【支出】
・月間支出:40万円程度
(年間支出:480万円程度)
※家計の黒字額は貯蓄・投資に回している
【資産】
・普通預金:600万円(長男の学費400万円を含む)
・定期預金:300万円
・iDeCo:30万円
・つみたてNISA:7万円
・投資用マンション(2部屋分)
※投資用マンションは人に貸し出しており、家賃収入でローン支払いを相殺している。地方にある小さなマンションなので、売却しても合計1000万円程度の見込み
【具体的なお悩み】
私の夫は地方に単身赴任していて、現在8年目を迎えます。
残された家族は、夫の会社の社宅に「ほぼ負担なし」で住むことができます。
そのため、私は今も社宅暮らしを続けながら非正規社員として働いています。続ける自信がないのですが、副業のアルバイトも始め、その給料も貯金に回しています。
ただ、あと3年で夫の単身赴任が終わります。戻ってくるのはうれしいのですが、社宅の使用料が発生するほか、単身赴任手当(毎月4万円)がなくなるため、家計的にはつらい側面もあります。
夫は戻ってくる際、所属部署や役職も変わる予定なので、最悪の場合は月給(手取り額)が25万円程度まで下がるかもしれません。
夫も私も「70歳までは働きたい」と考えているのですが、こうした状況を踏まえると、定年退職するまで社宅に住み続けるのは現実的に難しそうです。
そこで、今後数年以内に社宅を出て、マンション価格が安い郊外に家を買い、引っ越すことを計画しています。
わが家は投資用マンションも所有しており、売れば資金の足しになるかと思います。
郊外では中古マンションに住む予定で、予算は経費込みで2500万円程度です。ローンは組まずに一括購入し、購入後は再び「住宅費」に悩まされずに暮らしたいところです。
とはいえ、私は非正規社員としての生活が長く、年金はあまり多くは見込めません。定年後は夫の年金と退職金に頼ることになりそうですが、マンションを買った後、老後の家計は大丈夫なのでしょうか。