人間にとっての当たり前を、動物にとっての当たり前へ
人間にとって当たり前にあるサービスが、なぜ動物にとっては当たり前ではないのだろうか。世の中はどんどん便利になっているのに、こと動物医療に関して面倒なことがたくさんあるのはなぜなのか。そもそも、動物病院はペットオーナーに寄り添っているだろうか――。
獣医師免許を持ちながらも、一度は別の業界に進んだ著者が、飼い犬・純太の死をきっかけに再び動物に関わる業界に戻り、「QAL(Quality of Animal Life=クオリティ・オブ・アニマルライフ)を未来のビジョンに掲げながら獣医師企業家として、そして「プリモ動物病院」の経営者として挑戦し続けた日々を綴った1冊。
【目次】
序 章 原点は、「近所のやさしい獣医さん」を作りたい
第1章 なぜ、最初の動物病院から順調にスタートできたのか
第2章 2号施設でまさかの苦況。大きな失敗から学んだこと
第3章 大規模センター化、救命救急など、新たなステージへ
第4章 ペットと暮らしやすい街を、もっとたくさん日本に
生田目 康道(なまため・やすみち)
獣医師企業家/株式会社JPR代表取締役社長
日本大学生物資源学部獣医学科卒。 大学卒業後、起業家予備軍が集まる飲食ベンチャー企業で店舗の立ち上げや商品開発&サービス開発などに携わる。その後、獣医学出版社において、様々な事業の立ち上げと運営の方法を学ぶ。 2003年 "動物病院をもっと利用しやすいサービスにしたい" と、共同創業者と29歳で株式会社JPRを設立。“近所のやさしい獣医師さん ~Your best neighborhood veterinarian~"をコンセプトとし、神奈川県を中心に地域に根ざした動物病院運営を行う。 動物の生活の質 (Quality of Animal Life = QAL)を向上させるというビジョンのもと、動物医療に関わる事業共創を行う株式会社QAL startupsを設立。また、獣医学関連の教育事業を展開する株式会社エデュワードプレス、動物病院向けプロダクトの開発や経営支援サービスを行う株式会社QIX等、グループ各社の経営にも関わる。
これまでの事業で培ってきた経験を活かし、業界内外のパートナーとともに、QAL向上に資する各種プロダクトと事業の開発に日々取り組んでいる。
獣医師企業家/株式会社JPR代表取締役社長
日本大学生物資源学部獣医学科卒。 大学卒業後、起業家予備軍が集まる飲食ベンチャー企業で店舗の立ち上げや商品開発&サービス開発などに携わる。その後、獣医学出版社において、様々な事業の立ち上げと運営の方法を学ぶ。 2003年 "動物病院をもっと利用しやすいサービスにしたい" と、共同創業者と29歳で株式会社JPRを設立。“近所のやさしい獣医師さん ~Your best neighborhood veterinarian~"をコンセプトとし、神奈川県を中心に地域に根ざした動物病院運営を行う。 動物の生活の質 (Quality of Animal Life = QAL)を向上させるというビジョンのもと、動物医療に関わる事業共創を行う株式会社QAL startupsを設立。また、獣医学関連の教育事業を展開する株式会社エデュワードプレス、動物病院向けプロダクトの開発や経営支援サービスを行う株式会社QIX等、グループ各社の経営にも関わる。
これまでの事業で培ってきた経験を活かし、業界内外のパートナーとともに、QAL向上に資する各種プロダクトと事業の開発に日々取り組んでいる。