5月17日に初の著書『伝わるチカラ』を上梓する井上貴博TBSアナウンサーが、YouTube「TBS NEWS DIG Powered by JNN」『あかさか実験室』に出演。空前のサウナブームとなっている今、『医者が教えるサウナの教科書』の著者・加藤容崇医師をゲストに、「ととのう」の境地を実体験!

【YouTube「TBS NEWS」でサウナ!?】TBS井上貴博アナがサウナブームを実体験!「ととのう」のか?

井上貴博アナが「オンライン座禅」を実体験

井上貴博(いのうえ・たかひろ)
TBSアナウンサー
1984年東京生まれ。慶應義塾幼稚舎、慶應義塾高校を経て、慶應義塾大学経済学部に進学。2007年TBSテレビに入社。以来、情報・報道番組を中心に担当。2010年1月より『みのもんたの朝ズバッ!』でニュース・取材キャスターを務め、みのもんた氏の不在時には総合司会を代行。2013年11月、『朝ズバッ!』リニューアルおよび、初代総合司会を務めたみのもんた氏が降板したことにともない、2代目総合司会に就任。2017年4月から『Nスタ』平日版の総合司会。自身初の冠ラジオ番組『井上貴博 土曜日の「あ」』がスタート、5月17日には初の著書『伝わるチカラ』を刊行する。2022年4月、第30回橋田賞受賞。

「TBS NEWS DIG Powered by JNN」は、TBSテレビ報道局が運営してきた公式YouTubeチャンネルが4月16日にリニューアルしたもの。地上波で放送したニュース映像のほかに、記者会見などのライブ配信、YouTubeでしか視聴できないインタビューや取材映像のロング版といったオリジナルコンテンツも揃える(チャンネル登録者数約100万人、4月12日現在)。

「あかさか実験室」は、2022年2月に始まった同チャンネル内のオリジナルコンテンツ。今話題の事象をテーマに、TBSアナウンサーが実践する体験型のシリーズ企画となっている。

シリーズ初回のテーマは、コロナ禍で注目されている「オンライン座禅」だった。「第30回橋田賞」を受賞し、5月17日には初の著書『伝わるチカラ』を上梓する井上貴博アナが、大泰寺・西山十海住職のレクチャーを受けながらオンライン座禅を実体験。シリーズ第2弾は、日比麻音子アナと出水麻衣アナが、英会話をテーマに“明日から使えるかもしれない英語フレーズ”をレクチャーした。

第3次サウナブームの今、医師とアナウンサーが「ととのう」

そして、シリーズ第3弾となる今回のテーマは「サウナ」。“第3次サウナブーム”ともいわれる今、サウナ好きを公言する俳優やタレントも増えている。サウナをテーマにしたマンガ作品『マンガ サ道』(講談社)がテレビドラマ化されるなど、何かとサウナの話題を耳にする機会が多い。

加藤容崇(かとう・やすたか)
慶應義塾大学医学部腫瘍センター特任助教・日本サウナ学会代表理事・通称サウナ教授。
群馬県富岡市出身。北海道大学医学部医学科を経て、同大学院(病理学分野専攻)で医学博士号取得(テーマは脳腫瘍)。北海道大学医学部特任助教として勤務したのち渡米。ハーバード大学医学部附属病院腫瘍センターにて膵臓癌研究に従事。帰国後、慶應義塾大学医学部腫瘍センターや北斗病院など複数の病院に勤務。専門はすい臓がんを中心にした癌全般と神経変性疾患の病理診断。また、病理学、生理学にも詳しく、人間が健康で幸せに生きるためには、健康習慣による「予防」が最高の手段だと言うことに気づき、サウナをはじめとする世界中の健康習慣を最新の科学で解析することを第二の専門としている。サウナを科学し発信していく団体「日本サウナ学会」を友人医師、サウナ仲間と作り、代表理事として活動中。本書が初めての著書となる。

サウナ愛好家が使う「ととのう」(サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことで得られる快感、リラックス状態)は、2021年の「新語・流行語大賞」にもノミネートされた。

サウナ企画のゲストには、がん研究のスペシャリストで、医師でありながら筋金入りのサウナー(サウナ愛好者)であり、日本サウナ学会代表理事も務める加藤容崇氏が登場する。

サウナの効果や正しい入り方をまとめた『医者が教えるサウナの教科書』を上梓するなど、サウナブームを牽引するひとりでもある。

加藤医師は、根っからのサウナ好きというわけでもなく、むしろ「ととのう」という言葉に胡散くささを感じていたという。しかし、著名なサウナーからサウナの魅力を教えられ、その魅力に開眼。学会をつくり、サウナの科学的な研究に着手し、サウナが人体にもたらす効果をさまざまな角度から解き明かしてきた。

ブームの背景から実際の楽しみ方まで、サウナをレクチャーするには、打ってつけの人選である。

井上アナは「ととのう」のか?

加藤医師のレクチャーのもと、都内のサウナ施設で実際にサウナを体験するのは井上貴博アナ。もともとサウナに興味があり、何度かトライしたこともあるというが、どうしてもハマりきれず、「ととのう」という言葉にも半信半疑だという。

収録では加藤医師が持参した心電計を活用。自ら解析用にシステムを作ったものであり、「ととのい値」をリアルタイムで測定できるとのこと。

加藤医師の指導のもと、井上アナがサウナに入るときの体勢や注意点を学んでいく。コロナ禍とあって、サウナ室での会話は筆談。ふたりが黙々と筆談でやりとりする様子も見どころだ。

事前に「水風呂に抵抗感がある」と語っていた井上アナの「ととのい値」は、どのように記録されるのか。

実験を経て首尾良く「ととのう」ことができるのか。そして、いったいどんな感想を口にするのか──。

「サウナー」はもちろん、サウナ未体験の人も、必見だ。

【YouTube「TBS NEWS」でサウナ!?】TBS井上貴博アナがサウナブームを実体験!「ととのう」のか?加藤医師にアドバイスをもらいながら「ととのう」を実体験
【YouTube「TBS NEWS」でサウナ!?】TBS井上貴博アナがサウナブームを実体験!「ととのう」のか?心電計で「ととのい値」をリアルタイムで測定
【YouTube「TBS NEWS」でサウナ!?】TBS井上貴博アナがサウナブームを実体験!「ととのう」のか?井上アナ、完全にととのう。