そのためには、頭ごなしに自分の価値観を押しつけるのではなく、まずは、相手が何を理解できていて、何が理解できていないのかを整理する必要があります。
そして、自分の経験からは「正しい」「間違っている」ことが明らかだが、相手にはそれが理解できないと思われる場合には、まずは、なぜ「それではいけないのか」「こうするべきなのか」という理由を伝えるといいでしょう。
そうすれば、高圧性は軽減され、「あなたのためを思っている」「あなたにもっと成長してもらいたい」というプラスの責任感が伝わるのです。
一所懸命なのに人がついてこないのは
「向上心」がマイナスに出ているから
・自分は一所懸命に仕事に取り組んでいるのに、人がついてこない
・周りの人から「やる気」「責任感」が伝わってこない
・結果も出さずに、のうのうとしている人のことがわからない
周囲がこうでは自分がどれだけ頑張っていても、できることには限界がありますよね。
そのままの状態だと、
・チーム全体の成果が上がらない
・どんどん自分ひとりで抱え込んでしまう
・いずれは心身に支障をきたしてしまうかもしれない……
といった、悪い事態につながってしまうかもしれません。
なぜそんなことが起きるのでしょうか。
それは、変身ポイントである「向上心」がマイナスにあらわれているからです。