対策2:食物繊維を多く含むものから食べる
食べる順番や、食べ方も大切です。食事のときに、野菜やキノコ類、海藻類など、食物繊維を多く含む食材から食べて、最後にご飯やパンなどの炭水化物をとることで血糖値の急上昇を抑えることができます。また、よく噛んで食べることは満足感につながり、食べ過ぎ防止になります。
対策3:AGEsの含有量が多い食べ物を控える
食品に含まれるAGEsの約7%が体内に残ると言われています。たったの7%と思うかもしれませんが、毎食AGEsが多いものを食べていれば蓄積されていきます。
AGEsが多く含まれている食べ物を挙げると、揚げ物や焼肉などたくさんあり、気にしすぎてしまうと食べる楽しみがなくなってしまいますので、回数や質を注意していくとよいでしょう。
AGEsは、高温で長時間調理するほど増えるため、
の順番で多くなります。揚げ物や炒め物を毎食食べている人は、回数を減らしたり、調理の仕方を変えてみましょう。生で食べる野菜や刺身の頻度を上げるのもよいでしょう。