手軽に旅行気分!名物駅弁を再現する!

 峠の釜めし以外にも、駅弁の容器を再利用する方法はさまざまある。“一粒で二度おいしい”のは、その弁当(中身)を再現することだ。「クックパッド」などのレシピ投稿サイトでは、「○○駅弁風レシピ」がたくさん載っている。中には、横浜・崎陽軒の「シウマイ弁当」を再現しようと、「干したホタテ貝柱が味の秘訣」と書かれた本格レシピもある。

 あるいは、人気長寿まんが「クッキングパパ」では、「全国駅弁作っちゃうシリーズ」と題して、JR鹿児島本線・折尾駅の名物駅弁「かしわめし」の製造元を取材してレシピの再現を試みるなど、「あの味の再現」のヒントは意外といろいろある。もちろん、旅行中に食べた味を思い出しながら完全なる想像でチャレンジするのも乙だろう。

 もっとも、頑張って再現したところで得になることは何もない。「家にあるけど、使ってはいない」駅弁容器を活用して、ちょっとした旅行気分を味わうことができれば、それで十分ではないか。あるいはゴールデンウイーク連休明け、5月病になりそうなときに、再現レシピで作った弁当を提げて出勤すれば、昼休みまでの時間もきっとワクワクするに違いない。

筆者特製、『寝台特急テールマーク弁当「北斗星」』の弁当箱に、折尾駅の名物駅弁「かしわめし」を再現したもの。筆者ほどの鉄道ファン&駅弁再現愛好家となると、このような“合わせ技”も楽しむことができる筆者特製、『寝台特急テールマーク弁当「北斗星」』の弁当箱に、折尾駅の名物駅弁「かしわめし」を再現したもの。筆者ほどの鉄道ファン&駅弁再現愛好家となると、このような“合わせ技”も楽しむことが可能 Photo by Wataya Miyatake