何かを変えるときには1つずつが原則。計算できるところはできる限り残して計画を立てたほうがいいと思います。
転職をする際は自らの価値を落とさない
転職時の注意点の2つ目は、「辞める会社とは友好的に別れたほうがいい」ということです。いろいろな事情があるにせよ、ビジネスパーソンとして生きる時間は長いので、短絡的な行動はとらないほうがいいと思います。
たとえ内心では不満や怒りを持っていたとしても、辞める際はかかわった人に「お世話になりました」と丁寧にお礼を伝えるようにしましょう。
誠実さや堅実さは必ずリターンとして返ってくるものです。いつか必ず、きちんと挨拶をしておいてよかったと確信できるときが来ます。
最悪なのは捨てゼリフを吐いて辞めるようなやり方。自分にとっても相手にとってもマイナスで誰も得しませんので、絶対にやめておきましょう。
改めてまとめると、転職をする際は自らの価値を落とさないためにも2つのことに気をつけましょう。
「固定費を上げすぎないこと」と「お世話になった職場の関係者にお礼を言うこと」だけは守ることをおすすめします。