「話し方」でどれくらい伝わるか決まる!

同じことを話しても、態度や話し方でどれだけ面接官にそれが伝わるかは変わってくる。自分のクセや喋り方を客観的に見れるようになろう。

□入室後の挨拶について
・「しゃべること」と「お辞儀」は分ける。挨拶をしながらお辞儀をするのはおすすめしない。面接官と目を合わせ、しっかりと「宜しくお願いします。」と言ってからお辞儀をする。
・背中を丸めず、首も曲げずに、スピーディにメリハリをつけて動く。
・お辞儀を終え、頭を上げた瞬間からアイコンタクトをしよう。目で「今日はよろしくおねがいします。」と力強く相手に伝えよう。

□自信が無い人のしゃべり方の共通点を知っておく
・早口になる、声のトーンが高くなる、まくしたてるようにしゃべる、足がパタパタと動く、手や指先がモジモジと動く、目が泳ぐ――
客観的に自分の動きを意識し、これらの動きをしているようなら一呼吸置いて、冷静さを取り戻そう。

□面接官とコミュニケーションをとる余裕を持つ
・話が長くなってしまったと感じたら「以上です。」といって話を終える。切れ味を出す。
・話が長くなりそうなときは「もう少し、続けてもよろしいでしょうか?」と聞く。良い場合は「どうぞ」と言ってくれるし、長過ぎる場合は「簡潔にお願いします」と言ってくれる。どちらにせよ、このワンクッションがあるだけで印象が全然違う。

□結論から話す。その後に具体例を続ける。
・最初の一言目で結論を言おう。そのあとに具体例を話す。学生時代頑張ったことや、自己PR、強みや弱みを話す時も同様だ。
・面接官が「YES、NO」で答えられる質問をしてきたときは、最初に「はい、いいえ」のどちらなのかを明確に答えてから、理由や具体的な話をはじめよう。