【「ミスしてました」の連絡を受けた時】
「なんで、気づかなかったの」
↓
「よく、気づいたね」
「ミスしてました」ということは、気づいたということです。
ミスしたエラーより、気づいたファインプレーの方が、大きいのです。
ミスは、なかなか気づくのは難しいことです。
ミスは、誰も悪くありません。
気づいたということを、評価すべきなのです。
気づくことで、対応することができます。
「トラブル」は神様からのプレゼントと言い換えられる
編集者から感謝・感激のメールが届きました。
「わあ! さっそく、ありがとうございます(泣)。すぐに差し替えいたします!私自身の話なので、御原稿に救われました。これからミスした人に言ってあげたい言い換えだと思いました」
「しかも、スピーディにご対応いただけて本当に助かります。メールをお送りしてから約10分で問題解決。驚きました」
言い換えで変わるのは、相手だけではありません。自分自身の自己肯定感が、上がるのです。この偶然生まれた言い換えエピソードは、神様が作ってくれた1項目です。
「神様からのプレゼントの原稿ですね。
ありがとう。
中谷彰宏」
トラブルがあったとき、「トラブルが、ありました」と言う人と、「ハプニングが、ありました」と言い換える人に分かれます。
トラブルは、良くないことです。ハプニングは、良くないことも、良いことも含んでいます。想定外なことが起こっただけです。良いことになる可能性のあるハプニングということで、乗り越えられます。
校了直前にミス発覚という「トラブル」も、「ハプニング」と言い換えれば、こんな「神様からのプレゼント」に変わるのです。