とくにやることがないからと、ダラダラとやりたくないことのために時間を使ってしまうというのは、よくありません。
やりたくないことのために時間を使っているのはもったいないし、そのために悩んだり考え込んだりする時間も、もったいないわけです。
なので、基本的はやりたくないこと、やらなくて済むことは、どんどんやめていくという意識を持ちましょう。
きょうのひとことは、
「やりたくないことはやらなくていい」
でした。
参考になったかしら?