日本企業で破壊的イノベーションが生まれない理由とは?特集『アマゾン流イノベーションが起こる「働き方」』の第4回は、米アマゾン・ドット・コムが新規事業と既存事業のカニバリゼーション(共食い)を推奨する理由を徹底解説。「大企業の落とし穴」を回避し、破壊的イノベーションを起こす「働き方」の極意とは?日本企業に今求められる変化の時代を生き抜くための成長戦略が学べます。

今回の動画で学べるTOPIC
・アマゾンが既存事業と新規事業のカニバリを推奨するワケ
・日本企業にイノベーションが起きない納得の理由
・アマゾン流イノベーションが起きる評価制度

谷 敏行(たに・としゆき)
東京工業大学工学部卒業後、技術者としてソニー(現ソニーグループ)に入社。エレキ全盛期のソニーの「自由闊達にして愉快なる理想工場」の空気に触れながら、デジタルオーディオ技術・製品開発に従事。米ニューヨーク大学経営大学院にてMBA取得。1992年にソニー退社後、米系コンサルティング会社アーサーディリトルの米国シリコンバレー、パロアルト事務所にてIT業界のコンサルティング及び日本のリーディングIT企業に最先端の情報を提供するITフォーラムの主催。その後、米シスコシステムズにて事業開発部長など歴任。日本GE(現GEジャパン)に転じた後、執行役員、営業統括本部長、専務執行役員、事業開発本部長など歴任。2013年、アマゾンジャパン入社。エンターテイメントメディア事業本部長、アマゾンアドバタイジング・カントリーマネージャーなど歴任し、2019年退社。現在は、DAY ONE INNOVATION代表としてイノベーション創出伴走コンサルタントとして活動するほか、TRAIL INC.でマネージングディレクターを務める主な著書に『Amazon Mechanism イノベーション量産の方程式』(日経BP)がある。
馬渕磨理子(まぶち・まりこ)
日本金融経済研究所 代表理事 経済アナリスト、認定テクニカルアナリスト フィスコ金融・経済シナリオ分析会議 研究員 日本クラウドキャピタル マーケティング・未上場マーケットアナリスト フジテレビ系列LiveNews αレギュラーコメンテーター。
滋賀県出身。同志社大学法学部卒業、京都大学大学院公共政策大学院卒業、公共政策修士。2013年関西の某医療法人に入社後、資産運用トレーダー業務を始める。独力で財務・経営分析力を磨いた結果、資産を3倍にする。2015年独立系金融情報配信会社 FISCO のアナリストに転身。上場企業の経営者を中心にインタビューし、個別銘柄分析や日本・韓国・米国経済等の市況分析に従事。入社当時、アナリストだった上司より「堅実な銘柄選定法」として「黒字転換2倍株」のノウハウを受け継ぐ。2017年からは日本クラウドキャピタルにも籍を置き、日本初の未上場マーケットアナリスト兼マーケティング担当として活動。雑誌・Webなど連載多数。
主な著書に『5万円からでも始められる! 黒字転換2倍株で勝つ投資術』(ダイヤモンド社)、『京大院卒経済アナリストが開発! 収入10倍アップ高速勉強法』(PHP研究所)など。