タレントのMEGUMIさんはグラビアタレント時代、年の3分の2を南国で過ごし、肌は乾燥でくすみ放題、クッキリとほうれい線が刻み込まれていました。当時、ついたあだ名はなんと「ほうれい」。しかもそれを隠そうとメイクは濃くなる一方、負のスパイラルが顔面に沸き起こってしまっていました。でもMEGUMIさんはここで一念発起「美容をガチでやろう!」と決めました。その結果、テレビで観るMEGUMIさんは、最近キレイになったと話題です。本連載ではMEGUMIさんが10年間で1000以上の美容法を試した中から、ほんとうに効いたものだけ教える本『キレイはこれでつくれます』からキレイのコツを特別公開いたします。

【誰も教えてくれない】タレントMEGUMIが教える「コスメカウンター」の攻略法Photo by 217..NINA

コツをつかめば「コスメカウンター」は怖くない

 専属のヘアメイクさんがいない私。

 そんな私が、どこでコスメの最新情報を仕入れるかといえば、それはもっぱら「コスメカウンター」。

 コスメ売り場に通う効果はめちゃくちゃあって、たとえば「いまはツヤ肌かマット肌か」など歩くだけでトレンドがわかったり、アイシャドウやチーク、リップなどは、見るだけで楽しくなります。

2000~3000円で「旬の顔」

 基礎化粧品と違ってメイクアップアイテムは、2000~3000円で買えるものも多く、難しいテクニックをつかわなくても自然と「今年の顔」が手に入るので、シーズンごと新作に投資するのは決して「ムダ」ではありません。

ウェブではなく生で見る

 いまはオンラインにも情報があふれていますが、シーズンごとに絶妙にチェンジされるコスメの色や質感は、やっぱり生で見てこそ!

 同じベージュでもスモーキーになっていたりマットになっていたり、新作は乙女心に「火」をつけます。

コスメカウンターは怖い!?

「デパートのコスメカウンターはハードルが高い」という声も聞きますが、コスメカウンターは旬の顔を手に入れる情報が詰まった女子の楽園!

 ぜひ怖がらずに行ってほしいと思います。

MEGUMI流パトロール

 個人的に色がかわいいと思っていて、よくチェックするのはシャネルやディオール、THREE、NARS、ADDICTIONなど。見ているとたちまち女心が満たされます。

 かわいいコスメって見るのも買うのも、自分の「女子の部分」を満たしますよね。

カウンターでは買わないのもアリ!

 大人になると、女子的な心の潤いやときめきって、自分で取りに行かないと誰も与えてくれません。

 コスメ売り場をパトロールするのは、「かわいい!」「塗ってみたい!」とわくわくして、自分で自分のテンションを上げることに直結している。

 タッチアップしてピンとこなければ、買わないのも当然アリ!

とにかく足を運んでみる

 メイクのトレンド情報をアップデートできて、ドラスティックに美容スイッチを入れることができるコスメカウンター。

 まずは「ドラッグストア」でも「100均」でも、とにかく足を運んでみるのが「旬の顔」への近道です。

本書には、具体的な商品名店名「キレイのコツ」が多く収録されています。