「人前で叱ってはダメ」はソシャゲも同じだった!海外プレーヤーからの学び写真はイメージです Photo:PIXTA

ソーシャルゲームを日常的に楽しむ筆者はあるとき、「叱る」という行為について日本人プレーヤーと海外プレーヤーで若干の認識の差があることに気がついた。海外のプレーヤーには「人前で人を叱ってはいけない」という意識が強いようなのだ。(フリーライター 武藤弘樹)

ソシャゲ内の多国籍ギルド
異文化コミュニケーションが気づかせてくれたこと

 筆者がハマってかれこれ2年弱プレーしている『ロードモバイル』というソシャゲ(ソーシャルゲーム/オンラインで複数のプレーヤーと一緒にプレーを楽しむことが多い)の話である。ゲーム内にはいくつもの『ギルド』と呼ばれるチームのごとき集団が乱立し、それぞれがしのぎを削っている。
 
 筆者はとあるギルドのリーダーを務めていて、ギルド内の治安維持や人間関係の調整、よそのギルドとの外交、ギルド育成の方針決めなどに結構真剣に精を出し、日常生活にない刺激を日々楽しんでいる。
 
 このギルドの運営は日本人だが、プレーヤーは多国籍で、いろいろな国からまんべんなく参加してもらっていて、価値観や考え方がさまざまにひしめき合っている。なお、コミュニケーションは言語翻訳機能によって可能となっている。
 
 異文化コミュニケーションは相手方の文化が興味深いだけでなく、自分では気づかなかった自国独特の文化を知らせてくれるきっかけにもなる。そこで身をもって学んだこの気づきを、ここにシェアしたい。

「人前で叱ることについて」である。部下や子どもを日常的に叱る必要がある立場の人にとって、有意義な提言となることを願いたい。