文教大学はどんな雰囲気?

 狭い越谷キャンパスでの学生同士の付き合いは、けっこう濃密だ。「情報交換が密で、教職や就活に役立った。自分がぼーっとしていても、提出期限を友達が教えてくれたりする」との言葉が表すように、礼儀正しく人懐っこい、いい子が中心層。建学の精神「人間愛」を体現しているかのように、変わり者がいてもやさしく見守る、懐の深い人が多い。

 湘南キャンパスは趣が異なり、やや退廃的なムードがただよう。いかにもいい人!なムードに満ちた越谷のような元気さは感じられない。派手めのファッションの人が多いのも特徴だ。東京あだちキャンパスは、今のところ、みんな平和に新しいキャンパスをゆるやかに満喫しているようだ。