たった90日で劇的に成績を上げる新メソッド、一挙公開! 学年最下位をとっていた落ちこぼれが、勉強に目覚め、たった90日で「京大模試D判定⇒A判定&全国1位」に。そして京大に合格。そのときの勉強法を再現性あるものに練り上げ、「いつ、どの教科を、どう勉強するか」という受験戦略を構築。その勉強メソッドをまとめた『逆転合格90日プログラム』が10月11日に発売された。この特別寄稿は、その著者であり、予備校講師として、京大、早慶、医学部など、多数の合格実績を叩き出している篠原好氏が語る「共通テストの大失敗5選」だ。

共通テストの「大失敗」ランキングBest5、絶対やってはいけないことは?Photo: Adobe Stock

共通テストの大失敗5選

 本日は、共通テストでやってはいけない「大失敗」を5つ、ランキング形式で紹介します。

 正直、どんなに優秀な受験生でも、ケアレスミスをしてしまったり、見落としてしまったりと、「失敗」はするものです。当然、試験ですから「失敗」は防ぎたいものです。

 しかし、これから紹介する5つの「大失敗」だけは、絶対に避けてください。

第5位:受験票を忘れる

 受験票を忘れることは、致命傷です。当然のことですよね。しかし、第5位である理由は、実は試験会場の事務局で手続きをすれば、なんとかなる可能性があるからです。

 当然、そんな手続きをした後に冷静に問題を解くことはできませんから、致命傷には違いありませんが、まだマシな失敗です。

第4位:練習でやってこなかったことをする

「練習は本番のように。本番は練習のように。」これは、部活の恩師がずっと言っていたセリフです。

 練習でやったことを、本番でやりましょう。練習でやらなかったことは、本番でもやらないようにしましょう。

 例えば、練習で毎回、大問2から解いているのであれば、必ず本番でも大問2から解くようにします。これをもう少し発展させると、「マークを塗る」ことは、本番前の練習でも必ずやるべきです。「マークシートにマークを塗る」ことも時間がかかりますから、練習の段階でやっておきましょう。

第3位:自己採点できない状態になる

 共通テストでは、問題用紙に「何番とマークしたか」を書く必要があります。そうでなくては、自己採点ができないからです。

 当然、共通テストは制限時間が厳しく、「慌てて解く」必要があります。しかし、自己採点だけは、必ず、正確にできるようにしてください。

 よくあるのが「2つ、選択肢に〇をしている」というケースです。「2にマークしたあと、消して5にしたかも…」のような場合、正確な自己採点ができません。

 特に、国語は1問あたり8点も変わることがあります。国語は200点満点ですから、4%も点数が変わってしまいます。自己採点が正確にできるようにしておいてください。

第2位:マークミスをする

 共通テストで「マークミス」をすると、致命的です。そして、良くやる失敗でもあります。必ず「マークミス」をして、以後の問題が全部雪崩をうったように0点……。なんてことがないようにしましょう。

 コツとしては、大問ごとに、マークを塗る、ということです。「大問を全部解く」→「その大問を全部マークする」というようにすると、マークミスのリスクが減ります。

 解きながらマークをすると、途中で1問飛ばしたり、同じ欄に2つマークをしてしまったりします。また、最後に全部マークしようとすると、時間が無くなった時にピンチですし、マークを塗るだけの単純作業はミスしやすいです。

第1位:科目を間違える

「数学1A」を解かないといけないのに、「数学1」を解いてしまう……

「そんなことあるの?」と思うかもしれませんが、意外に多いミスです。絶対に、これだけは、しないようにしましょう。特に、予想問題集では「数学1A」「数学2B」のみ掲載されているのですが、試験本番では「数学1」「数学2」の問題も掲載されています。

 数学は、特に制限時間が厳しく、慌てて解き始めることが多いです。しかも、「数学1」を解いてしまい、20~30分ほど時間を浪費したのちに、ミスに気が付いて「数学1A」に戻ったとしても、絶望感で問題をスラスラ解くことはままなりません。

 絶対に、科目だけは、間違えてはいけません。